赤一族さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

赤一族

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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

あまり無いタイプの地味なサスペンスドラマ。
普通の男が自分が犯していないと思っている殺人である施設に入り、そこと現実世界を行ったり来たりするうちに、真実が明らかになっていく。タイトルからイメージする映
>>続きを読む

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.7

かなり長い作品で途中、冗長にかんじる。しかし、ラスト30分は壮大な宗教画を彷彿させかなり良い。単なる変質者の殺人物語だと思って見ていたら、かなり深い作品であった。最初の少女役の方が、かなり魅力的な女優>>続きを読む

シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

3.5

二時間半を越える長さだが冗長に感じない。マフィアものだが、思っているより抗争シーンは少ない。主人公は良いのだが、マフィア側の人間関係が複雑なのと周りのキャラが弱すぎて、物語についていけずよくわからなく>>続きを読む

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

4.2

ドラマと同様に馬鹿馬鹿しさ全開。そういう前提で見ればめっちゃ楽しめる作品。加来賢人の演技力には素直に脱帽、この映画の良さは彼の演技力が一番の鍵だと思う。アクションシーンも良いのだが、欲をいえばもう少し>>続きを読む

べルベット・アサシン(2009年製作の映画)

3.0

最初から内容が掴めないまま物語が進行する。ヒロインがやたら強すぎる理由も、イスラエルに逃げてきた理由もよくわからない。そのままラストに向かうのだが、最後まで消化不良で終わる。ヒロインが綺麗な女優さんで>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ラブストーリーは、主演の二人がどれだけ魅力的なのかが鍵だと思うが、この作品の二人はとびきり素敵だった。内容的には他の名作恋愛映画とあまり代り映えしないが、それを補ってあまりある名作だと思う。アメリカの>>続きを読む

目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

2.0

最初から大体の展開が想像されてしまう。不必要にグロテスクなシーンもあり、あまり好きなジャンルではない。
翻訳の問題かもだが、解釈できない部分もある。

ミスト(2007年製作の映画)

3.5

かなり色んな要素を含んでいるパニックホラーで怖い映画だと思う。あまり、こうした映画は好んでみないが、たまたま見てみたら、当たったって感じかなぁ。最後の唐突感が個人的には?であるが、多分、そこも含めてホ>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.7

ほぼほぼ三人しか出演しない映画だが、三人の個性的な演技が良い。脚本がそれなりに練られており、意外な物語の展開を楽しめる。派手さはないが、良作だと思う。

D坂の殺人事件(2015年製作の映画)

2.5

一部マニアの方は、喜ぶだろう作品。普通の方には、あまりお勧めできないが、主演女優の艶っぽさは良いかも。そういう視点以外は楽しめない作品。

ハイネケン誘拐の代償(2014年製作の映画)

3.5

それなりに楽しめる作品ではあるが、誘拐の代償というサブタイトルに込められた深さを感じる映画ではない。意外な展開もなく淡々と物語は進んでいく。

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.7

最初から最後まで展開がスピーディーに動いて飽きさせない。青春コメディー+アクション映画。二人の主役は、日本より配役がよく、演技も達者。最後の終わり方も個人的に大好き。

スパイラル 危険な関係(2011年製作の映画)

3.8

コメディータッチで展開する心理ホラーの作品。誰にでも起こりそうな出来事で人間の光と闇をうまく描いていている。肩を張らずに楽しめ、淡々としているが良作。

10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

二転三転して面白い作品。アクションも良いし役者たちも良い。エンターテイメントとしてかなり楽しめる。悪役の最後があっけなく、それだけが残念な内容になっている。

トランスポーター(2002年製作の映画)

4.0

最初から最後まで息をつかさぬ展開でまさにアクション映画の王道みたいな作品。主演はもちろんの事、ヒロインも魅力的で大好きな映画の一つです。

カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)

3.3

あり得ない設定が数多くあるが、時代的に致し方なしか。ストーリーとしては面白いし、役者も豪華。それなりに楽しめるが、無理筋も目につく。

バーニー・トムソンの殺人日記(2015年製作の映画)

3.4

刺激的な内容なのだが、どういう立ち位置で見れば良いのか難しい作品。コメディーとしては、笑えるほどでもないしヒューマンにしては深みがない。ストーリー仕立ては悪くないが、編集の繋がりが悪く分かりにくいとこ>>続きを読む

夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主演の二人は流石の演技で物語も面白い。ただ、ラストに向かう重要なところで、自分的には悪い意味で唖然とする展開、それがなければ良い映画だと。抽象的な表現が若干多いキライはあるけれど。

フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.5

コンビを組んで捜査に挑むアクション映画。コンビのパンチが少し弱いかなぁ。プロットやストーリーは面白いが、コンビの掛け合いが今一つかなぁ。あと、脇役の演技がちょっと気になった。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの人種の矛盾、先住民の問題をサスペンス仕立てで取り上げている作品。物語は面白いが、ヤマ場の銃撃戦の場面で味方と敵が分かりにくく、あっけない印象だったのと、主人公の娘の問題が解決されないまま終わ>>続きを読む

MUD -マッド-(2012年製作の映画)

3.5

少年のまっすぐな心情を描く映画。愛するってこと、女性は純粋なものだってことを信じていたあの頃の気持ちがよみがえる。物語は、かなり肉厚で面白いし演者も良い。ただし、ラストに至る最後の20分くらいがちょっ>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.5

エロチックミステリー。女優の絡みがめっちゃ良いし、物語としても面白い。ただ、ちょっと長い。最後は、もっと簡単で良いのでは?

PARKER パーカー(2013年製作の映画)

3.5

ジェニファーロペスが素敵なアクション映画です。ジェイソン・ステイサムはなんで不死身な役がこうも似合うのかな。

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

普通に面白い映画です。大きなどんでん返しがある訳ではないけど、最後まで楽しめます。脇を固める女優二人の確執が個人的には好きでした。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.8

香川照之の演技が良いので、恐怖感がます。最後は、予想できるしあっけないが作品としては僕は好きです。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.8

ストーリー的にはかなり面白い良作。ブラピにあった役どころ。ヒロインが僕好みではないところが残念。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.0

良い作品であると皆が思う作品。ただ何故だろう、全編を通して共感できない。ストーリーは面白いし演者も良いが、何か物足りない。。

ノー・マンズ・ランド(1985年製作の映画)

3.8

非常に淡々とした戦争映画。役者も筋書きも良いし大きな盛り上がりがあるわけでもないが飽きずに全編楽しめる、非常に良くできた作品。人間関係や戦争について考えさせられる良作

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

2.9

戦闘シーンは迫力があるが、物語としては単調で登場人物のキャラの掘り下げも希薄。

アメリ(2001年製作の映画)

2.5

フランス映画は僕には向いていないといつも見た後に思うのであるが、この作品も冗長で飽きる。最後に至るまでの周到な計画は不必要なものが多いのではないか?と思ってしまう。笑い、エロを散りばめ、心を温め見る人>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

キムタクと長澤まさみという豪華俳優陣、松たかこの役柄もよく外しはしない。それなりに面白いのだけれど、途中の謎解きの部分が少々雑すぎるきらいあり。

アス(2019年製作の映画)

2.5

期待が大きかったためか怖くなかった。あと冗長。街が壊滅するほどの被害を受けてる中で主人公一家だけがなぜ生き残ったのか?よく分からない。最後のどんでん返しだけは秀逸で評価を0.5ポイントあげた。

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.0

主人公のクローンが敵役という設定自体は面白いが、ストーリー、アクションともに凡庸な映画。それなりに楽しめる映画ではあるが、ラストシーンまで特に特筆すべきものがない。

ハングリー・ラビット(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

状況設定、粗筋良し、演者等どれもはまり役だと思う。但し、国語教師が犯罪組織のボスに1対1で戦い勝利してしまうなんて普通にありえないので、そこを工夫して欲しかった。