完全にノリで見始めたら、思いの外いい作品で、感動した!
設定が異常なものの、決して悪ふざけではなく、考えさせられる内容になっていた。
そして、ホームレスに向き合うことで映画部の少年少女たちの青春模様が>>続きを読む
ヤンキー漫画の世界をOLでやってみたらこうなる!?素っ頓狂な設定をとにかくひたすら笑いで埋めていく。アクションシーンも多彩で、女優陣はイキイキと演じていたように見えた。いい意味で観た後に何も残らない、>>続きを読む
音楽もモノローグもなく、長回しを多用。極端なまでに情緒を排して淡々と描かれていくが、そこには常に何かしらの違和感や、不穏な空気が漂っている…。
そしてあるシーンを境に、異常性にどんどん画面が飲み込ま>>続きを読む
一言で言うと、エグみを抑えて優しさを足した「ブルーバレンタイン」。
伊藤沙莉と池松壮亮の演技はもう最高としか言い表しようがない。
そしてもうひとり、河合優実という女優をはじめてみたが、物凄く印象に残>>続きを読む
近場で全然やっていなくて迷ったけれど、どうしても観たかったミシェル・フランコ監督の最新作。
「父の秘密」「或る終焉」で顕著だった異様に重い質感の映像の印象が強く、色彩豊かな、緑や赤を象徴的に用いた映像>>続きを読む
なんと悲しい話なんだ…
切なくなってしまった。
この映画はマジックアワーの渦中にいると楽しめまい、と思った。過ぎ去りし日々、過ぎ去りし自分と重ね合わせてこそ輝く物語だと思う。
映画で起きている事象そのものは陳腐といえば陳腐で、そこまで大きな起伏も>>続きを読む
流石にこれは実写では表現しきれないかな…じゃあCGアニメで!!みたいな感じ(?)の、ぱちんこ中森明菜レベルのチープなCGで見せるグロテスク描写が絶妙。いい意味で登場人物全員に感情移入できないので、逆に>>続きを読む
これは面白かった!
ラテンなプリディスティネーション、ラテンな火の鳥異形編。
凄まじい話だがなぜか見終わったあと清々しい気持ちに。
よくできてます。おすすめ!
登場人物がバカしかいない…😔
全体的に無理があったり、何をしているのかもよくわからない。残念すぎる続編。
今見ても古臭さを全く感じない。特に恐竜。アニマトロニクスの独特の存在感然り、CG然り。
技術にも普遍性があるということなのかな。
エヴァって、ウルトラマンだったんだなあ。しっかり特撮が好きな人は、文句なしに楽しめるような一作。新解釈の初代マン、ということと僕は理解しました。
サスペンスとしてみると、ツッコミたくなるところもあるが、双子を巡る再生の物語と捉えると、よくできていたように思う。
山崎まさよしの演技、僕は好き。
滝藤賢一、中村ゆり、尾野真千子、素晴らしかった。
一緒くたに語るべきでないとわかってはいるが、韓国映画は深刻なテーマでもしっかりエンタメとして成立させてくる演出力が凄いと思っている。
今作はドキュメンタリーながらも、画作りがしっかり映画なので、ある>>続きを読む
この作品に出会えて本当に幸運だった。公開前の予告編で気にはなっていたが、コロナの状況あったりで観に行けておらず、つい先日たまたまシネマネコのチケットを義理の父から譲り受け、今日が最終日ということで観た>>続きを読む
鳩の撃退法、思いの外楽しめた。虚実ないまぜがゆえの、観る側の想像力に委ねる余地は人によってはマイナスになりうると思うが、自分には刺さる内容だった。豪華キャスト陣を豪快に無駄遣いしている感じも好き。中で>>続きを読む
美しい映像をみていたら、いつの間にか話が進んでいた、そんなボーイミーツガール(?)。
細かいところやラストなど、脚本の虚淵玄氏の過去作にだぶるものの、その経緯は全く異なるので、さほど気にはならなかっ>>続きを読む
序盤、フォーカスが手前の女性にあっている状態で、ボケた背景から、鍛えられた男が全力で走って近づいてくる様が一番怖い。
その他何種類か見せ方はあるものの、気がつけば同じような展開の繰り返しになってしま>>続きを読む
3作目にして、完全に「藤原竜也の顔と台詞を楽しむ映画」となった。
ギャンブルを巡る展開やトリックは圧倒的にショボい…というよりはこれまでにやってきたことの焼き直し、もしくはスケールダウンしたもの。>>続きを読む
独特の雰囲気を持っている映画。こういう作品は好き。オーストラリア映画なのだけど、古き良きJホラーの香りアリ。
中身は、老いの悲しさ、恐ろしさをこれでもかというほど見せつけてくれるため、すっかり将来が>>続きを読む
そうだよ、殺人鬼に人を殺す理由なんかいらないんだよな。
ということを改めて認識させてくれた。こういう映画を見たのは久しぶり。
ホラー、スプラッター、ゴア…いい響き。そうだよ、俺はこういうのが好きで>>続きを読む
アンチャーテッドシリーズはすべてプレイ済。大ファン。
見た目や年代が違っても、ネイトはしっかりネイトだった。
サリーはゲームとはだいぶ趣が異なるけれど、次回作ではしっかり相棒になってくれそう。
クロ>>続きを読む
いやー、面白かった。珍作「極道大戦争」以来久しぶりに三池崇史監督作を観たが、今作はいい塩梅のケレン味になっていて驚いた。
バイオレンス強めだが、思わず笑ってしまう演出の数々。
笑いあり、興奮あり、グッ>>続きを読む
ドギツくしょーもない下ネタを含めた笑いと、胸をギュッと鷲掴みにされるようなエモーション。
このギャップが、ドデカい感動を呼び起こす。
「CODA(聴覚障害者の親を持つ子どもの意)」というのはテーマで>>続きを読む
僕にとっては、今作はオリジナル版のいいところをなくし、「感動のための感動作」にした結果、凡庸となった映画であった。
CODAであることに主眼を置いているか、一人の少女の青春にスポットを当てているかの>>続きを読む
「CURE」と同じ位大好きな黒沢清監督作品。哀川翔と香川照之、静と動の狂気に刺されまくる、とにかく恐ろしい映画。数年ぶりのDVD鑑賞だったが、終盤の展開は何度見ても凍りつく。
「俺の娘だ。ここで殺さ>>続きを読む
辛い。終始心が握りつぶされそうな思いだった。現実でこんな思いはしたくない。凄い映画だった。
これぞ青春!
RASが好きで、ポピパにはこれまで全く興味なく、ゲームでもアニメでもまともにストーリーを追ってこなかったのだが、しっかり見直してみようかなという気持ちになったくらいには、ポピパの面々が>>続きを読む
ドチャクソ泣いた。
傑作である。
ストーリー、アクション共、
想像を絶するものだった。
一瞬たりとも時間を意識することなく、スクリーンに集中していた。
それくらい濃密な時間だった。
無意味なことなん>>続きを読む
劇場、配信問わず今年観た映画の中で一番痛快だった。
出版社の権力争い・騙し合いがこんなエンタテインメントになるなんて!
果たして出版社のゴタゴタが現実ここまで社会現象になるようなことなのか、と言われ>>続きを読む
目が覚めると、知らない部屋。
見知らぬ異性と繋がっていた。
腹の皮膚を縫い合わされて…
完全に出落ち。いや、設定か。
そこがピークで、
あとは落ちるだけ。
真相を知ったとて、
「あ………はい。」>>続きを読む
監督の近作「センス8」と「センス8完結編」の関係性に似てるように感じた。続編ではあるものの、ファンムービー、あるいはファン感謝祭のような側面があるというか。もともとのシリーズが好き、という人には嬉しい>>続きを読む
ビートたけしの話を、全年齢が見られ、笑って泣けるエンタテインメントにしっかり仕上げたことは掛け値なしにすごい。
奇をてらわず、王道をまっすぐ誠実にやりきる。いっこもブレない。劇団ひとりは映画監督とし>>続きを読む
どうやら僕にとってCG全開の激しいバトルは食傷気味で、よほどの奇想がない限りは驚けない体になってしまったようだ。
「エディとヴェノムの珍道中」で全編やってくれたらきっと途中で意識も飛ぶことなく楽しめ>>続きを読む
これは……新感覚!!
気味が悪い、グロい、怖い……
すっ凄ぉぉぉいいいい!!
そして切ない……😢
度肝を抜かれるとはこのことか、というような展開!!
この映画にはありとあらゆる恐怖が詰まっている。>>続きを読む