なおさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

なお

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おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

4.1

生意気で素直に甘えられない孫を、言葉はなくても優しさで包み込むおばあちゃん…。

子役の子の演技がすごく上手だったのと、
ところどころ流れる音楽も良かった。

優しさにはちゃんと優しさを返したいな。

アニー(1982年製作の映画)

3.8

アニーってこんなお話だったんだ!
全然知らないで観たけど、すごく楽しめた。

思ったよりドタバタでおもしろかったし、最後の方はハラハラした。

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.4

すごく惹き込まれて没頭して観た。
チョウドンユイ主演作は3本目でした。

クリスマスとよばれた男の子(2021年製作の映画)

4.1

しゃべるネズミやチャーミングな王様など、魅力的な登場人物と素敵な言葉がいっぱい。
「できると信じた時点で半分できてる」

最後の最後まで夢を見ることができる、良い作品でした。

オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

4.0

オンネリもアンネリもドールハウスに住む小人たちも全部がかわいくてほっこり。北欧のクリスマスっていいなぁって改めて思った。

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.7

ムーミンが生まれるまでのこと、同性の恋人がいたことなど、トーベヤンソンについて知らないことばかりだった。彫刻家だったお父さんと自分を比べていた部分もあったのかなとか、生活していくのに大変だったとか、重>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

4.2

登場人物が正面から映るシーンがいくつかあってより感情が伝わってくる。
京子さんと紀子さんの会話、お義父さんと紀子さんの会話がすごく良かった。

いなくなってからじゃ遅いということをすごく感じた。自分が
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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.8

ユロ氏が全然喋らないから最初はついていけなかったけど、途中からすごく入り込めておもしろかったしクスッと笑える場面がいっぱいあった。
主人公のセリフがここまで少ないのって珍しいんじゃないかなと思った。
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フランクおじさん(2020年製作の映画)

4.0

1番近い存在の家族だからこそ、やっぱり理解してほしいし、拒絶されたくなくて怖くなってしまう。大家族の関係をリアルにあらわしていると思った。
フランクおじさんの言葉が姪のベスの心を動かしたように、わたし
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.3

友情の他に、母と息子の愛情を描いているのも良かった!
どうにかして親友を助けたいという真っ直ぐさや、でも少しずる賢いところもあるエリックにひとりぼっちだったデクスターや彼のお母さんはたくさん救われたん
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.0

(元から美しいのは大前提で)パリで洗練されたオードリー演じるサブリナがあまりにも美しくて素敵だったし、月に手を伸ばしているんじゃなくて「月が手を差し伸べるのよ」という台詞がいいなと思った。
綺麗になっ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.2

なんとなくのあらすじしか知らない状態で観たけど、すごく惹き込まれて楽しめた!
聴いてあて楽しくて盛り上がる曲もあれば美しくて感動的な曲もあって、好きな曲がたくさん増えた!
家具や小物となった家来たちに
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.9

前半の2人から途中で別の2人の話題へと切り替わる感じがすごくおしゃれだなと思った。
ショートヘアの女の子かわいい〜!
(手紙を勝手に読んで、好きな人の部屋に忍び込んだり結構やばいけど)
いつも制服だっ
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ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

4.0

こういう世界観すごく好き、、
かわいくて不思議な雰囲気だけど最後には切なくてなんとも言えない気持ちになった。
空を飛ぶ雲の乗り物とか、カクテルピアノとか、すごくかわいいし憧れるな〜!
蛇口からうなぎが
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.8

ピアノの演奏で心を動かされて弾く人の思いを感じることはあるけれど、ピアノそのものにも、いろんな気持ちや思い出が詰まっているんだなと感じた。柳さんの頼もしさ、すごく良かったな〜。
1つのピアノや演奏に、
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

音楽に詳しくないし、ピアノも全然弾けないけど演奏の場面はピアノの繊細の音だけじゃなくてすごい迫力やそれぞれの思いなどいろいろ感じてすごく感動した。
小説を読んでいたらもっと理解できたんだろうなっていう
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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

3.8

いろんなことがあって喧嘩もするけど、いくつになっても仲良しでどんなことでも笑い合える、素敵な関係だなと思った。
親子の愛がメインだけど、お母さんの隣人との関係や娘家族の日々など、いろんな要素があって良
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グッドナイト・ムーン(1998年製作の映画)

4.2

この季節にゆっくり観るのにぴったりな映画だった。継母との関係に悩む子供の気持ちにも、2人のお母さん両方の気持ちにも、感情移入できる。

どの人にもいい面を探して、理解し合おうとする気持ちが大切なんだな
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.3

すごく温かい作品だった。
後半のどんどん展開が進んでいく感じとか、タイトルの意味が分かってくる様子とか、すごくおもしろかった。

人生って縁の積み重ねなのかなって思った。
あのときこうしていたらって思
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.9

お父さんが幼い頃のニックの姿を思い出すような場面がいくつかあって、見ている私も現実との差に辛くなった。抜け出せたからもう大丈夫だと思っていてもまた戻ってしまう、その怖さがすごくリアルでティミーの演技力>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

「希望は永遠の命だ」という言葉がそのままアンディの生き様にぴったり。
簡単なことじゃないけど、どんな状況でも希望と誇りを失わないでいたいと思える映画だった。
もっと早く出会いたかったとも思うし、このタ
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

映画の中のキャラクターが飛び出してくるっていう設定だけでおもしろい!
ロマンチックな設定にわくわくしたりドタバタに笑える場面もあったり、でも最後にはすごく切なくなる作品だった。

日々を映画に助けられ
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.3

幸せな気持ちになれる映画だった!
サイレント映画からトーキー映画へと変わる時代、はじめての挑戦でなかなかうまくいかなかったりのドタバタがおもしろい。
客席を埋め尽くす観客が同じ作品を観て感動したり笑っ
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余命10年(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

小松菜奈演じる茉莉と、家族との関係に1番感情移入したかも…。
自分の家族とのことを思い返してすごく泣いた。
"どっちが可哀想なんだろうね?"(うろ覚え)っていう場面とお母さんに泣きながらすがる場面で私
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エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.2

めっちゃおもしろい!!

「たった1つの声」も大きくなり広がっていくと変化につながるんだなと思った。
1人で戦うことも大切だけど、時には素直に人に頼ること、エノーラがお母さんから学んだことは私にも当て
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ジェーン・エア(2011年製作の映画)

4.2

予想以上に良かった〜!
小説は途中までしか読んでないんだけど先に映画を観たからまた読んでみよう。
小説はジェーンの学生時代で止まっているのでその先のストーリーは全然知らなかったんだけど、こんなにおもし
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スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

4.0

キアヌリーヴスの主演作を観るのは多分初めてだけどめっちゃかっこいいな…。
シャーリーズセロン演じるサラもすごく魅力的で髪型やファッション、家のインテリアまでおしゃれだった。
サラがつけているスカーフと
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.9

秋から冬にかけてのこの季節に観てよかったし、また観たい!
だんだん打ち解けて心を許していく様子がゆっくりで自然で良かったな。
映画を観ながら電話したり、紅葉のきれいなところを散歩したり。好きな場面がた
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.7

出窓に座って街を眺めている場面と、ピンク髪のスカヨハがカラオケで歌っている場面が好きだった。お互いに寂しさを感じていたからこそ、惹かれあったんだろうなと思った。

エバーラスティング 時をさまようタック(2002年製作の映画)

4.6

DVD買ってからずっと観てなくてやっと。
児童文学が原作なので、絵本の中のような世界観のファンタジー映画ですごく好みだった。

いつか終わるからこそ今を精いっぱい生きようと思えるのかな。いつまでも生き
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