十さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.5

ホラーというよりは社会派映画だった
自由が制限された監視社会で密告された側、密告する側の苦悩や過去が描かれて話が進むにつれて真実がわかって行くという構成で面白かった
CGゴリゴリの途中の展開に面食らっ
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テラー・ファーマー(1999年製作の映画)

3.5

過激描写は多いがコメディ要素が強く重たくない
トロマ作品らしい強烈な描写が多々ありつつも彼らの考えるインデペンデント映画に対する意見や多様性への主張も入っており中身は濃い

ファンハウス(2015年製作の映画)

3.3

サイコキラーたちがお化け屋敷を開いてそこにきた客たちがやられていく映画
ぶっ飛んだ表現は多々あり
マチェーテもどきが出てきたり不死身レベルにタフな怪力男が出てきたりコメディー要素強めなのでそこまで重く
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P2(2007年製作の映画)

3.5

クリスマスを舞台に地下駐車場でストーカーに襲われる映画
地下駐車場が場面のほとんどで終始暗く不気味な雰囲気漂う
尺もちょうど良くハラハラする展開が定期的に来るのでダレずに見られる
最後らへんにいきなり
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

シャマランらしくどんでん返しの展開は用意されており考察等を読んで知ったが伏線もそれなりに散りばめられてる
とにかく祖父母が不気味で終始不気味な雰囲気漂いぱなし、POVなのもそこの不気味さを強化してる
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ジングルベル(2016年製作の映画)

2.5

クリスマスの曲とかパーティーの様子がそれなりに出てくるのでクリスマスの雰囲気を味わいながら狂った雰囲気丸出しの3人の殺人ピエロの暴れる様を心空っぽにして見れる映画
表現の限界なのか滅茶苦茶な殺し方しそ
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マチェーテ(2010年製作の映画)

3.0

ビバメキシコ!な作品
出演キャストはとんでもなく豪華
悪い奴らをバッサバサ豪快な表現でぶっ殺していく爽快さを見てるとアクションはこういうのでいいのではないかと思っちゃう

レック(2007年製作の映画)

4.0

P.O.Vやモキュメンタリーと聞くだけで評価が甘くなっちゃう病気にかかっているがP.O.Vといえばの一作に名が上がる今作も当然高評価
今作に限っていえばP.O.Vじゃなかったらただの登場人物たちがギャ
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

謎解きホラー ジャンプスケアも殆ど無いのでホラーが苦手な人でも楽しめる
冒頭で散りばめられた話がしっかりと繋がっていき、内容はしっかりしている
Jホラー特有のねっとりした不気味さもあるし悪くない

鬼談百景(2015年製作の映画)

3.0

オムニバス形式なのでサクッとみれていいが怖いかと言われるとそこは微妙だった
「赤い服の女」と「続きをしよう」が個人的には好き

友達の家(2013年製作の映画)

3.0

おもろだけど、わざわざぼかし女を出すならもっと何が起きたかわからないという終わり方でも良かったんじゃないか

酒い家(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

コメディとしてみれば尺もかなり短くなんだそれとなる展開の連続のため普通に見れる
死体がゴロゴロ転がってて幽霊が普通に出てきてもそれを「うわー!怖いー!」で片付けてしまう女性リポーターが1番恐ろしい存在

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

4.0

元のは見れてないけど面白い
無駄な前置きなど一切させてくれず襲ってくるし、おぞましい造形もこれぞゾンビって感じで好き
個人的には死者が蘇ってゾンビなのだから走ったりするんじゃなくて知能が低くノロマであ
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エクソシスト ビギニング(2004年製作の映画)

2.0

おぞましい表現とかでかい音楽で恐怖を煽るというのではなく漂う雰囲気や1の最後のほぼ音楽なしの展開のような静かな怖さがあるのがエクソシストだと思っていだけどこれは真逆
メリン神父の過去という内容で興味は
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ゾンビ・ストリッパーズ(2008年製作の映画)

3.0

タイトルから分かるように真面目に作られた作品ではない
絵に描いたようなB級感溢れる映画でよかった
ゴア表現とかは印象的なものが何個かあったし何と言っても股から弾丸のように弾を飛ばしたりポールダンスで強
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エクソシスト3(1990年製作の映画)

3.8

2でぶち壊されたエクソシストの幻想的でいて不気味さと寂しさが感じられる雰囲気が返ってきた!と思ったら何と原作者が監督をやっている
前半はホラーというよりはサスペンスに近い

エクソシスト2(1977年製作の映画)

2.0

前作の雰囲気とかをこの続編で全部ぶち壊してチープなSFになってる ホラー要素は正直一切ない しかもただ何がしたいのかよくわからない展開が120分近くも続く時点でこの映画に悪魔祓いが必要なのかもしれない>>続きを読む

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.0

ブリッジで階段を降りてくるシーンや180度首が回るなどの衝撃的シーンが話題にでがちだけど全体的に面白い
終始暗く不安になる雰囲気、カラス神父などキャラの背景などしっかりと作られていて130分とホラーに
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ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

3.8

親からほぼ育児放棄な状態でテレビで映画やドラマを見続けて成長した友達もいない男と友達になって色々とやばいことになっていく話
ドラマや映画を見まくっているため話も面白くネタも豊富でその場においては意外と
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

ワンシチュエーションが好きとう言う時点で評価が上がってしまっているが面白い
盲目の老人宅に忍び込んだ若いドロボウたちがど偉い目に遭うと言う話
相手は霊とか悪魔とかではなく普通の人しかも盲目
そんなのさ
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.3

今までふんわりとは匂わされてたウルヴァリンの過去が明らかに
2で出てきたストライカーはウルヴァリンの過去においてとにかくクソ野郎でしかないので2で鉤爪で三枚おろしにすべきだった!
デッドプールも出てき
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.5

Xメンvsブラザーフッドの最後のぶつかり合い見て思ったけどこういうのでいいのだヒーロー系は!これまでどこか物足りないと思ってたX-MENが満たされた
ただサイクロップスの死があまりにもあっさり片付けら
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モーテル(2007年製作の映画)

3.0

客も滅多にこないようなモーテルとなるとサイコなどでもそうだったが大抵殺人が起きる
それにどこか客も何なら人通りもないようなモーテルとかだと部屋にカメラとか仕掛けられてそうだなとも思ってしまうから設定は
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.7

ホラーな雰囲気が漂っておりそういうオチに繋がるのかと思ったがしっかりとサスペンスだった
なるほどそういう事ねと視聴者に思わせた上でさらにもう一度ひっくり返してくる展開は予想してなくてよかった

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

差別やテロといったものに対しても通じる部分があるテーマは一貫している
ウルヴァリンの過去には一体どんなことが!?と期待高まる

スペル(2009年製作の映画)

3.5

要所要所の演出がもう死霊のはらわただったし、ちゃんとデルタも出てくる
入れ歯が外れた歯のない老婆に噛みつかれる、飛び出す目玉、鼻血がとんでもない勢いで飛び出し上司を血まみれになどコメディ要素もちゃんと
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エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

3.3

寝ると襲われるという設定は恐ろしい
後半の少し過激なホームアローンのようなトラップやベッドに吸い込まれて血の噴水など印象的なシーンは多い
若いジョニデも出てます

13日の金曜日/ジェイソンの命日(1993年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

紹介に書かれてるように表現は派手になってる
冒頭はいきなりジェイソンが特殊部隊の罠にかかって蜂の巣にされた挙句粉々に爆破されるという最高のスタートで期待したが、13日の金曜日の雰囲気ぶち壊しのSFファ
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13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ(1989年製作の映画)

3.8

そもそもなぜジェイソンが船で川を下ろうと思ったのか、最後の子供になっちゃうのは!?などの粗い部分はあるがそこはジェイソンだからで全て片付く
過去作に比べるとジェイソンにフォーカスが当てられている NY
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X-メン(2000年製作の映画)

3.0

誰かがずば抜けて超人というわけではなくチームそれぞれのメンバーがお互いの足りない部分を補い合うという感じ好き
簡単にバレるXメンのアジトなどガバガバじゃね?と思う部分はあったがそれはミュータントだから
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ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

3.5

マッドサイエンティストと言えば怪しげな薬を打ってどうのこうのというイメージだがまさにそのまんま
目玉が飛び出して死ぬシーンや最後に現れる交通事故ゾンビや銃殺された死体ゾンビなど表現もなかなか
それでい
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プロムナイト(1980年製作の映画)

3.0

当時のスラッシャー映画ブームのテンプレのような作品
殺人鬼は13金のジェイソンなどのように堂々とやってきて殺していくというよりは普通に撃退されるし感電もするし靴下で廊下を走るような走り方で狭くってくる
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キャンディマン(1992年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

そこまでホラーかと言われるとホラーではないがBGMや蜂の演出などは良かったと思う
黒人たちが住む貧民街の向こう側に立ち並ぶ高層ビル見えるシーンが幾つかあるがそれも当時の格差問題を表してて印象的
キャン
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ良い人だけどなんか良い人すぎて胡散臭くね?と思っていたスノードーム頭に被った男が悪かった!映像技術で戦うというなかなか斬新な手法で映画の中で映画が作られている
アイアンマンの後をいずれはス
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

8でブレて且つ対して進まなかった話を無理やり矯正しているため序盤はあれよあれよと目的地が明らかになって話が進んでいくけど最後の終わり方と言いよくここまで直したなと思う

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どんどんスターウォーズじゃなくなっていく

宇宙に放り出されてフォース(?)の力で船に単身戻ってくるレイア、超遠隔地にいながらもお互い会話できてしかも水が相手に届いたりするレイとカイロ・レン、結局何だ
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