小さい頃、テレビで度々観た記憶があるけれど、今回改めてBlu-rayディスクで鑑賞して、よく半世紀も昔のCG技術のない時代に、こんな迫力ある映像を作り出せたものだとひたすら感嘆!巨大客船の転覆シーンは>>続きを読む
こんなに素晴らしい映画だと知らず、公開当時に映画館で観なかったことを心から後悔しながら、もう胸打たれすぎて嗚咽。
ラストシーンは切ないけど(泣かされた)これで良いのです。これって人生だなと思わせてくれ>>続きを読む
期待せずに観たのを申し訳なく思ったぐらい、久々に本当によく出来たホラー映画!個人的にかなりツボだった。クラシカルなボードゲームが並ぶ重厚なインテリアの豪邸から始まるオープニングが既にいい感じ。出だしが>>続きを読む
予告を見た時点で、ブラッドリー・クーパーがもうレナード・バーンスタインにソックリであることに仰天…そしてキャリー・マリガン演じる妻との会話場面や指揮をする場面の断片だけで何やら感動で胸がいっぱいになっ>>続きを読む
誰もが心温かく幸せな気持ちになる素敵な作品!映像もカラフルで夢のように美しく、やっぱり甘いものって人を幸せにするんだなあと心底納得した。ジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」とは少し設定が>>続きを読む
「X」で活躍?した老婆パールの若かりし日のお話。このあと、「X」で同じくミア・ゴスが演じていた、襲われる側のマキシーンを主役にした第三作目もあるというから楽しみ。
「X」のような70年代系ホラーとは時>>続きを読む
役所広司Xヴィム・ヴェンダースという夢のコラボ、地味なようでじわじわと余韻が広がってくる素晴らしい作品だった。人それぞれに人生あり、デジタルライフではなかなか感じることができないアナログ体験にある喜び>>続きを読む
誰から始まったのか分からないが、とにかくセックスした相手に移すことができる「付けてくる何か」の呪い話。うーむ、こんなアイディアがあったか!と感心!掴みもナイス!後半ちょっぴり怖さとテンションが失速する>>続きを読む
リドリー・スコット翁、依然ご健在!ヨーロッパ時代劇の戦闘シーンでここまですごい映像は見たことがない‼️壮大で迫力満点でありながら非常に緻密な数々のシーンにもう序盤から圧倒されまくった。ナポレオンという>>続きを読む
衝撃的なラスト1秒のシーンはもちろん、そこに至るまでの映像や雰囲気、全編通しての静かな不気味さなどもとても良かった。主演のモーフィッド・クラークが上手い!若いのか年老いているのか分からないような顔つき>>続きを読む
思ったより面白くて、1時間ちょいという時間の短さも手頃で悪くなかった。オンライン降霊会の霊?が、想定外にハードな展開を引き起こすので、ツッコミ入れながら楽しく鑑賞。
テンポ良し、ハイテク+ポップなジャパンカルチャー満載、バイオレントなアクションシーンも爽快で、コミックのように楽しかった。キャストも豪華👌チョイ役やカメオ出演の大物スターたち、笑わせてくれました!
映画を作るって本当ーーに大変!映画監督と撮影現場の大変さを痛感させてくれつつ、映画に関わる全ての人たちの、映画に対する想いと愛を見せてくれる、とても面白く素晴らしい作品。予算やスケジュールを気にしなが>>続きを読む
前半30分が素晴らしすぎた?かも。振り返ると特に後半、結構ツッコミどころが多いのだが、個人的には久々に嫌〜な怖さのホラーを見ることができたな、と大満足。出だしからの30-40分は本当に素晴らしくて、緊>>続きを読む
フィンランド人女性がロシアの最果て・海沿いにある古代文字ペトログリフを見に、長距離寝台列車の旅に出る。列車の客室で相部屋になった一見ガサツなロシア人の青年との交流と、どこまでも広がる寒々とした車窓から>>続きを読む
今や勢いにノッて絶好調のニコラス・ケイジ、ドラキュラ公のヨーロピアンな雰囲気や品が出せるのかどうかと思ったりしていたが、とてもいい感じで良かった!ブラム・ストーカーの原作で精神病院に収容されているドラ>>続きを読む
ホラーっぽいのかと思っていたら、そっちじゃなかったのね!笑 なぜこういう羊の子が生まれたのかについては何も触れられず、夫婦は驚きこそすれ、ごく自然に子を受け入れてアダと名付けて愛情をかけて育てる。アダ>>続きを読む
仮面家族の毒母に抑圧管理された少女が謎のカラスの卵を育てたら大変なものが育ってしまうというお話。フィン語の響きや白くて綺麗なインテリアが醸し出す独特の北欧ムードが気持ち悪さを増大させていて、思っていた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こりゃなかなか激しいスゴイお話だわ。幼い頃から病的に凶暴ですぐに人を殺めてしまう女性が最後には父と我が子への愛に目覚める話!?なんとも不思議なエンディングなのだけど、圧倒的な勢いで有無をいわせず納得さ>>続きを読む
コーエン兄弟の初期作品、その後のコーエン兄弟「節」な変な感じがあまりなくて、誰でも見やすくてナイスな作品!コメディ/ちょいシリアスのバランスも良し、そこにアクションもほっこりハートウォーム要素もあって>>続きを読む
「バービー」などにも通じる、奇妙に夢っぽい豊かなハッピーライフ感が冒頭から溢れ出ているのが逆に不気味なこの作品。世間の評価が思ったより低いのは、男性からはウケないオチだからなのか???設定にツッコミど>>続きを読む
最近急に大復活大活躍を見せているニコラス・ケイジ、自虐設定でこの面白いストーリー展開!新たな境地を確立したなという感じ。過去の出演作などの話題もリアルで大笑い。時々現れる(他人には見えない)CGくさい>>続きを読む
医学部も心理学部もなんか思ってたのと違う!と簡単にドロップアウトして本屋バイトをしながら写真家の卵生活をする、何となくモラトリアムなアラサー女子と彼女を取り巻く(主に)男たちとの何年かを、お洒落な演出>>続きを読む
まあ〜一体どうやって撮影したのかと思うような超絶高所スリラー。ハシゴが無くなったらこりゃもうどうしようもないだろうと思ったが、意外とあれこれ模索して行動したり、思いがけない新展開があったりで、飽きず考>>続きを読む
Bフレイザーの熱演、やはりとても良かった。彼を支える看護師の友人リズを演じるホン・チャウが素晴らしいと思った。
原作が劇作だというのが納得、色々な人の人生や想いを考えさせられる舞台劇を見たような視聴後>>続きを読む
イーライ・ロスの快作!途切れ途切れに見たことがあったのを改めてしっかり鑑賞してみました。痛いの苦手な人が正視できない作品のはもちろんなのだが、もはやここまで振り切れてると爽快?な感じすらある笑 スッキ>>続きを読む
これでもかってほど不条理なトラブルの連続に見舞われる主人公の一夜を描いたオモロイ作品。運悪く…というより、ちょこちょこと不思議で気味の悪い偶然も出てきて、もはや何か大きな力で仕組まれているのか?!と思>>続きを読む
どの場面も会話も、とにかく懐かしくて愛おしくてちょっぴり切ない。登場人物それぞれの気持ちや立場に共感を覚え、ああー家族ってこういうことあるな、と思わせられる。極めて自然でリアルな家族の風景、何気ない中>>続きを読む
日本のキャッチコピー…ちょっとニュアンスが違う気がしてしまった。社会不適合の天才芸術家が自分の向かうべき道を再発見する家族物語。クリエイターはやっぱり創作しないもダメになっちゃうってこと。ビリー・クラ>>続きを読む
36年ほど前?!映画仲間とテアトル鎌倉(1988年閉鎖)で観た記憶の本作品、ハタチの息子と一緒に改めて観直すことができて嬉しい。その昔高校生だった私には、スペイン独裁政権時代の背景や大人たち(主人公の>>続きを読む