ストーリー以上のものが何も無い映画。
様々な価値観の問題をステレオタイプの感想で全て洗い流して高評価を得ている映画。
ハッピーエンド、なのか?
まず、ジャマールが正直者でいられたのはサリームが汚れ役をやっていたからだということを無視してはならない。
サリーム自身は決して、聖人のような気持で自ら汚れ役を買って出たわけ>>続きを読む
何も無い、ただの現実。
ドキュメンタリーを観ているのかと錯覚さえした。パリに住んでいた自分から見ると、本当に、現実。
旅行で行くパリは華やかで綺麗なのだろう。でも、現地で(VISAありで)働く日本人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ダンスも歌も妙にヒップホップに寄りすぎていて、カルチャラル的に残念だった。
美女と野獣や眠りの森の美女の舞踏会シーンでジャズやヒップホップをやらないように、もう少しインドのダンスをリスペクトして欲しか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画が作られた頃のアメリカの価値観を知らずしてこの映画の解釈に言及するのは危険なのではないかと思う。
ともかく彼は自分を「孤独」だと思っているが、それは世間ずれした自分を無意識に自覚して自ら距離>>続きを読む
たった3ヵ月トレッキングしただけでそれまでのトラウマや人生を克服できるものだろうか?確かに過酷な旅だったとは思うが、それでも抱えていた闇をリセットできるほどとはとても思えない。実話らしいが、であれば主>>続きを読む