雰囲気は出てるんだけど「高校生活のリアリティ」は「桐島、部活…」の方がより感じたし、「若さゆえの暴力衝動からののっぴきならない感じ」は「ヒーローショー」の方がよく表れてたと思う(観てる間に上記2つの作>>続きを読む
終始捨てられた子犬のような、泣き出しそうな、アベの表情がもう…ROSSOもThe Birthdayも聴く気になれなかったのはアベのギターじゃなかったからだと、
ようやくハッキリと気がついた。
パニック映画って「あ~無事でよかった」とか「これは教訓になるなあ」とかの、何らかのカタルシスがあるのが普通だと思ってたんだけど、こういうカタルシスのない、つまり後味の悪いパニック映画もあるんだねえ…(>>続きを読む
もう、いいところ一杯あるけど(特に中盤のバルコニーでのアクションシーンは圧巻!令和の板野サーカス!)、一番良かったのは男の父性が重要なテーマになっていたこと!母性がテーマの作品は山のようにあるけれど、>>続きを読む
悪が滅び、善男善女が報われるという真っ当な勧善懲悪ストーリー。ただクズ側が肉体的魅力に溢れた健常者で、善男善女側が障がい者や奇形者というだけ。つまりこの映画のメッセージは「心の美しさに外見は関係ない」>>続きを読む
子供の頃よくテレビでやってて「鳥、怖い…動物が集団で襲ってくるの怖い…」という印象しか残ってなかったのだが、今見直してもハラハラドキドキ…怖い…!でも終盤の展開は個人的には突っ込み所満載で拍子抜け。な>>続きを読む
映画としてはう~ん、まあ…って感じ。脚本(セリフ)も演技(演出)も生硬な感じで、プロパガンダ映画、いや、プロパガンダ演劇みたいだった。実際、映画のテーマは明確で、たとえ主人公の政治的主張(天皇制廃止と>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
昔、テレビで見たの思い出した。あんまりよく覚えてないけど、終盤に地下水路?的なところで流される(でも助かる)シーンがあったような…地震は怖いよね、お互い気を付けましょう。
テンポも良く、ドキドキハラハラで面白かった!劇中のイラン人が喋るペルシャ語は字幕なしなので観てるこちらも何を言ってるのかわからず、余計にハラハラ。6人の人質の中で一番作戦に批判的だった男性が、空港でイ>>続きを読む
高校時代にシナロケのコピーバンドをやってた身からすると観ないわけにはいかんでしょ!とばかりに朝から駆けつけたが、途中からずっとハンカチが離せんかったわ…普通の生活とロックが自然に両立する、歳をとっても>>続きを読む
リントンのアルバムは昔よく聴いていたけど、訳詞もなにも付いていなかったから内容を深く知ってたわけじゃなかった。だから今回、背景含めて知ることができたのが良かった。リントンのポエトリーリーディングによる>>続きを読む
ほんのちょっとクラファンで協力したので時々報告のメールが来てて、撮影の様子などを伝えてもらっていたのだが、それを読んでた時はこんな感じの映画になるとは予想してなかった。よい意味で予想を裏切られました。>>続きを読む
ポルトガルのリスボンを中心に、クラシックバイク好きな男性とその仲間、英国の自転車工房とツイードランの様子などが美しい映像で描かれる。とにかく風景と自転車が美しく、観てると自転車で走りに行きたくなること>>続きを読む
昔、観たのを思い出した!ヘリコプターのアクションがすごかったことしか覚えてないので再見したい。
期待以上の面白さ!これはおすすめ!リアルなVFXだとかえって覚える微妙な違和感というか距離感みたいなものが、人間の脳というのは不思議なもので(?)、ツクリモノと認識しているが故の没入感からなのか、ハラ>>続きを読む
製作当時の日本が高度経済成長期でイケイケドンドンだったせいか、鉄腕アトム的な科学万能感が垣間見える反面、被爆体験からくるゴジラ的な科学技術への警鐘があり(特に異星人の素顔の表現によく表れてます)。一方>>続きを読む
ジャマイカでのサウンド・システムの誕生からスカ、レゲエへの流れ、ジャマイカ独立からの旧宗主国イギリスへの移民、トロージャン・レコードの誕生と興隆、倒産までを当時の音楽、当事者、再現ドラマの映像で描くド>>続きを読む
超オーソドックス、ド定番な筋書き&演出の忠臣蔵で、全部わかってるけど泣いちゃった…(;∀; )テヘ 女優さん(とあえて言いたい)が皆さん綺麗で着物を着ての動きが美しくて、良かったわぁ~
なんとも言えない後味…(決していいものではない)。でもつまんなかったとかじゃなくて、すごい映画だとは思うんだけど…ってやつ。主人公が男だったら掃いて捨てるほどよくある話なんだろうけど、女性設定にしたか>>続きを読む
大人のおとぎ話であり、歳だけくって中身は調子に乗ったガキである男(ジャック)の成長物語でもあり。ジャックは聖なる愚者(パリー)と出逢うことで自らの愚かさと弱さに気付き、向き合い続けることで最後に赦しと>>続きを読む
同じ原田監督の「関ヶ原」と同じくダイジェスト感は否めなかったけど、「関ヶ原」より説明的なシーンと映像で物語るシーンのメリハリがあって、よりまとまってたと思う。殺陣(文字通り「殺す」って感じ)や戦闘シー>>続きを読む
現代を生きる平凡な日本人としては、この映画に完全にのめり込めたとは言えない。ただだからこそ、この映画はある時代のアメリカの空気感を濃厚に刻み付けていると言えると思う。それだけでも素晴らしい。しかしバー>>続きを読む
たまたまチャンネル合わせたらやってて、始まったばかりだし、W杯始まるまでの時間潰しにちょうどいいかってぐらいの気分で観始めたのに…結局ガチ見した上にうるっときてしまったじゃないかぁ…(つд;)
音楽はスゲー良かった!ダブ大好きだし。ストーリーは途中まではまだ余裕を持って観られたんだけど…終盤ラストに向かっての畳みかけかた…マジでキツかったわ……
このレビューはネタバレを含みます
空いた時間でサクッと…と思って観たんだけど…なんとも言えない後味。でも子供が死なないでよかったわ…これでどっちか死んでたらトラウマ映画になったかも
ううううううう、良かった…WHOもスゲー良かったし、ダーティマックも良かったけど(キース、ベース上手すぎ!若いエリック・クラプトン、美少年過ぎ!)、やっぱストーンズが最高だった…一番好きなアルバム「ベ>>続きを読む
マンチェスターのある一家、特にナポレオン戦争帰りの息子(wikiによると彼は実際のこの事件での被害者ジョン・リーズがモデルと思われる)を中心に、多くの人間の思惑や動きを絡めながら、公平な選挙と悪法であ>>続きを読む
お宝映像満載すぎ…ブライアンの寝顔ががg(語彙力)ステージ上に客が乱入して大混乱になるシーンで、ベースを守るように抱え込んで我関せずと背を向けるビルが印象的(笑)
予想はしてたけどダダ泣き…とはいえ、主人公より尾野真千子演じる母親の方により感情移入してしまった。正直、いくつかのシーンをなくしてもっとコンパクトにした方が、映画の出来としては締まっていいかも?と思わ>>続きを読む
午前十時の映画祭にて鑑賞
いやー面白かった!ストーリーとしては単純だと思うが、美術や演出やアクション等で見せるわ魅せるわ、40年前の作品とは思えない。むしろ40年前だったら上記のSF的な要素だけで充>>続きを読む
午前十時の映画祭にて鑑賞
所謂「良くできた映画・古典」感がスゴイ。2時間全くたるみ無く、無駄なシーンとかも全然ない感じ。あとジェームズ・ディーンの可愛げがこれでもかと繰り出される感じもスゴイ。女優が>>続きを読む
お手本のような大娯楽作!仲間を集めるところから始まって、それぞれの得意分野や個性を活かしながら悪党を追い詰めていくという、まるでジャンプマンガのような展開。もちろんアクションにも抜かりなしで、西部劇や>>続きを読む
午前十時の映画祭にて鑑賞
「出来が良くて面白いけど、好き嫌いがハッキリ分かれるかも…」と感じた映画。ちなみに自分は微妙な感じ。それはストーリーの片方の柱になるキャサリンとラズロの恋愛模様が普通に身勝>>続きを読む
構成がしっかりした、無駄のない締まった作劇。一丁の銃が狂言回しのようになって、群像劇が繰り広げられてゆくのが変わってて面白い。兄弟の確執という古典的テーマの絡め方も上手く、意外性もあった。先住民の描か>>続きを読む
午前10時の映画祭で鑑賞
何というか、不思議な映画だった。一般的にはたとえ群像劇であっても主人公ポジの人がいて(一応この映画も婦人警官がそうだろうが)、基本その人の視点で物語が見える感じだと思うのだ>>続きを読む
もともと長いドイツのテレビドラマを113分に編集したものという情報があり、なるほど予告編に入ってるシーンがなかったから、まあその通りなのだろう。そういった事情もあり、私はミュンスター再洗礼派事件(15>>続きを読む