本邦ホラー系有力監督毎のその後の快作の役者がここで同時に起用されている、
という歴史資料的な面白がり方か。
中でも別格の感ある黒沢清の一本は、ダゲレオタイプ的で確かに怖い。
軽い気持ちで、必見。
素晴らしい。
あしたのジョーのどついたるねん版で拳闘映画にハズレなしを相撲で体現。
文字通り力ある役者陣、皆が儲け役。
宮本から気を吐く一ノ瀬、本当に相撲が強そうな肉体とツラ。
群れず真っ当な孤独同士>>続きを読む
巧い。面白い。だからより恐い。
人類最悪の惨事を実直風に描きつつ、
時間軸の巧みな入れ替え、
凸凹バディの掛け合いなど
映画的常套手段を濃密に駆使して
優れたエンタメとして昇華。
超有名且つ今尚切実>>続きを読む
テレビならこんなもんか、では駄目だろ。
あの頃のトレンディラブコメにこの物語を乗せる企み自体に難ありか。
西川美和某作然りこの二人の組合せは何処かスベる。
元来陰鬱な筈の離婚、ストーカー、会社買収、仕事の板挟みなど難局を明るく語る筆致を新味と評したいが、
変にリッチな内外装と衣装、役者の華、洒落た台詞で塗り固めて、
だから暗くなくて明るいよとだけ雰囲気で>>続きを読む
エイリアン2他米SF名作群からソラリス迄エエトコ取りの結果新味無く、さほど面白くも無し。
ペドゥナちゃんを愛でるにも良さが出ておらず無理。
それでも及第点なのは韓国勢の力量ゆえとは言える。
90分の映>>続きを読む
支持。
孤児が海外王者に挑む
チェス版あしたのジョー。
将棋チェス映画に外れが無いのは、
試合に理屈も台詞も無く、
二人の目線と手捌きと結果だけで
心理を読まされる楽しさゆえ。
絢爛たる60sに黒光り>>続きを読む