しばちんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

題名はRUNだけど、実際は全然走れないから逃げる事も難しく凄くもどかしい。
娘は下半身麻痺がありながらも頭が良くてスマホやネットの使えない状況下でも薬を突き止めたり、閉じ込められても何とか逃げたり本当
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クリスマスとよばれた男の子(2021年製作の映画)

3.0

クリスマスだしと思って見た作品。
めっちゃファンタジーやった。
クリスマスの起源がこんなふうだったら夢があるのに。
ネズミが可愛かった。

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.5

コメディになってるけど、老後にかかるお金の事が勉強出来て良かった。
旦那や義母、娘がお金の事にあまり危機感なくのんびりしているのにイライラしたけど、最後は何だか何とかなるかって思わしてくれるラストで上
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.0

気になってたので観てみたけど、非現実的過ぎてファンタジーに思えた。
母親すり替えとかどんな謎が隠されてるんだろってミステリーとして考えてたから種明かしにはガッカリした。
そんなん何でもありやん。
玉木
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

観る前に地震を題材にしてる事とかロードムービーとか聞いていて、どんな映画になるのか身構えていたけど、想像以上に面白かった。声優さん違和感なく見れたし、映像はやはり凄かった。
設定よく分からないところも
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バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

3.5

岡村とかクッキーとか矢野兵動とか出てるからギャグ寄りなのかと思ったら意外とアクションシーンちゃんとしてて、人がバンバン死んでいくから何度も一時停止して気持ち落ち着かせたわ。
ギャグはそこまで笑えなかっ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.4

富裕層と地方出身の庶民の子が東京でどのように生きるのか。
遠くから見てる分には憧れるけど、富裕層は富裕層で生きづらさがあるんだな。
それそれの立場を門脇麦と水原希子が凄く自然に演じてた。
でもどちらも
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ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

3.0

旅行先で不慮の事故によって下半身不随になった主人公サム。
サムの思うように身体が動かせない苦しみは計り知れないけど、家族もどう接すれば良いのか分からず戸惑ったと思う。でも旦那さんめっちゃいい人。
ペン
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.4

韓国の実話をもとにした児童虐待をテーマにした映画。途中何度も目を覆いたくなる描写があって見るのが辛かったけど、とても考えさせられる映画だった。
子役も親も演技がうますぎて本当の虐待の現場を見ているよう
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

菅田将暉と有村架純が本当に麦くんと絹ちゃんに見えた。2人の運命みたいな出会いから、恋に落ちて一緒に過ごして、でも大人になるにつれて気持ちのすれ違いが出てきて別れるまでの過程がとてもリアルだった。
どっ
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とんび(2022年製作の映画)

4.5

これでもかと言うくらい泣いた。
不器用な父親役の阿部寛がハマり役。妻、息子を愛した幸せな人生だったと思う。
昭和という時代で、備後の町の人々も人情味溢れていて、和尚のセリフやたえ子さんのエピソードも泣
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

3.5

高校生の恋愛模様が甘酸っぱくてキュンとさせられた。
高校時代の部活や修学旅行やダブルデートとかエピソードが多くて、どっちかというと現代でどうなるかが興味あったから少しダレてしまったけど、最後のオチを知
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.0

豪華なキャスト陣に犯人候補が絞れず最後まで真犯人が分からなかった。
ただ蓮沼がクズ過ぎてこいつさえいなければ皆幸せだったんじゃと思えてならない。
誰かの為に黙秘を貫き通す事がタイトルの所以と分かった時
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小さいおうち(2013年製作の映画)

3.5

山形から東京の赤い屋根のお家に女中として働くタキ。
昭和初期の比較的裕福な家庭の暮らしが見れて、昭和好きの私からするとそれだけでとても楽しめた。
物語としては戦争が本格的になるに連れ家庭の中で起きる不
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.5

北朝鮮の政治犯強制収容所に入れられた家族の話し。
これが北朝鮮で現実に起きているのかと信じられない気持ちになる。アニメだからこそ伝わるものがあった。
途中で日本から拉致された日本人の為に赤とんぼを歌っ
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嘘喰い(2022年製作の映画)

2.5

ライアーゲームやカイジが好きだから見てみたけど、トリックと言えるトリックもないし横浜流星がニヤニヤしてるだけの映画だった。
漫画原作だからか人物の掘り下げが不十分なまま始まって続編があるかのように終わ
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.1

離婚する夫婦が親権を争う話。恐らくそれまでは仕事ばかりで家庭の事は妻任せの夫。本来なら妻目線で感情移入してしまいそうだけど、序盤に妻が出ていくので孤軍奮闘する夫側に感情移入してしまう。でもどこの国でも>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.8

新作見る前に前作未視聴のため視聴。
始めの船爆破の犯人が堤真一なんかと思って見てたら全然違う事件起きてビックリした。
どんな結末を選んでも誰も幸せになれなそうで辛かった。
中盤まで堤真一ストーカーっぽ
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あの頃輝いていたけれど(2022年製作の映画)

3.4

20年前人気を博したアイドルグループの一員だったヴィンスがもう一度夢を叶えるためにどん底でもがく姿はきっと最後にとびきりの感動が待ってる予感をさせる。自閉症のスティービーとの出会いや2人の友情も温かい>>続きを読む

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.5

ビッチな女子とさえない女子のよくあるアメリカの学園青春映画かと思ってたら、後半予想外だった。
女子がぶっとんだのばっかりでアメリカ凄いなって感じだったけど、更に巨悪が現れた事で丸くおさまったな。
個人
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.0

MCUシリーズの第二弾。
既に主人公はガンマ汚染によってハルクに変身する能力を持っていて、軍に追われる身で恋人と別れた状態で始まるから、漫画とか読んでないし知識が全然ない自分からすると話し自体は何とな
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

別れた恋人の事を思い出して、現代から1年ごと過去に遡っていく。
前に見たボクたちはみんな大人になれなかったと同じような作りの映画。
元カノが伊藤沙莉というところも一緒。
伊藤沙莉はこういう普通のカップ
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呪詛(2022年製作の映画)

3.0

台湾ホラーだけど、日本のリングや呪怨も彷彿とさせる映画だった。
気持ちの悪い虫の演出、ホームビデオならではの不安定なカメラワーク、得体の知れない宗教や呪い。絶対怖いやつって雰囲気が充満してた。
劇中何
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予告犯(2015年製作の映画)

3.9

Netflixに上がってたから観たら、あらこれ昔観たなって気づいたけどあんまり覚えてないから最後まで観た。
予告された犯行自体は派手さはないけど、その真の目的が分かった時、一度見たことあるはずなのに泣
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なくもんか(2009年製作の映画)

2.8

出てくる俳優、特に阿部サダヲの演技はとても良かったし下町の商店街の様子も良かった。
所々笑えるし、つまらないという事はないんだけど、終始ドタバタして人物に感情移入出来ず、大きな感動というのはなかった。
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.8

MCUとかフェーズ1とかよく分からんけどこの映画は単体で面白かった。
巨大兵器会社の天才社長が自分の開発した武器がテロ組織に流されて人が殺されている事を知り、考えを改めパワースーツを作り敵を倒す。何こ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

昔観た映画を再視聴。
始めは天才数学者がアメリカのスパイ活動に従事させられ追い詰められていく様子が描かれるがそれがまさかの幻覚。
ルームメイトすら幻覚だったことにはゾワッとした。現実と幻覚が分からなく
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

娘と友達の女の子が誘拐され、父親が狂い、敏腕警察官が犯人を追う話。
ヒュー・ジャックマンの狂い具合が怖かった。ギレンホールの頭のキレ具合いも怖かった。犯人候補の人達も謎すぎて怖かった。
調べると登場人
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.8

ダ・ヴィンチやキリストの解釈が面白くて、でも説得力もあって本当かもと思いながら見れた。
教皇とか宗教の歴史とか難しいところはあったけど、自分の知識だけでも十分面白かった。謎を解きながら警察に追われ、真
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

沖縄戦争時の話。
中盤までは戦争に行くまでのデズモンドの生い立ちから軍隊での不当な扱いが描かれる。戦争に出ても人を殺さないという考えはその時代の中では問題視されていただろう。そんな中でも自分の信条を貫
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おかしな子(2021年製作の映画)

3.0

新婚の夫が亡くなり、13日間の儀式の間の話。
出てくる親戚が多すぎて顔と名前が全然一致しなかった。高度成長を続けているインドだけど、田舎の方ではまだまだ女性は家族に従うものという考えが根強いのだろう。
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

大企業の社長で豪華な暮らしをしているニコラス・ケイジが不思議な男と関わった事で、クリスマスの日に突然別の人生に変わり、そこで人生を見つめ直す話。
出だしのイケイケのニコラス・ケイジめっちゃ面白かった。
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消えない罪(2021年製作の映画)

4.5

警官殺しで刑務所に服役。出所してからも周囲の人間関係や環境が辛くたまにブチ切れるルース。
気になるのは一人残した年の離れた妹。
ルースの境遇は同情するけど、ブチ切れる度にそういうとこだぞ!って叱ってあ
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.8

始めは怪奇現象かと思って、怪物がゆっくり襲ってくるホラー映画かと思ってたけど、中盤でフロッグの意味が分かってそういうことかってなって、無茶する男にイライラしてたけど、最後はまさかその男を応援することに>>続きを読む

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.6

疎遠だったドラッグクイーンの息子が亡くなり、息子のゲイバーを母親が継いでいく話。
序盤で登場人物の関係性が分かったあたりで何となくの結末は読めるけど、それでもドラッグクイーン達の歌は感動した。歌詞が物
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人数の町(2020年製作の映画)

3.2

何だか演劇を見てる気分になるような不思議な映画だった。
登場人物が皆感情があるのに人間らしくなくて演技してるように感じたからなのかな。
自分から選択してこの町に来た人はともかく、ネット難民の人は強制的
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