lemmonさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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母よ(1953年製作の映画)

4.2

ジェーンワイマン👏。
名家から転落し、農家に嫁ぐことになる教師役。
大地との相性がとても良い。
可哀想🥺だけでは終わらせない逞した💪。

邦題を「母よ」と名付けた気持ちがすごくわかるが、後半はそんな母
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南支那海(1950年製作の映画)

3.5

面白かったけど、強引さは否めずか😂。

酒浸りの船長が、部下たちに裏切られ、その部下が船長となった船に乗り込む😨。
船内で起こる暴力に、恋愛に、、、人間ドラマに、、、。

ゲイルラッセルが美しく妖艶。
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バリ島珍道中(1952年製作の映画)

3.0

珍道中シリーズの6作目。
クロスビーもホープも脚細ッ!🦵🤣。

相変わらず美味しいところを持っていくクロスビーは甘い歌にと悪びれた様子なく楽しいし、やられ放題のホープも悲壮感なく楽しませてくれる👍。
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.5

「シカゴ」を思い出す。

1935年のフランス。
女優の卵と弁護士の卵が主役。
殺人事件。
女性の立場がまだ弱い時代に、
逆手に取った方法でのしあがる2人。

途中から出てくるサイレントムービー時代の
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西部に来た女(1949年製作の映画)

4.1

大好きなイヴォンヌデカーロ主演って事で、このためにBOX購入!

面白かったああああ😂。
とんでもない話だけど、ツッコミどころ満載だけど、ラブコメウェスタン!何でもいいやん😆👍。

冒頭、東部のとある
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ユーコンの女王(1940年製作の映画)

4.0

金塊発掘に向かう船。
賭博場となったこの船内でカジノを経営する女主人と、彼女を10年来友人として支える男との大人のロマンスがなかなかカッコ良い作品。

女主人はひとり娘がいて、自身の仕事については隠し
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有名になる方法教えます(1954年製作の映画)

3.9

ニューヨーク。
田舎から出てきて2年目の女の子。
どうにかして有名になりたい!!
と、突拍子もないアイディア💡で、
突き進んでいく話🤣。

ジュディホリデイが可愛い!
映画デビュー作のジャックレモンと
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.6

あっという間に終わったが、内容的に好きか苦手かだと、どっちかというと後者より。
マイケルファスベンダーの陰の部分の魅力が炸裂していて、ほとんどひとり芝居といった印象もあった。

冒頭からプロの殺し屋と
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五本指の野獣(1946年製作の映画)

3.6

こりゃ面白いなあ。
ピーターローレ。
いるだけで怪しい。
本作ではつるんつるんで若く見える。

著名なピアニスト。
体の不自由から看護師を雇い、
彼女を溺愛する。
亡くなったピアニストの財産分与。
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影なき男の息子(1947年製作の映画)

3.5

「影なき男」の最終作。
チャールズ夫妻の掛け合いはもはや安定を超えた境地に😊。
息子のニッキーに、愛犬アスタくんも登場。

デビュー2年目のグロリアグレアムも出てきてお得感🥰。
レオンエイムズが別役で
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風車の秘密(1944年製作の映画)

4.1

面白いなあ🤣。「影なき男」5作目。

久しぶりに両親に会いに休暇がてら帰省したチャール夫妻だが、またまた事件に巻き込まれる。
今回は奥様マーナロイの出番多し🥰。

「影なき男」5作目で、監督も変わって
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荒野の流れ者(1945年製作の映画)

4.0

物語が分かりやすくとても楽しかった!

幼き頃殺された父のための復讐。
バディもの。
クールな主人公にコミカルな相棒。
それにロミジュリ的恋愛。

調べると三度目の映画化😳。納得👍。

ヒロインは「必
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正義の国境(1950年製作の映画)

2.8

鮭漁で生活する先住民と、その豊富な川の幸を目当てに鮭の缶詰工場を作ろうとする白人たちの戦い。って設定だけで、よくあるウエスタン。

主人公は先住民側の白人ロイロジャース。
本人の名前がそのまま役名で、
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影なき男の影(1941年製作の映画)

4.0

「影なき男」4作目!
これまた面白かったなあ😊。
今回は愛犬アスタがいつも以上に活躍!

デビュー間もないドナリードに、ステラアドラーという美しく巧みな女優も参戦。
サムレヴェンが、「良くなれたよなあ
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第三の影(1939年製作の映画)

4.0

「影なき男」シリーズ、3作目!
サスペンスドラマとコメディ要素、どっちもテンション上げてきた🤣。

冒頭からのほほんと眺めていると、思わずドキッとする場面が😨。
休暇のはずが、またしても事件を引き寄せ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.0

石油発掘により富裕層が増えた先住民の街が舞台。それを狙い利用する白人コヨーテ。次々と先住民が謎の死を遂げるが、一向に捜査がされない。

サスペンスが繰り広げられるかと思いきや、腐った白人たちのドラマに
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スタンレー探検記(1939年製作の映画)

3.5

名誉より、
親友への想いに浸るトレイシーがカッコ良い。

本作、スペンサートレイシーという名優を信じて、彼の表情を捉えたシーンが多かったと思うが、この期待にきちんと応えるトレイシーに惚れてまう。

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夕陽特急(1936年製作の映画)

4.0

「影なき男」シリーズ、2作目。
やばい、このシリーズ大好きかも😆。
本作も楽しい👍。

チャールズ夫妻演じる、
マーナロイとウィリアムパウエルは、
ますますコンビネーションが良くなり、
楽しい楽しい😆
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影なき男(1934年製作の映画)

4.2

おもしろっ!!
マーナロイとウィリアムパウエルの掛け合いにスコアアップ👍

登場人物は多いが、しっかりと絡み合っていき、多少の混乱もテンポの良さでグイグイ引っ張ってくれた。その中でイチャコク夫婦が楽し
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おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

4.5

ロマコメ🥰。
なんじゃそりゃ!な設定も愛せてしまう、
魔法にかかった作品。

オードリー!オトゥール!
邦題がおしゃれ泥棒🕶。
素晴らしすぎる👏。


贋作でひと財産築いている父親。
娘はやり過ぎない
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美女と怪物(1944年製作の映画)

3.4

エリッヒフォンシュトロハイムが脳🧠の研究に固執する科学者を演じるって時点でいろいろ怪しく怖い😨。

死者の脳みそからテレパシーを受け取り、他人が洗脳に近い状態に😱。
後半は先日観た「人生の乞食」のリチ
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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

4.0

いつか観てみたかった作品。
少し早いがクリスマスに向けて🎄😆。
信じるか信じないかはあなた次第🫵。

甘々の作品だったらどうしようかと思ったが、そんなことはなく、ピリリと効いた皮肉とユーモア、人気作品
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奇妙な扉(1951年製作の映画)

4.0

面白い!😳。

ボリスカーロフが良い役😆。ヴォルタン。
嬉しくなる。哀愁も🥺。


冒頭から怪しげな笑顔のチャールズロートン。

酒場で喧嘩が始まるも、いろいろ気になるシーンが挟まれ、怪しい😏。
女好
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ブルックリン横丁(1945年製作の映画)

4.2

クラシック映画としては長めの128分。
力強く生きる貧しい家族の物語で、側から見ると大した出来事が起きるわけでもないが、冒頭からテンポ良く引き込まれて、気づくと夢中になり、あっという間に終わり、映画に
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邂逅(めぐりあい)(1939年製作の映画)

4.8

昨日57年版を観たが、、、。
こっちをみるとこっちだなあ🤣。
甲乙つけ難い。

シャルルボワイエって最初「ガス燈」から入ったので、顔が個性的で怖いイメージだったけど、なんか妙な色気があってカッコいいな
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めぐり逢い(1957年製作の映画)

4.9

39年版も好きだが、やっぱりこっちだなあ🥰。何度も観過ぎて、途中から想い出して目頭が熱くなる。

美男美女もここまでくると心地よい。
大人な雰囲気はありつつも、前半のユーモア、中盤の心温まるマダムとの
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.9

邦題も良いなあ😊。
ノスタルジーにひたれた。
設定はシーモンスターと呼ばれる、
海では魚、陸では人間の姿になる、半魚人??

この少しぶっ飛んだ設定ながら、
子供の頃を想い出させてくれ、
懐かしさが沁
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聖メリーの鐘(1945年製作の映画)

3.5

バーグマンは初期作品の中では本作がお気に入りの模様。メロドラマのヒロインが多い中、彼女にしてはリラックスしたユーモアのある役柄。

オマリー神父は「我が道を往く」に続き、ここでも経営の傾く教会(学校)
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流刑の大陸(1952年製作の映画)

3.5

この時代で凄いバイオレンスに満ちた作品😳。

18世紀英国は、新天地オーストラリアの開拓のために囚人を労働者として船で送り込む。
その航海と現地で到着時を描いた作品。

主人公は無実の罪で牢獄されてい
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楽園に帰る(1953年製作の映画)

3.2

抑制された生活を送る人々の住む南の島。
やってきた白人の男がその秩序を掻き乱す。
教会や警備隊に抑圧されながらも自由な思想を持つ彼に島民は感化される。

タイトル「楽園に帰る」を後半理解。
90分満た
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死体を売る男(1945年製作の映画)

3.8

高名な医者。
教育にも熱心だが、医療の発展のために、ある人物から死体を違法で買っていた。

ドラキュラ俳優ベラルゴシとフランケン俳優ボリスカーロフ共演。2人ともその個性を存分に発揮した作品👍。

物語
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荒野の襲撃(1952年製作の映画)

2.4

カナダの先住民がアメリカに侵入し、争いの中、アメリカ人を人質に。
人質を助けるため、交渉に向かうカナダ人の騎兵隊が主人公。
先住民に対して理解ある主人公に、彼と仲良くなる先住民の子供の存在。

カラー
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成吉思汗(1951年製作の映画)

3.0

タイトルの読み方がわからなかったが、作品を見て「チン(成)ギ(吉)ス(思)カン(汗)」と気づいた😳。

真面目な歴史ドラマととると西洋人が東洋人を演じている事に違和感はあるが、これはこれで舞台設定とし
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一ダースなら安くなる(1950年製作の映画)

3.3

12人の子供をもつ夫妻。
父親が頑固親父で嫌だなあ😨、、、
と思っていたのも束の間、
子供達も負けじと小生意気😎。

ひたすらに自我を通す父親。
そんな個性的な父を愛する子供達に妻。
妻にはマーナロイ
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悲愁(1959年製作の映画)

3.4

手前には本を読むペック。
奥横で彼を愛おしく撫でまわすように見つめるデボラカー。最高に美しいショット。

邦題から単なるメロドラマを想像していたら、なんとも激情的で日本の昼ドラのような展開に驚く。「ギ
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我が道を往く(1944年製作の映画)

4.5

新任神父とベテラン神父。
それに2人を支える(?)神父。

ピングクロスビー、バリーフィッツジェラルド、フランクマクヒューの掛け合いが楽しい楽しい😆🏌️⛳️。

経営難。
資金繰りに困る境界を救うよう
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