てっぺんハゲさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

てっぺんハゲ

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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

2.4

 またも天才ハッカーが一人登場。相変わらず粗末な脚本。恒例のご都合主義に加え、今回はシリーズのファンを敵に回しかねないストーリーでキャラ設定を壊してくる。アクションの爽快感より不条理のイライラが上回っ>>続きを読む

男と女、モントーク岬で(2017年製作の映画)

2.4

 思っていたよりも主人公が稚拙。過去の恋愛を臆面もなく小説にして朗読しちゃうような痛い男。もっと情緒的で大人の恋愛を期待していたが。俳優陣は皆達者で雰囲気と音楽もまずまずだっただけに残念。
 元彼女が
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

2.9

 無茶苦茶なストーリーで無茶苦茶なアクションを楽しむ映画。今回も強烈なキャラが加わり、『アベンジャーズ』感すら出てきた。カースタントから肉弾戦、大爆発まで、度肝を抜くアクションがこれでもかと繰り広げら>>続きを読む

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

2.5

 アイデアやパロディ満載で一時も目が離せない。中盤以降もその勢いが持続すると良かった。ストーリー自体は何度も観たお決まりの展開。
期待値3.0 ~GW映画週間第4弾~

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.6

 脇役に至るまでだいたいのMCUキャストが勢ぞろい。『シビルウォー』の比ではない。正直ギャラのほうはどうなってるのと心配になるほど。
 長尺だけに見せ場は盛りだくさん。少し気になったのは、出てくるのが
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

 未見の人へ。これはゾンビ映画ではない。れっきとしたコメディである。一人の監督の苦難の話であり、家族の再生の物語なのである。
 序盤で鑑賞をやめた人へ。どうかオープニングタイトルが出るまでは我慢して観
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

2.4

 韓国版ニキータとひとくくりに語るには惜しいほど、演出やストーリーに工夫が見られる。韓国映画特有の説明不足、すっ飛ばし感はある。奇抜なカメラワーク、スタントは撮影時の苦労がしのばれるが、いまひとつ面白>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.3

 米中合作なのでキャストや舞台など中国要素多め。そのせいか捕食シーンはマイルドな味付け。
 主演がステイサムである必要性、メガロドンならではの演出が足りなかった。フレッシュな場面も無くただのデカイサメ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

 序盤からインターネットあるあるを交えつつグイグイ話に引き込んでいく。グーグルやフェイスブック、インスタグラム等々、実在のソーシャルメディアを使用しているのも高ポイント。しかも多種多様で飽きさせない。>>続きを読む

エブリデイ(2018年製作の映画)

2.5

 アンガーリー・ライス目当てで鑑賞。
 テンポが良く、下手なひねりもないのでスルスルと話は進むが、それでも97分を少し長く感じたのはストーリーの淡泊さ故か。もう少し“A”のルーツや出自の謎に踏みこんだ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.0

 これぞプロフェッショナル。主人公ロバート・マッコールは常に冷静、常に的確。慌てず騒がず敵を圧倒する様はスマート&スタイリッシュ。そんな彼が唯一感情を昂ぶらせて諭すシーンは胸が熱くなる。敵もポンコツで>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

2.5

 若さゆえの暴走というテーマはわかるも、基本的に身勝手、自分勝手で他人に迷惑をかけまくる話はイラつくので、今作も中盤まではモヤモヤ。ダンスパーティの夜に彼女宅に行く所から俄然面白くなる。アクシデントの>>続きを読む

リミット・オブ・アサシン(2017年製作の映画)

2.1

 C級アクション。序盤から「ん?」と感じ始め、腕のタイマーが出た時には失笑。無駄に連発の回想・幻想、そしてクライマックスのテンポの悪さよ。イーサン・ホーク、アクション路線で新境地か?と思ったらニコラス>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

2.3

 脚本がめちゃくちゃ。息もつかせぬ展開の目白押しではあるが、どれも必然性のないアクションでありわざわざ火中に飛び込むものばかりで興醒め。それより大事な事や根本的な問題が気になって頭に入ってこないうえに>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

2.3

 脚本の粗さや描写の浅さには目をつぶるとして、何より残念なのは、この映画はプレデターである必要があまり無いという事。プレデターならではのギミックやお約束がほとんどなく(あっても凄く表面的)タイラントと>>続きを読む

トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

2.4

 原作ゲームの雰囲気はうまく表現されていると思うが、もともとが「インディー・ジョーンズのような冒険をゲームで」だけにプロットが似通う。特に今作は『最後の聖戦』を想起させるシーンが多々ある。歴史考証も含>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

2.4

 現代劇ではなく舞台は89年のベルリン。スタイリッシュに見せかけて実際は泥臭いアクション。ストーリーも意外と複雑なスパイもの。
 ドレスとヒールにこだわる主人公はファッショナブルではあるが、大振りパン
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アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

2.4

 滑り出しはまずまずだったものの、話が進むにつれ首をかしげる場面が目につき、結局突っ込みどころ盛り沢山で、ああこれも”取りたい絵・展開ありきで脚本パッチワーク映画”だったなあと思った。
 だらだらと長
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

2.9

 小ネタは早い&細かすぎて一時停止しないとなかなか確認できないレベル。とてもじゃないが全てを把握するのは無理。
 敵役が杓子定規であまり魅力的じゃない。もうひとひねりあれば。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.0

 さすがに関連作品を覚えていないと「?」なシーンもあるが、ブラックパンサーやスパイダーマンも描きつつ、しっかり12キャラの見せ場をつくるという盛沢山な内容。ヒーロー同士の戦闘場面はまさに酒池肉林。とは>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.5

 ミュージカルとはいえジャズ、ダンス多め。愉快痛快というよりしっとり大人な雰囲気。ストーリー自体は、ラストを含めこれまでにも語られてきた展開。
 終盤でのヒロインの生き方は、駐禁や車の停め方など数々の
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.7

 規模拡大や物量主義に陥ることのない、望んでいた通りの理想の続編。前作のキャラネタやパロディがちりばめられ、相変わらず演出、見せ方のアイデア満載。メッセージ性は低くなり個々の描写も若干薄くなったが、テ>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

 前作のすごろく式から、上手く現代風にアレンジした。ライフ制を導入したのは大正解で、見せ方の幅やストーリーに広がりが出たと思う。もう少しゲームっぽいギミックがあればなお良かった(最初の設定がなければた>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

2.4

 最初の選択から最後の決断に至るまで、いちいち賢くない主人公。ガンアクション含めて、前作から引き続きとても伝説級の殺し屋とは思えない(ラストショットなんてもう・・・)。他人の助力で窮地を救われるのも相>>続きを読む

死の谷間(2015年製作の映画)

2.4

 黒人男性ジョンが、ことごとく関係悪化させる言動しかしないのでイライラ。技術的には必要かもしれないが、お前いなけりゃ丸く収まるんじゃね?アノ夜以降急速に興味を失った。
 マーゴット・ロビーは世間知らず
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

2.5

 人体縮小技術が開発された未来。マット・デイモン夫妻が小さい人達の居住地への引越しを決めるも…
 ダレる箇所は無かったが、135分と意外と長め。冒頭の技術開発部分は削ぎ落として、始めから小人化がある程
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ダークタワー(2017年製作の映画)

2.4

 スティーブン・キング原作の大長編を映画化。エッセンスを95分に凝縮した感じだが、いかんせんB級感が否めない。脚本からアクションからセットに至るまで、どうにも薄っぺらい。たいして予算がかかっていないよ>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.4

 パキスタン人のコメディアンと白人女性が恋仲に。喧嘩別れした直後に彼女が病に倒れて…という話。
 ウィットに富んだ会話に溢れ小気味良い。台詞回しにセンスある映画は大好物。
 ゾーイ・カザン可愛すぎる。
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.2

 ブッ飛んでる!こんなにも奇天烈でお下劣なのに、哲学的で叙情的ですらある。イカれた設定ですごく笑えるのに、ホロリとくる。なんとも不思議な映画。
 ダニエル・ラドクリフの体はりすぎの怪演にも注目。

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.0

 メリー・ポピンズ映画化における原作者パメラ・トラヴァースとウォルト・ディズニーらのやりとりを、彼女の少女時代の思い出と交錯させて描く。
 名優エマ・トンプソンの演技が素晴らしい。完成披露会のシーンが
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.4

 徹頭徹尾笑える映画。多少過激な下ネタや、終盤の荒唐無稽展開があるも、ダレシーンやシリアスシーン一切なしで終始ギャグ満載の稀有な作品。
 無駄に豪華なキャストも見どころ。これジェニファー・アニストンの
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.4

(とても)悪い人が一人も出てこない映画。なんていうか上品で流麗な味わい。
主演二人の演技もグッド。

コロンビアーナ(2011年製作の映画)

2.5

脚本の雑さは安定のコープヨーロッパクオリティwパルクールシーンも欠かさない。
ただゾーイサルダナを愛でる映画。

ザ・グレイ 凍える太陽(2012年製作の映画)

2.4

演出が少々あからさまでマンガチック。
脚本も惜しい感じ。