トックさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

イコライザー(2014年製作の映画)

4.3

寡黙で魅力的。見せすぎない戦闘シーンも良し。スタイリッシュやね。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

2.9

横浜流星の演技は流石。しかし、良い点はそれぐらいか。

雰囲気だけで予定調和な展開、全体的に深く描けてそうで全然描けてない。能もあまり話に絡んでこないし... 中途半端。

同監督の『デイアンド
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1(2021年製作の映画)

1.9

かいばしらさん主演決定おめでとうございます。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

シンプルで短く、見やすい構成。エヴァ感マシマシ演出で、なおかつ作画のクオリティが非常に高い。シンジくん過ぎる乙骨には爆笑。


良作だが、正直シネスコをあまり生かせてない気もした。

せっかくシ
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サマーゴースト(2021年製作の映画)

3.4

ストーリーは凡。スーツケース関連については、ツッコミどころ過多。初期の新海誠感がすごい。作画は独特、個人的には好み。

正直、大化けの可能性を感じる話でもあった。もうちょい長い尺で見たかった。40
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.4

同監督の『君の名前で僕を呼んで』と同様、秀逸すぎるタイトル。美しいロケーションでのロードムービー。切ないラスト。音楽も最高。ティモシー・シャラメはイケメンすぎる。

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

あまり好きなジャンルの作品ではない。しかし、思ったよりも黒沢清監督が黒沢清している場面が多く、見入ってしまった。 お見事です。

薄暗〜い倉庫、『CURE』のビデオを彷彿とさせるフィルム、若干『
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ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

3.7

ギャグとホラーは紙一重、表裏一体。その境界線ギリギリでいっつもホラーをやっていた黒沢清監督がその境界線を飛び越えたまま作ったコメディ。

ラストシーン本当に爆笑した。

DOOR III(1996年製作の映画)

4.1

『CURE』,『回路』の原点っぽい感じで非常に良し。

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

4.1

??「『コックリさん』って... 『さん』つける必要あるの?」

??「しゃらくせぇなぁ... 『コックリ』で良いよ『コックリ』で」

もうおもろい

前の世界線の工藤さんより今作の工藤さん
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

3.4

まさかの白石晃士作品でクロスオーバー。白石晃士ユニバースの完成。

終盤の江野くんと田代(白石晃士)さんの会話にはグッとくるものがあった。

汚い『まどマギ』だし、『エヴァ』でもあるし、『君の名
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

3.8

『呪術廻戦』じゃなくて、『進撃の巨人』だった...ってこと!? 伏線回収も激アツ。


ラストのバトルが若干特撮のようでもあった。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

3.7

投稿映像の黒ギャルでもう無理だったww

呪具が強化されるし、工藤さんがピッキングもするし... 腹筋崩壊は不可避。


若干『エヴァ破』だし、どんどん『呪術廻戦』になっていきます。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

4.5

傑作やね。エンタメとしての濃度が異様に高い。

いつもより怖い投稿映像、SF的な趣、違和感のないワンカット風編集、白石晃士作品だったことを思い出させてくれる雑な異空間演出、青春映画のような方向性も
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.4

なんか胸熱展開あって草。口裂け女の呪物大活躍なのも笑う。工藤さんが出てこない前半はちょい退屈。

カルト(2012年製作の映画)

3.1

絶妙なテンポの良さ。癖になる。続編が見たいんだけど...

本当の戦いはこれからだなァ
セイッッッッ!!!!!!!

オカルト(2008年製作の映画)

4.3

名作。冒頭のホラー感から、徐々に違う様相も垣間見えてくる。あれ?白石さんと江野さんの友情ものだったっけ?と錯覚してしまうときも...

そう錯覚し始めたときに、奇跡 = 怪奇現象 が起こることで今
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

アクションの見応えは良し。バイオレンス度も上がっていて好印象。

しかし、アクションメインで2時間越えは正直... どうしても途中で気持ちが離れてしまう。そして、アクションシーンに重量感がありすぎ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

「ほとんどFPSじゃん」なシーンや階段で転がるシーンはちょい笑っちゃった。相変わらず字幕や劇伴などにクサイ部分もあるけど、前回より良かった気がする。

本当に鉛筆で殺してて感動した。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

ぼちぼち楽しめた。最強では無かったね。引退してたっていう設定だから分からなくもないけどさ。ラストのバトルあんまノれなかった。

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.5

シンプルなストーリー。ベッタベタすぎて、胃もたれ気味になるし、144分は長すぎる。

映像の技術がすごいのは伝わってくる。しかし、何が起きてるのか伝わりにくいカットが多いなという印象もあり。まぁこ
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蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

4.2

黒沢清に北野武が憑依した怪作。『ソナチネ』レベルの虚無に... いや、それを上回る虚無に片足を突っ込んでいる。

復讐を終え、虚無感マシマシの哀川翔。いきなり社内でローラースケートとフリスビー。機
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.4

庵野監督成分 (『エヴァ』や『ラブ&ポップ』を感じるアングル等) が多かったので、思っていたよりは楽しめた。

しかし、シンウルのときと感想は大方変わらない。あまりに同人誌的すぎる...

まず
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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ラストの笑顔が脳裏に焼き付いて離れない。

哀しさに満ちたナチュラルボーンなサイコパス。終盤のミア・ゴスは圧巻。彼女が賞レースにノミネートされてないのは疑問。

前作越えかつ今年上位。次回作がと
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

トム・クルーズが 「俺はこう生きるぞ!」 と訴えかけてくる、最高のエンタメ作品。