lemmonさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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我が道を往く(1944年製作の映画)

4.5

新任神父とベテラン神父。
それに2人を支える(?)神父。

ピングクロスビー、バリーフィッツジェラルド、フランクマクヒューの掛け合いが楽しい楽しい😆🏌️⛳️。

経営難。
資金繰りに困る境界を救うよう
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南太平洋(1958年製作の映画)

3.2

以前観たとき、ロジャース&ハマースタイン2世作品としては、本作はかなり落ちるかなあという印象だった。主演2人が好みではなかったし、メアリー役のファニタホールがなんか怖かった😨。あとは2時間半、、、😪。>>続きを読む

怒りの夜明け(1955年製作の映画)

3.5

主人公のランドルフスコットが30分経っても出てこない😳。

主に3つのグループにわかれる。

フォレストタッカー(御贔屓俳優)率いる強盗犯罪リノ一家。
裁判官エドガーブキャナン率いるお役所さんたち。
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奴隷船(1937年製作の映画)

2.9

違法な奴隷船の船長が美しい娘と出会い、堅気になろうとする。
仲間たちは反発、、、そりゃするよな。

映画は全体的に良くできていると思うが、この主人公は勝手だ。ずっと苦悩してきたあたりがなんとなくは見え
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パンドラ(1950年製作の映画)

3.1

エヴァガードナーを紹介する映像で、ほぼ登場しているイメージのある本作。なんとなく気になっていたが、他目当てで購入したBOXに入ってた😆。

文芸作品の香り。
語りが多く、少し苦手な作りだが、
これはも
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討伐隊(1933年製作の映画)

3.5

若き日のデュークさんのB級西部劇。
シュッとしていてカッコ良いウェイン(サービスショットあり)に、美しいヒロインのマーセリンデイ。

なのだが、本作は名脇役のフランクマクヒューが楽しい😆。出てくるたび
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冒険(1946年製作の映画)

2.7

😳。

凄い、怒濤の如くキングのためのキングの作品。もう、クラークゲーブルでないと許されない主人公。

脇を固めるヒロインはグリアガースン。
ゲーブルに振りわされる堅物の女性。
何せ図書館勤務。
ゲー
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ステート・フェア(1961年製作の映画)

3.2

45年版のDVDの特典映像でも楽しもうとdisc2を入れると、なんと映画が始まった🤣。
62年版。監督はホセフェラー!
IMDbの評価低っ!!😂。
当時はコケた模様。


全編、悪くない。
古き良きを
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海の男(1949年製作の映画)

4.3

こりゃ、リチャードウィドマーク、カッコ良すぎやせんか😆。兄貴肌の魅力が静かに爆発。


主要キャストは3人。
ひとりは捕鯨船長である祖父を尊敬する孫。
彼は両親を失っている。勉強はできないが船長を目指
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ステート・フェア(1945年製作の映画)

3.6

気持ちの良いクラシックミュージカル。

ジーンクレインもダナアンドリュースもこういった作品は珍しいのでは?
クレインの低音ボイスが本作のキラキラし過ぎな部分を抑えてくれているかのようで良い。ダナのどっ
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南米珍道中(1947年製作の映画)

3.4

珍道中シリーズ5作目。
自分は順不同で4本目。

いやはや安定の5作目。
催眠術にかかるドロシーラムーア。
ラムーアにぞっこんのクロスビー。
初めこそ呆れるホープもいつの間にかラムーアの虜に😂。

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デカメロン夜話(1953年製作の映画)

3.4

無知な自分は、カタカナのタイトルからデカいメロン🍈がよぎって何ともマヌケさを勝手に感じていたのだが、男女数名が集まって互いに物語を語り合う有名な作品が原作のよう。

お目当てジョーンフォンティーンが最
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六月十三日の夜(1932年製作の映画)

4.0

うわ〜、ヤなとこつついた作品😆。

ご近所問題。
ある事件が起きたことで、近隣の4家族?5家族?くらいが絡みあう、サスペンスandややシニカルなコメディ。皆、自分のことしか考えない。人間、そんな生き物
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王様と私(1956年製作の映画)

4.6

野蛮な王様と気品の教師。
世界的に見ると発展途上のサイアム王国の未来を見据え、ふたりがぶつかり合いながらも手を取り、王国の進化を担う。

教師と沢山の子供たち、それに沢山の王妃との心温まる交流があるか
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白い馬(1952年製作の映画)

3.2

詩的でとても美しい作品。
馬って、その雄大さが素晴らしいよなあ😊。
本来自然な馬は立髪が長いんだな。

直向きな少年。
驚くシーンもあり😳。
追いかける狩人。
そしてクライマックス🌊。

セリフはある
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

5.0

小学生のときに「ドレミの唄」を覚えるのに先生が本作を抜粋して見せてくれた。そのあと中学生になって、本作をフルで見た時の感動ったらない。思い入れスコア🙇‍♂️。

繰り返しみ過ぎて感想がうまく出てこない
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センチメンタル・ジャーニー(1946年製作の映画)

1.7

冒頭からの雰囲気で暖かい作品を想像していたが、全く違った。

仲睦まじい夫婦。子供には恵まれなかったが、きっかけがあり妻が養子を迎えたいと申し出る。

側から見るとうまくいっているかのようだが、どこが
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私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター(2022年製作の映画)

3.9

当人同士にしかわからないことがある。
辛辣な関係。家族なんて所詮他人と思う自分にはこれまたきつい作品だったなあ。

姉は女優として成功。
2人いる弟のうち長男と険悪。
彼は執筆活動で成功し、姉の暴露本
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赤い風船(1956年製作の映画)

3.8

物体にだって魂は宿るのである。
赤い風船くんは心優しい少年により、命を吹き込まれた。のように思えた。

街並みが抜群にハマる。
高低差のある街、無機質なグレーの多い建物、
それに少年はグレーのスウェッ
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イカボード先生のこわい森の夜/イカボードとトード氏(1949年製作の映画)

4.4

イカボード氏。
子供の頃、トラウマになりそうなくらいにビビった作品。見返したいとずっと思っていた。

いやはや、あっという間に時間が過ぎ去った。
そっかあ、ビングクロスビーだったんだ。
二人の男が一人
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

2.2

自分には良さがわからず🙇‍♂️。












アンドロイドのような役者の演技にハマれず。今の時代には全くあわないセクハラ連発に唖然と😅。悲愁漂わすクライマックスも、笠智衆演じる主人公のオヤ
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続・菩提樹(1958年製作の映画)

3.8

トラップ一家がアメリカに渡り右往左往する🤣。前作の歴史背景の重さはなく、一家が生き抜くために歌手として奮闘する姿を描く。何事にも前向きなマリア。役に立っているのか立っていないのかわからないが威厳だけは>>続きを読む

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白かった!
四年前の作品、なぜこのタイミングで日本で上映してくれたのだろうか🤔。
ありがたや🙏。


一見、主人公の主婦の方がぶっ飛んでいて、落ち着いている夫のほうに同情しそうになりそう
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.8

人間の脳内の感情に着目した、正統派な物語。

喜び、悲しみ、怒り、ムカつき、ビビりが大暴れするが、今回注目されたのが悲しみ。子供たちが素直に疑問に思うのであろう「どうして悲しみがあるのか、楽しいだけの
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

4.0

相性の良いフリアーズ監督作品!
主演は大好きなホーキンス!
映画館で観られて嬉しかった😆。

脊椎の病を抱える主人公が、ふとしたきっかけで悪名高きリチャード3世に興味を抱き、会社から不当な扱いを受ける
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南の島のラブソング(2015年製作の映画)

4.0

これ好き。

ズドンと現れたと思ったら背中😂。

ハワイアンテイストの音楽が良い👍。


余計な欲が多いのだろうな、普段。。。

ウォーリー(2008年製作の映画)

3.8

15年振り😅。
その年数に驚くほど、映像が色褪せず素晴らしい。
当時のメモを見て勝手に驚く。
「世間の評判ほどの名作か?」
とか書いてた😰。生意気な😤。


めっちゃ楽しいやんけ!
ウォーリーかわいい
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傷だらけの挽歌(1971年製作の映画)

3.5

「愛」って難しい。
富豪の娘が金目当てで誘拐される。
誘拐に誘拐。
犯罪一家の家に幽閉。

気狂いな母親。これを愛するマザコンのいい歳こいた息子たち。理解不能な王国が出来上がっている世界。ここに捉えら
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

🐙🥷。
ハンクの魅力満載👍。
ツンデレの極意。
小技に大技に楽しい楽しい!
やり過ぎもまあいいか!と思わせる。

本作の主役はドリー。
忘れんぼうさんは心配なのだが、そこんとこを悲観だけでなくユーモア
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.7

モアナの肉感的な逞しさがカッコ良い👍。
これまでのディズニープリンセスとは明らかに違う存在感。それでいてキュートなのがまた良い!

海に選ばれた少女。
そして海に助けられた大男の神。
プラス雄鶏🐓。
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荒馬スモーキー(1946年製作の映画)

3.5

バールアイヴスの歌🎙。
彼が出るたびに書いている気がするが、10年後に威厳ある親父で名演を魅せるが、本作のようなぽっちゃりで愛嬌ある笑顔を魅せるほうが本来の彼のキャラクターなのだろうなと初期作品を数本
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菩提樹(1956年製作の映画)

3.8

「サウンドオブミュージック」が大好きで、いつか観てみたかった本作。中古屋さんで続編とセットで入手😆。

おおよそのストーリーは共通点はあるが、「菩提樹」の方が夫婦のエピソードが中心で数も多かった印象。
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.4

よく考えつくよなあ。
原作あるのかなあ。

前作でほんのり胸につっかかっていたところを紐解いて、物語を膨らませてくれている感じ。

アナは変わらぬ良さ、
エルザは魔法使いとしてますます神秘性を帯びた存
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.1

姉妹の物語。
アナの決断に涙。
当時、流行りに乗っかって劇場で観たが、
ディズニーのプリンセスものだろ!
と、舐めてかかっていた自分は
簡単にやられてしまった😭。

久々の鑑賞は評判の良かった日本語吹
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

4.0

海流に乗ってスイスイ泳ぐ様にテンションが上がる。ニモの父ちゃんマーリンと途中で友達になるドリー。2人演じるアルバートブルックスとエレンデジェレネスのナイスな叫びが可笑しくて😂。

夢中になり最後まであ
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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

4.0

本作に出てくる批評家の心変わり。
あーなんと気持ちの良い展開。
魅せ方も素敵で目頭が熱くなる。

彼がクライマックスに語る言葉。
全てが詰まっているなあ。

まさかのドブネズミとレストランの組み合わせ
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