あー、テキサス! この広い空と暑さ、古い民家に牛、そして連続殺人鬼。田舎ホラーの全てが詰まったテキサス!
「悪魔のいけにえ」の6年後の1979年。ただ、連続殺人犯が相当な年寄りという点で異なる。シャ>>続きを読む
前作でもっとも殺しておかなければならない登場人物を殺さないままに終わってしまったことに不完全燃焼をレビューしていたところ、なんと年内に続編として公開された。しかも予算増だw
やたらセリフが聞き取り難>>続きを読む
最初から玉木宏が怪しいのでそんなバカなというネタに驚きは無く、退屈な時間が流れる。
(エンドクレジット前のオチも読めるし。)
ただただ被害者が可哀想過ぎ、特に長女のお友達は酷過ぎるなぁ。
そういう意味>>続きを読む
蜷川実花の色彩感覚や美術は好きなんだけど、これは酷かった。特に脚本が酷過ぎる。世界観が説明不足、不条理で理解不能なセリフが常に空回り。シーンが切り貼り過ぎて唐突。原作既読者には脳内で補完出来るのかもし>>続きを読む
ちょっと頭のおかしい男女の純愛映画なんだろうけど、まあ変な映画だった。カーセックスならぬカーとセックスする女。踊り狂うマッチョな救急隊員たち。熊系なダディがケツに注射を打ってオーバードーズ。。。。>>続きを読む
この「同じ顔の男たち」という邦題のサブタイトルがいただけない。完全にそれが最も重要な謎であろうというミスリードを誘っている。実際、登場する男たちはロリー・キニアという人が演じているんだけど、同じ顔であ>>続きを読む
45分という短い作品。母親の微妙にズレたセリフと、息子夫婦の生きたセリフ、そのアンバランスさが不安を誘う。ショッキングなビジュアルや展開は無い、低予算の割には味わいのある作品でした。
MCUに大きく水をあけられているDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)、ジェームズ・ガンをトップに据えて巻き返しを図ろうとする前の新作。
MCUとDCEUの大きな違いの一つとして、MCUは登場>>続きを読む
H・P・ラブクラフト「インスマウスの影」を原作とするクトゥルフ神話のホラー、監督はスチュアート・ゴードン。
スチュアート・ゴードンらしい80年代ホラーの雰囲気があって良い。最初からフルスロットルでと>>続きを読む
舞台は1978年、少年が主人公、心霊と予知夢という超常現象の重畳設定、この要素の組み合わせは完全にスティーヴン・キング原作じゃないの?って思って原作者を見てみるとジョー・ヒルとなっている。あれ、違うの>>続きを読む
原作未読。なんか予告で母と娘の受け取り方の違いに起因したミステリーを想像させるけど完全にミスリード。謎なんてなくて、ただ母性を感じさせない母と、母の愛情を求める娘の葛藤を描いたホームドラマだった。おそ>>続きを読む
欧州らしいグロテスクな寓話。
最初の展開では、少女の女性としての成長を描いた作品かと思った。つまり、初潮を迎え、嘔吐などの摂食障害を経て毒親から独り立ちする女性の成長を描いていて、卵から生まれるクリ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
見るスタンスを間違えたかな?
まずはアニャ・テイラー=ジョイが出演していることに飛び付いた。
本作は寓話的なアプローチなのにデスゲーム的なストーリーを期待してしまった。つまり見るスタンスを間違えて>>続きを読む
新しいデトロイトホラー!
「イット・フォローズ」、「ドント・ブリーズ」に続いて現れたデトロイトを舞台とするホラー。デトロイトの廃墟ばかりが並ぶ一般住宅街は、その佇まいだけで恐ろしい。そこに一件だけ立>>続きを読む
急逝したチャドウィック・ボーズマンの代役は立てず、新たな物語を紡ぐという難題にチャレンジしたMCUの誠意に感謝したい。王を失ったワカンダの国民の感情とファンの感情は交差し、無邪気な欧米諸国の間で揺れる>>続きを読む
マブリーことマ・ドンソクのファンのための韓国ノワール。
マブリーの豪腕唸る! 凶悪犯罪者の暴力も酷いが、マブリーの拳に敵なしのバイオレンスアクションだ。一般的なアクション映画では、主人公にピンチが有>>続きを読む
何より怖いのは医局のバックレ。
ネットフリックス配信作品って最近、実話のドラマ化が多い気がするなぁ。本作もそれ。殺人事件の実話だと被害者への配慮も大事だと思うけど、ネフリの節操の無さは気になる。>>続きを読む
貞子 meets TRICK。
このプロモーションのメインビジュアルからして見える地雷としか思えなかった本作、そもそもDXって何やねん?って思わせるタイトル。見える地雷でもホラーなら突入するのがホラ>>続きを読む
最高のエンターテインメント作品!ラーマ兄貴には惚れてしまうやろ!
「バーフバリ」の面白さに度肝を抜かれ、本作も期待大でIMAXに足を運ぶ。もうね、大予算インド映画はIMAXとか最新の劇場で見た方が良>>続きを読む
主人公少女の最悪ガキっぷりと家族の男性陣の情けなさが最高!!
少し前に欧米を席巻したスシタイフーンのような低予算スプラッタコメディ。日本の特撮戦隊もののような着ぐるみ怪人がたくさん出演するんだけど、>>続きを読む
2006年製作という少し前の韓国心霊ホラー。まあ時期的には「呪怨」のヒットによりJホラーがさらに活気付いていた頃で、幽霊の描写がまんま貞子と伽椰子のハイブリッド。伽椰子の「首を折られた喉から発する声(>>続きを読む
お年寄りを敬え!
ということを伝えたいドイツの老人ホラー。老人ホラーと言ってもほぼゾンビ映画。ゾンビ映画黎明期に生まれたような、例えば「ナイトメアシティ」に出てくるようなある程度意思を持って武器が使>>続きを読む
元気がもらえる変態映画。
白石晃士監督作品ということで映画館に足を運んだ。ロマンポルノでSMがテーマなんだけど、最後はなんだか元気がもらえました。
欲を言えば高嶋政宏にはもう少しはじけて欲しかった>>続きを読む
本家よりも厳しいミッションが課せられる台湾版「新耳袋殴り込み!」。
舞台となるのは実際に存在する台湾の心霊スポットらしい。「コンジアム」みたいに心霊スポットに殴り込みをかける若者が酷い目に遭う話かと>>続きを読む
「リング」のまぐれ当たりからホラーの巨匠と言われお子様ホラーを量産する中田秀夫監督、そして主演はジャニーズの方、まさに「ザ・見えている地雷映画」ですが、それでも突入するのがホラーファンです。
それと>>続きを読む
実に惜しい! 現実と映画の世界が解けてゆくような全体の骨組みは良いし、中盤までの見てはいけない映画を追ってゆくストーリーは楽しかった。しかし、クライマックスで決定的な恐怖を描ききれなかったところは残念>>続きを読む
壮大な敵ながら孤独な戦いを挑む主人公たちに燃える!
ジョーダン・ピールらしく伏線と回収が見事としか言えないスペクタクル映画でした。話自体はシャマラン作品らしくもあり、大風呂敷を広げてはいるけど舞台は>>続きを読む
まず、タイトルが最高。「ジョン・ウィック」のような世界観のフェミニズム版で辛くて甘い、本当に合ってる。
まず「辛い」部分。
アクション映画は外連味とリアリティが大切で、そこは「ジョン・ウィック」は完>>続きを読む
白石晃士監督ファンのためのセルフオマージュ作品。
低予算で設定や演者は違うがいつものメンバー、白石晃士監督ファンには安定のPOVエンターテインメントであろう。最早爆笑必至。特に「コワすぎ」、「オカル>>続きを読む
これはかなりのバカ映画だなw
前半はB-17爆撃機の下部銃塔に閉じ込められたクロエ・グレース・モレッツの一人舞台で、他の乗組員は機内通信の声だけで登場するという超限定空間のサスペンスとして展開する。>>続きを読む
打率高めのブラムハウスでもハズレはある。本作がそれ。
サスペンスなのかホラーなのかどっちつかずな退屈なシーンが続き、最後まで見所が無いままでエンド。ホラーに傾いてマーシーブラックが実在するとしてもそ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
うーん、町長が刺されたときは「あれ?これブラックユーモア?」って思っちゃったw 登場人物の行動原理も謎でリアリティを感じられず、永瀬正敏の刑事役も酷くて見ていられない。そのくせブラックユーモアに振り>>続きを読む
Let's 祈禱!!
「哭声/コクソン」のナ・ホンジンが製作したタイ産フェイクドキュメンタリー、アイコンにもなっている女神像の不気味さもあってこれは期待出来る!!
さて、何よりクライマックスの祈禱>>続きを読む
作風やストーリーは70年代グラインドハウスのエクスプロイテーション映画。なのでその雰囲気を楽しみ、深みを期待するものではないだろう。78分でサクッと見られる。
タランティーノが「ジャンゴ」でネタにし>>続きを読む
劇場版と銘打っているので劇場公開されたのでしょう。でも、これは酷い。
誰得な映画なのかな? お笑いファン? だとすれば完全にターゲット層から外れている。私、お笑いが苦手でテレビとかのお笑い番組は一切>>続きを読む
とうとう5まで来ました! 結構きつかったw
結局謎は解決されないばかりかさらに謎を残したままエンドしているが、シリーズ最長の85分。ちょっと映画っぽくなっていたのには好感が持てる。
そして、少し笑>>続きを読む