大好きな映画を4Kレストア版で観られて最高!!
踊ったり拍手できないの、拷問だった!!
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理性を完全に取っ払い、狂気や退廃が残った人間たちと言う感じ。進行や登場人物たちの行動原理は意味不明だが、不思議と開放感の残る作品。
ただ、開始数分「時計じかけのオレンジ」を観た時と同じくらいハイテン>>続きを読む
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「泣くな 少女たち 泣くな 少年たち 人生は美しい」
ロック、ヒッピー文化、男性優位主義、社会主義という当時の時代背景がうかがえるが、刹那的な若さ、瑞々しさ、閉塞感や葛藤などは普遍的で全く古臭くな>>続きを読む
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ファスビンダー自身が制作した戯曲を映画化した作品。
サドマゾヒズム的な共依存、支配欲、自己愛、何かを笠に着て得ようとする愛情…。
これらの歪みなくして人は愛し愛されることは出来るのか。かといって、こ>>続きを読む
ややツッコミ所はあるものの、中だるみすることなく最後までスリリングで、かなり完成度の高い密室劇だった。
舞台劇ということもあり、会話はもちろんだが、人形や電話や冷蔵庫などの沢山の小道具を駆使してストー>>続きを読む
二転三転する展開に目が離せなかった。
脚本の秀逸さは言うまでもないが、車いすからの視点という独特なアングルや、光と影、水、死体を使った恐怖心を煽る演出も巧く、今観ても全然古臭く感じない。
しかも8>>続きを読む
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バート・ランカスター主演のアメリカン・ニューシネマ作品。
筋肉隆々な肉体を誇示しながらブルジョワにとって富の象徴であるプールを渡り歩くうちに、主人公の排他的で腐敗した生き様を見せつけられる。
結末>>続きを読む
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オードリー・ヘップバーンの「暗くなるまで待って」を観ようと思っていたが、本作が目に留まり先に鑑賞。
主人公が盲目なため、家族の遺体が家にあるということを知らずに生活する、という設定ですら既に気味悪>>続きを読む
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ウィリアム・ワイラー監督の、オードリー・ヘップバーン×シャーリー・マクレーンという二大女優による隠れた名作。
弱い者いじめや暴力、誰かを貶める噂話、死に追いやってしまう偏見など、人間の性分や醜さに>>続きを読む
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ユリアは最悪と思えなかった。他人事じゃなかったな。
自分の100%の幸せを、自分にとって100%の相手を追い求め、目移りしたり、何かに突き動かされるように簡単に捨ててしまったりできる性に共感してしまっ>>続きを読む
クルーゾーの遺作。
サイケデリックアート、ポップアート、ミニスカート、フリーセックスなど、全編に散りばめられた、ザ・60年代なカウンターカルチャーを楽しめる映画。
目の錯覚を利用した縞模様のア>>続きを読む
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ずっと観たかったフレディ・M・ムーラー監督によるスイス映画。
人間社会のルールや倫理観を持った視点で見ると、両親の育て方や姉弟間の愛情は異常だと感じる。しかし、大自然の中の閉塞的で、原始的で、まる>>続きを読む
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“死”について描いた映画をたくさん撮ってきたオゾンによる、“尊厳死”がテーマの作品。
感情移入する隙もあまりなく、忙しなくスイス行きの日が近づいてくるのが非常にリアルだった。
しかし当たり前かも>>続きを読む
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セリーヌ・シアマの初監督作品。
大人になりきれない自分の身体への嫌悪感、女性社会の生きづらさ、性の目覚めを感じはじめ葛藤する、子供と大人の狭間で揺れ動く時代。
未熟だからこそ歪む数々の感情。あの時特>>続きを読む
上原ひろみ×石若駿×馬場智章なんて観に行くしかないと思って、久しぶりに劇場で鑑賞。
雪祈みたいに、自分の好き勝手な音楽しかやってない人の音ってほんとに響かないけど、例えば上原ひろみみたいに、本当に届>>続きを読む
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初PTA。
奇妙、ハチャメチャ、オフビート、ピュア。色んな要素が詰め込まれていて、不思議で、独創的で、刺激的で観飽きない唯一無二な映画だった。まともな人がいなくて、物語がどんな方向に進むのか、絶妙な混>>続きを読む
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久々のゴダール。本作は、商業映画復帰後の作品の中では割と理解しやすい部類だろう。
突飛で、支離滅裂で、でも哲学的なゴダール節に惚れ惚れ。
「なぜ男は存在するのか?」
「なぜ女は存在するのか?」
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マイケル・パウエルによるサイコホラー。
これは傑作!ヒッチコックの「サイコ」と同年に公開された本作。時代を感じさせない前衛的なショットや、鮮やかなカラーにとても釘付けになった。
サイコキラーのお話なの>>続きを読む
豪華すぎるキャスト!!
もちろん2話目のアランドロン目当てで観ましたが。
もっとこういう古い映画TVでもやってほしいなあ。
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法律やモラルや物理法則など、全ての常識の概念を揺さぶってくるブニュエルの作品。
中でも食事と排泄が逆転しているシーンでは、小さいころから生理現象である“排泄”より、欲望むき出しの“食事”という行為の方>>続きを読む
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イメージ・フォーラムのピエール・エテックス特集上映にて鑑賞。エテックスはイラストレーターとして活躍していたころ、ジャック・タチと出会い「ぼくの伯父さん」の助監督として映画界に参入。ユロ氏の有名なイラス>>続きを読む
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マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』の中の同名の一章を、アケルマンが映画化した作品。
久しぶりに尾を引くくらい好みな映画に出会えた。
愛しているなら嘘をつかないわけではないし、互いの世>>続きを読む