着ぐるみやミニチュアが信じられないくらい精巧であり、全編を通してめちゃくちゃハイクオリティな特撮映画。ガメラって火を吐くし空も飛べるんだ……知らんかった……。
生物学を交えた怪獣の生態やガチガチに描>>続きを読む
スケールの大きい同窓会感がある。とにかくW主演をフィーチャーしたつくりで新世代の面々が無邪気にネオやトリニティーを英雄視するのはなかなか微笑ましいが、過去作のクルーほどの印象はなかったのが残念。
追>>続きを読む
仮想現実の話だと思ってたのにハードSFな機械VS人類が始まったときはチャンネル間違ったか?と思ったが、スミスとのファイナルバトルが最高に良かったので本当に良かったです。エンディング曲が超絶カッコいい。
開始5秒でフルスロットルなバイク!アクション!爆発!の凄まじい安心感。思ったより人類いるやんけ!?からの戦争前夜の乱痴気騒ぎに濃厚なセックスシーンは笑ってしまう。本当にこれマトリックス?
選択と理由>>続きを読む
分かんね~~~マジで意味分からん。
猿人たちが黒いモノリスに触れ、人類の進化が始まった……そして月日は流れ宇宙開発の時代……のペース配分が斬新すぎる。本当に長い。今の時代には考えられない間の長さで、ろ>>続きを読む
パトレイバーなのに全然パトレイバー活躍しねえじゃねえか!というツッコミを入れたくなるけど、作画と背景美術、演出、構成の何もかもがハイレベルでこれはこれでめちゃくちゃ面白いと思ってしまうのが悔しい。
警>>続きを読む
巨大な建造物群の舞台装置と流れ落ちる薔薇の雨が鮮烈な圧倒的ビジュアルに痺れるのもつかの間、設定から人物からどんどんTV版から遠ざかってゆき、しまいには車へと再生産されるウテナに愕然とする。えっ何? そ>>続きを読む
少佐に当てられたバトーが「肉体とは……魂とは……」となってるのを見て、ホントにあの攻殻機動隊の続編なんだな……と感動してしたところで出てきた犬がめちゃくちゃ可愛い。哲学的な引用や勿体ぶった言い回しが全>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
またまたとんでもない後付設定をブチ込んできたな……と思うところもあるが、エターナルズの装飾や無機的なセレスティアルズ、宇宙的神話などのビジュアルはものすごく好み。数々の歴史的建造物や美術品に対して「歴>>続きを読む
爆発ありアクションあり恋愛ありの全方位大衆娯楽映画としてめちゃくちゃ完成度が高い。
主役と脇役、現実とゲームの境界を行き来し、「たとえ実態はなくともこの感情はリアル」を胸にモブキャラの皮を被ったライ>>続きを読む
ゲリラ戦で次々と獲物に手に掛けるランボーに思わずガッツポーズしかけるが、ゲーム感覚で危険なランボー狩りに興じる州警察の軽薄すぎる言動と「何も終わっちゃいない、何も」と悲痛な叫びをあげるランボーのコント>>続きを読む
生活という日々の摩耗で装備品の耐久値がガリガリ削れる圧倒的オープンワールド感。社会から一歩外れれば死と隣合わせの自由の国を体感できる映画であり、どれだけ大自然の景色は美しくとも排泄物を捨てるバケツは欠>>続きを読む
暴力、金、そして力。画面全体からとてつもないエネルギーを感じる。凄惨な抗争の連続で主要人物がことごとく凶弾に倒れてゆき、その死に様は悲壮感を塗り潰すほどに鮮烈で痺れる。言ってしまえば単なるヤクザの内輪>>続きを読む
ヤバイです。
テンポが死ぬほど悪いやり取り、ねっとり焦らし気味なカメラ、コスプレ大会のような傍聴席、謎技術でモニターに映し出される証拠品、主演を食って大幅に脱線するホームレスの回想、刃牙団地、みんな>>続きを読む
原っぱでポカポカやってると思ったら宇宙に出てもモビルスーツでポカポカやる男二人の喧嘩のスケールよ。「シャアこいつ本当に女にどうしようもないやつだな……」とか「アムロ絶対にファンネルよりバズーカの方が好>>続きを読む
終始どんよりとした雰囲気、毎度お馴染み精神攻撃は基本、「一体どうなっているの!?」が連続する状況の移り変わりは悪い意味でセーラームーンらしい展開。カタカナの専門用語が多い上に、後半のタネ明かしに毎回ち>>続きを読む
流石劇場版なだけあって作画はめちゃくちゃ綺麗であり、シーズン3の流れを踏襲しているため安心感はある。が、内容としてはTV版の延長であり、本来なら一話ずつ進むであろう各セーラー戦士のパワーアップイベント>>続きを読む
あの予告から想像もできない面白さが相当にヤバい。バスでのアクションシーンも完全に化けます。バスボーイ、So cool……。
そもそも開幕のトニーレオンの無双アクションが既に最高で、完全に無双ゲームで>>続きを読む
映画というより観るジェットコースターというやつで、いろんなタイプのろくでなしオタクが出てくるのがミソ。恐竜たちはCG、セットどちらも今の時代でも十分見応えのあるものだが、メインアトラクションはトリケラ>>続きを読む
豊かな大自然、散らかったゴミ、ありふれた絶望で自殺しようとした男、そしてダニエル・ラドクリフの死体。オナラ水上ジェットスキーの最高すぎるタイトルドーン!を過ぎると、その先にあるのは人生、人生、人生の問>>続きを読む
驚くほど惨たらしく人が死ぬ!初っ端から容赦なく銃弾が突き刺さり顔が吹っ飛び生きたまま焼かれるハードゴア展開に「次は一体誰が死ぬんだ!?」という期待と緊張感に目を剥く。全然知らねえ奴らが自殺同然の決死部>>続きを読む
悪い奴らがチームを結成し大暴れ……と思いきや、渋々従わされて仕方な~く戦ってる導入にいまいちテンションが上がりきらない。何か知らんが世界の危機がフワッと訪れて悪い魔女が腰をくねくねさせるのでどうにも締>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
残念ながらドウェイン・ジョンソンもジェイソン・ステイサムも出番はなく、筋肉ハゲはヴィン・ディーゼルのみだがしっかり面白い。今までも「死んだと思ったら生きていた!」とか無茶苦茶やってきたワイルドスピード>>続きを読む
いかにもアニメオリジナルなジャンプ映画で、せっかくの舞台設定もそこそこに、ひたすら高層建築物でよく走りよく階段を登る。あれ、バトルは……?
ただでさえ時間が押してるのにクラスメイトが渋滞しているのでと>>続きを読む
全然説明してくれないのでどういう世界でどんな組織があるのか会話から読み取る必要がありちょっと大変。しかしテンポはめちゃくちゃ良いのでざっと観る分にはストレスはないが、TVアニメ数話分の情報量を集中して>>続きを読む
歌って踊ってピアノを引き早口ジャズオタトークを披露するライアン・ゴズリングを見ているだけで笑顔になってしまう。あらゆるしがらみを超越して披露されるミュージカルパートは魂の解放のようで素晴らしく、カラフ>>続きを読む
相変わらず暗いしジャスティスリーグ先走るし槍を捨てたり拾ったりするし何よりバットマンとスーパーマンのガチバトルまでめちゃくちゃ長い!どうなってんの!先の展開を見据えた伏線もとっ散らかっていまいち締まら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まずはマーベル映画をまたスクリーンで観れる事に感謝。
開幕から不穏な空気になるが、必要以上に陰湿な雰囲気になることもせず癖が強く問題ありまくりなナターシャ一家がアッセンブルしていく下りはかなり良い。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いい歳した大人がハリウッド予算でゴジラとコングのソフビをブンドドしてできた問題作。全体的な手触りがVSシリーズなので「知ってるゴジラ映画だ……」と思えるのがタチが悪い。
圧倒的巨体でぶつかり合うゴジラ>>続きを読む
日常パートをばっさりカットし、レヴューシーンでぶん殴ってくる構成なので一見さんにはハードルが高い。が、TV版視聴済であれば散りばめられた伏線やメタファーが見事に機能していることに舌を巻く。そして終盤に>>続きを読む
199人に上る戦隊ヒーローの圧倒的物量、画面を埋め尽くす戦隊ロボ軍団、そしてレジェンド客演の数々など、祭りとしか言いようがない超豪華な布陣がものすごい高カロリー。スーパー戦隊の歴史をまざまざと見せてく>>続きを読む
もはや一大ジャンルとなった「舐めてたおっさんが実は〇〇」系映画でもこいつはすごいぞ。極限まで圧縮した味気のない日々、冷めた夫婦仲、素っ気ない長男。唯一の慰めは可愛い娘…なおっさんがバスで大暴れして人が>>続きを読む
そんな軽い感じで監督と主演女優決めちゃっていいの?という疑問すらポンポさんの掌の上であり、「ポンポさんが来ったぞー!」がほとんど怪獣襲来の前兆。そしてよくよく見るとジーンくん含めて主要人物みんなヤベー>>続きを読む
情け容赦ない無慈悲な物語!スーパーパワーを身につけた超人が魔界の戦士と戦って殺すハイパーバイオレンスムービー!
過激で暴力を撒き散らすアクションがマジヤバであり、話をしている時間よりも殴り合ってる時間>>続きを読む
想像を遥かに超える異常な映像。少女たちを語る口を持たない観客は、磔にされたまま砂嵐に身を投じるような暴力的な美術、演出、感情の坩堝に引きずり込まれる。
獣が喰らい合うがごとく感情を剥き出しにしてお互い>>続きを読む
「本当にこれガンダムが出てくる作品……?」と思うくらい全編を通して上品で色気がすごい。絵や演出はもちろん、会話もあからさまな解説台詞は抑えられているようで、言ってることは分からないが、表情を見れば誰が>>続きを読む