ruu0827さんの映画レビュー・感想・評価

ruu0827

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マイ・ストーリー(2020年製作の映画)

4.2

しなやかに、希望を持って、向き合って生きたいと思わせてくれる。

凄まじいプレッシャーと役割を背負った中で、自分を維持するのは並大抵のことでは無い。
言葉の重みと、人としての覚悟、強さを感じずにはいら
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衝撃実録! ワイヤーカード破綻劇の内幕(2022年製作の映画)

4.3

事実そのものが非常に興味深く、
ドキュメンタリーとしてもとても面白かった。

株主だったら、面白みなんて何一つ感じられないと思うけれど、、、。

事実は小説より奇なり、とはこの事だ。
完全に不正会計の
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ビエラン・トミッチ:パリのスパイダーマン(2023年製作の映画)

3.4

とてつもない身体能力。
スパイダーマンを、ひとが創造したように、思ったことはきっと誰かが既にやっていたり、考えていたりするものだ。
極端だけれど、これもそのひとつだと思う。
そして、美術館の警備がザル
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ホワイト・ホット アバクロンビー&フィッチの盛衰(2022年製作の映画)

3.6

とても興味深かった。
当時、例に漏れずアバクロをN.Y.で買いに行った記憶もあるし、これがイケてるブランドなのか?と思いながらお店を観察していたし、着ていたし、店員さんはだいたいテキトーな感じだったけ
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バーシティ・ブルース作戦 裏口入学スキャンダル(2021年製作の映画)

3.5

アメリカのアイビーリーグへの不正入学の問題。
学術面の実力と違う観点からも人は評価されるべきと思ってきたけど
こんな額の不正にも繋がるのかと。
基準を設ける難しさ
そして、どこにでもチートする人間はい
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Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.5

めっちゃ興味深かった。
そしてなにより、最後の女性陣の連携が最高だった。
(検索したら、該当男性のインスタアカウントがあって衝撃だった笑)

バービー(2023年製作の映画)

4.6

めちゃくちゃ好きだった

誰かと語りたくなる、自分の認識や視点を言語化してみたくなる映画だった

視点がクルクル変わっていくことで
私が見えていない男の世界、男の視線(感覚)を感じさせるものだった。
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

再現性の高さと、原作へのリスペクトを非常に感じた作品。

大好きな漫画なだけに、どんな形であれ実写化される事への嫌悪感を抱いていたが
純粋に楽しく見られた。

特に、山﨑賢人扮する杉本と眞栄田郷敦扮す
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.0

ハガキ職人 ツチヤタカユキの半生。
実話と聞いて、俄然興味の湧いた作品。

あまりにも不器用に、潔癖なまでの真っ直ぐさで笑いを追求する。

見ていてしんどかった。
余計な飾りがなくて、ツチヤの感情がむ
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.2

坂元裕二作品および宮﨑あおいファンで無かったら、見きれなかったかも😭

日々を切り取る、小さなお話の積み上げが得意な坂元さんの良さが、Netflixの予算(派手さ?)に食われた感じがした。
"誰が悪く
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

”ハグって、存在の確認”

いろんなシーンがあったけれど
愛が勝ってた。
ひとを愛したくなった
家族にもっと好きだと言おうと思った


脚本の上に監督や俳優陣のパワーがずっしり乗っかって、色んな角度か
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

前半の坂元ワールドが好きだった。
後半の是枝色もよかったけれど、やっぱり。

題材が最高だった。
言葉にできないその隙間を、画に、言葉に、空気に、落としていく感じ。
私は言葉が足りないから、だから、隙
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.7

こう言う戦闘シーンもの、相変わらず好き。笑
ひとの身体能力の高さが見えて楽しすぎる。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.8

映像美がずば抜けてる。
写真集みたいな、綺麗さ。

ずっと穏やかで繊細で起伏がないぶん、瞬間を味わい続ける楽しさがあった。
だからこそ、逆に明確な起承転結、わかり易さに慣れすぎた自分を見た。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.5

破天荒さに、スイッチが沢山ある清浦の性格になんでかほっとした



シム ウンギョンの演技、すきだなあ

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.8

ちょっとナメてました、、!
この俳優陣で、そんなただの恋愛映画、不倫ドラマなわけなかったです。笑

ながら見してたんですが、
惹き付けられて途中から画面の前に座って、心の中では正座でした。
俳優陣と展
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

思い出すことが多い。
想定外の展開。

あのころ全力で恋をしていて良かったな、と思った。

謝罪の王様(2013年製作の映画)

3.6

スカッと笑える!

とんでもなくバカバカしいはずなのに
惹かれてしまうのはクドカンと阿部サダの力!!

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

他の方々も書いてるように、圧倒的な現代社会の風刺。皮肉で滑稽。でもこれは現実。
頭の端っこで燻ってた環境問題への意識が再浮上してる。
放っていた世界の問題たちが、もう、目の前で弾けそうなギリギリの状況
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