面白かった。そういえば濱口竜介監督は、黒沢清監督の教え子だったなと改めて実感させられる。これは濱口竜介監督による『カリスマ』だなぁ...。
説明会のところから物語にギアがかかり始める。相変わらず>>続きを読む
大爆笑。序盤の掴みと終盤が大変素晴らしい。中盤はかなり退屈だが、終盤のパワフルさと馬鹿さでかなり許せる。歯を痛めたコングが可愛すぎた。『ゴジラ-1.0』より好きです...。
この監督さんとは相性が悪いのかもしれん。悪くはないけど、言うほどノれん。意外と平凡な場面が多いと感じてしまった。暴力描写も会話のテンポも一定で飽きる。後半で結構気持ちが離れてた。『ケンとカズ』の方が>>続きを読む
めちゃくちゃ好きだったし、良かったと思う。想像以上にコミカル。「『新しき世界』よりも好き」とか言ったら、映画好きの方々に怒られちゃいますかね...。
アクションはちょい見辛いが、キャラは立ちまく>>続きを読む
面白い。主人公への感情移入というか、葛藤がかなり伝わりやすく、物語に入り込めた。ストーリーも骨太で、流石韓国ノワールといったところ。ラストシーン渋いね〜。エレベーターの使い方が素晴らしい。
原作も 映画『異人たちとの夏』も全く知らなかったが、鑑賞。面白かった。怖さと切なさと美しさ、多様な要素が共存している。
家族との対話とすれ違い、孤独、別れ、心のしこり、境界線が曖昧になる生と死。>>続きを読む
激シブでかっこよかった。とんでもない迫力のガンアクション、The 漢な展開、女性とのすれ違い、全体的に青い映像美。若干冗長なのは否めないが、超シビれる終盤の展開には拍手を贈りたい。噂通りの名作。
本当は劇場公開される夏まで待つつもりだったんだ。けれど待てなかった。だって黒沢清監督のファンだから。そして後悔していない。傑作だったから。
これまでの黒沢清作品の中でも傑出している恐怖。無機質で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
The 蛇足。金の匂いがする雑な総集編。TVアニメ版の韓国ノワール顔負けの構成やラストの切れ味ある終わり方が好みだったので...。まぁ幸せそうな小戸川くんが見れたので、良しとしますか。スピンオフ実写>>続きを読む
黒沢清監督トップレベルの珍作だと思った。ホラー描写もラブロマンス要素も全てが絶妙に噛み合っていなく、不思議な味わい。
『ドッペルゲンガー』のように、コメディに振っている訳では無いので、ミイラのシ>>続きを読む
何となく理解出来たようで、実際の所はほとんど理解出来てないんだろうなと感じる。掴めそうで掴めない映画。
藤竜也さんとオダギリジョーさんとの会話にはかなり刺さる部分あり。赦す ということ。クラゲが>>続きを読む
相変わらずツッコミどころはあるけれど、良作。作画はちょっと不安定だったが、意外とミステリー(謎解き)要素が凝っていた印象。ラブもアクションも良い感じ〜。蘭のムーブは今作でも印象的。スケボーとかM:I>>続きを読む
かなり面白いなと自分は感じた。鑑賞済みのノーラン作品の中では、トップクラスで好き。
伝記映画としての完成度がかなり高かったかなと思う。オッペンハイマーの苦悩や葛藤が、しっかりと垣間見える。大統領>>続きを読む
原作既読。本作は構成が上手いと思った。原作と流れを少し変えながら、フックを良い感じに見せてくるので、求心力が増しており満足度が高い。原作者がしっかり制作に携わっているという強みが出たか。あと、音が良>>続きを読む
微妙かな。特撮シーンはまぁ良いけど、人間ドラマがかなり酷い。2の方が人間ドラマもスッキリしてて見やすかった...。
傑作。グダグダしてない人間パート、ホラー的怖さもあった怪獣描写、若くて美しい水野美紀、カッコ良いガメラ などの見どころが沢山。藩士必見の一作。
だいぶガメラがキュートで良い。ギャオスがしっかり人間を喰っているのも良い。無論ツッコミどころはあるが、特撮の描写は流石。思っていたより好印象。
もっと楽しみたかったのが本音。今回で序章が完全に終わった的な認識なのだが、これは正しい認識なのか...?
「IMAXで鑑賞して良かった」と思える描写はもちろんあるけれど、相変わらず暗い。ハルコン>>続きを読む
さすがに序章すぎてびっくり。茶一郎氏の予習動画を見てから鑑賞したので、用語等は案外すんなりと頭に入ってきた。
凄さは感じるが終始地味で新鮮味の無い映像、所々気になる劇伴、動き出すのが遅すぎるスト>>続きを読む
全体的に淡白であり、興味が持続しにくい部分はあるが、面白い。映像美は良いし、終盤の回収で唸る。
それでも生きていく。なんとも余韻が残るラスト。沁みます...。
このレビューはネタバレを含みます
ミステリーというより、家族もの 且つ 法廷劇。「状況証拠」だけで繰り広げられる。主観と客観。夫婦を解剖してた。夫婦喧嘩のシーンは見応えあり。冒頭のインタビューが今作の根本かな。全盲ではないダニエル >>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
終盤の畳み掛けが全てかな。影やタイトルの回収や腕枕の演出はさすがに唸る。『家明がちょっと...。』とか、『結局そういう展開になるのか...。』とか色々思うところはあった。結末は綺麗だけど好きではない>>続きを読む
原作は序盤既読、アニメは全シリーズ追っていてかなり好き。「実写版はどうなのだろう...?」と封切り前は疑問視していたが、評判が良いので鑑賞。
良くできている。凄く忠実に原作をなぞっているので、「>>続きを読む
全体的にアプローチが霊的で、黒沢清監督をふんだんに感じられる。よくよく見ると恋愛映画。退屈に感じるときもあるが、映像がかなり心地よいので最後まで見れる。