エイちゃんマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.0

1作目以降、面白いもののイマイチピンと来ない続編が多かったんですが、これは良かった!

ま、相変わらずストーリー性は希薄で、1~2ヶ月もしたら忘れてしまいそうな内容ではあるものの、満足度は高かったです
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

タイムループの描き方に、まだこんな描き方があったのか!と、このアイデアを思い付いた閃きには5点満点をあげたくなります。

ループする時間も2分と短めで、飽きないギリギリの時間なので、何度繰り返してもず
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.4

ほぼ合戦シーンに終始した前作とは違って、紫夏編があったおかげで見応えがありましたね。

もうとにかく杏の演技が素晴らしくて、原作の紫夏そのものってほどのハマり役だったと思います。

過去2作を観ている
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裏切り者(2000年製作の映画)

3.8

的を射たなかなか良い邦題だな、というのが観た率直な印象。

これだけの豪華なキャストが揃った作品なのに、恥ずかしながら観るまで存在すら知らなかったんですが、犯罪ドラマとしてなかなか見応えのある作品でし
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.7

とにかく特殊メイクが秀逸で、少しずつ人ではなくなっていく過程が丁寧に描かれてます。

終盤は醜悪としか言えない姿に目を背けたくなりますが、ストーリー的には怖いというよりも悲しい話という印象かと。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.7

回を重ねる毎に難易度が増すスタントを始めとする、息を飲むようなアクションシーンの連続は見応え抜群。

本作は二部作の前編なので、クリフハンガー的な終わり方も覚悟していたのに、まとまりの良い終わり方で安
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天河伝説殺人事件(1991年製作の映画)

2.8

市川崑監督の作風の影響が強過ぎるのか、どうしても金田一耕助シリーズを連想してしまいます。💦

個人的にはドラマシリーズとしての浅見光彦シリーズの方が面白いと思うんですけど……

スパルタカス(1960年製作の映画)

3.7

製作総指揮のカーク・ダグラス主導で自らの思惑通りに撮れなかったため、キューブリックは死ぬまで本作を自分の作品だとは認めなかったそうですが、なるほど良い意味で彼らしくない作品でした。

そのおかげか、王
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.9

実在するエクソシストの回顧録を映画化したとのことですが、私は無神論者ですので、当然対極に位置する悪魔の存在にも懐疑的なんですが、実話かどうかをさて置いても見応えのある作品だと思います。

視覚効果をふ
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「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択(2020年製作の映画)

3.3

総集編をドキュメンタリー形式で観せるというのは新しい試みだと思いますが、構成上見やすい反面、感情移入が難しいのは総集編だけに致し方ないのかと。

やっぱり本編を観た方が良いことを再認識しただけでした。
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地獄の7人(1983年製作の映画)

3.6

邦題のセンスは如何なものかと思いますが、ベトナム戦争で捕虜になった息子を救うために父親が私設部隊を編成するというプロットは、いかにも映画らしくて好きです。

確かに他のレビュアーさんが言われる通り、ラ
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TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

3.4

やってることはいつもと同じですが、キャスト一新の影響かマンネリ感はほんのり薄らいだ気はしなくもないです。

ただ、序盤のゲロとうんちは不快なだけで笑えません。

勝利への脱出(1980年製作の映画)

3.5

ペレやボビー・ムーア、オズワルドなどの本物のサッカー選手を起用したことでも知られる作品ですが、サッカーファンには感慨深いものがありますねぇ。😊

当然演技はイマイチですが、そんなことは些細なことでしか
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バイオハザード:デスアイランド(2023年製作の映画)

3.9

やはり見所は恐らく今回が初であろう、主要キャラ5人が勢揃いしての共闘シーンかと。

もはや実写と遜色ないレベルにまで進化した映像もそうですが、視覚的には大満足でした。

ファンなら劇場版で観るべき!

天地明察(2012年製作の映画)

3.6

原作は一度読んだことがあり、なかなかに難解だった記憶がありますが、本作は分かり易く上手くまとめられている印象でしたね。

あと、関孝和を演じた市川猿之助は良い役者なのに、もうその演技が観られないかもし
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

4.2

まずは公開中止なんて事態にならなかったことに感謝。

後編にあたる内容のため、本作ではアクションシーンが中心になるので、ヒナやナオトが見たい人には物足りないかも。

おおよそ原作通りで楽しめましたが、
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.6

前作がアレな出来だったので、さほど期待値を上げていなかったこともあるとは言え、期待を大幅に上回る面白さでした!

シリーズの良いところはしっかり継承しつつ、集大成と呼ぶに相応しい見事な締め括り方を見せ
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大脱出2(2018年製作の映画)

3.4

前作の良さからはあらゆる面でスケールダウンしてますが、その落差のせいで低評価が付けられているだけなのか、思っていたよりも悪くはなかったかと。

ま、中国資本に頼った時点で中国人がメインキャストに加わる
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ダニー・ザ・ドッグ(2005年製作の映画)

3.9

ジェット・リーのキレキレのアクションを堪能出来る上に、人間味溢れる上質なヒューマンドラマの側面もある贅沢な作りの作品。

そして何よりもモーガン・フリーマンの存在感なくしては成り立たなかったであろうド
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エール!(2014年製作の映画)

3.9

本当なら一番に歌声を届けたいはずの家族には一切届かないという何とも言えないもどかしさと、手話を混じえて歌うことでその歌声がじわじわと家族にも染み込んでいく過程の描き方が秀逸。

家族愛を描いた作品では
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告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

4.2

観るまでリメイク作品とは知らなかったのですが、よく出来た脚本だったのでオリジナルも観てみたいと思いました。

二転三転するストーリー展開が好きな方なら観ておく価値は十分アリかと。

ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

3.7

尺の問題があるため、原作に比べるとストーリーが薄っぺらくなるのは致し方ないものの、原作の良さもしっかり出ていたと思います。

あと、ビリーが良い味出してます。

ひまわり(1970年製作の映画)

3.5

ロシアのウクライナ侵攻で再注目されたこともあって初鑑賞。

典型的なメロドラマではありますが、きっと戦争ってこういう悲劇をたくさん生んでますよね。

けど、アントニオをイタリアに行かせてあげたロシア人
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いのちスケッチ(2019年製作の映画)

3.4

福祉に特化した実在の動物園を舞台にしていることもあり、動物好きなのでそれなりに楽しめましたが、映画としてはどうなんだろう……というレベル。

悪くはないですが、2時間ドラマで十分な気がします。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.4

前作を超える映像表現を楽しみにしていましたが、まさか脚本まで前作を凌駕してくるとは嬉しい誤算でした。

東映版スパイダーマンとレオパルドンの活躍にも期待していましたが、それは来年の『スパイダーマン ビ
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.8

とにかく素晴らしい完成度でした!
間違いなくDCEU作品中ではNo.1です!

ドラマ版が好きだったので、エズラ・ミラーの演じるバリー・アレンには少なからず違和感があったんですが、本作で完全に払拭出来
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.8

原作は既読ですが、アニメは劇場版でしか観てないので、オールスターキャストと言っても過言ではない数のキャラクターの登場で、「お、あのキャラの声優はこの人だったんだ!」という新たな発見が出来て楽しかったで>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.9

思っていたほど残虐描写が少なかったのは残念でしたが、十分期待を裏切らない面白さだったかと。

エイミー・ドナルドが続編でも続投するかは分からないですが、続編ではあのクネクネダンスをもう少し長尺で観たい
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トランザム7000(1977年製作の映画)

3.7

実際に観るまで、純粋なカーアクション映画だと思っていたのですが、思いっきりコメディーでした。😅

終始ユル~い雰囲気なのが心地よく、続編も観てみたくなりました。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.2

ミステリー要素の強いストーリーで、純粋にサスペンス映画としてもよく出来た作品だと思います。

ルーヴル美術館は素晴らしいですし、チラッとですがフェルメールの絵画も登場しますし、木村文乃が妙に色っぽかっ
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

事実は一つだけでも、真実はそれに関わった当事者の数だけ存在していて、それを誰の立場で観るかによって、善悪の捉え方が変わってくるのだということがよく分かる脚本だったと思います。

作品自体では泣けなかっ
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SECURITY/セキュリティ(2016年製作の映画)

3.8

これはかなりの掘り出し物だと思います!

ストーリーはシンプルで安心して観ていられますし、舞台がショッピングモールだけにラジコンなどのおもちゃを駆使して武装集団と闘うのは、激しいアクションとのギャップ
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ダークマン(1990年製作の映画)

3.5

随分前に観たっきりだったんで、懐かしくて久々に観てみたんですが、ヒロインがフランシス・マクドーマンドだったことにびっくり! 😳

人工皮膚に時間的な制約を持たせたことが話をより面白くしていると思います
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スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.4

作画レベルは神がかってると思いますが、肝心のシナリオは好きになれませんでした。

劇場で観てから内容をすっかり忘れていたので、二度目ましてってことで鑑賞しましたがもういいかな。

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.6

てっきりタイムスリップものだと思ってましたが、冒頭で6500万年前の別の惑星の話ってことが分かって、自分の勘違いに気付いたという……💦

それならそれで、何故イギリスのイングランド地方を発祥とする英語
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.6

迫力あるボクシングシーンも健在で、全体的に悪くはなかったんですが、ドラマパートが薄味でコレジャナイ感がありましたね。

個人的にはこんな形でシリーズの幕を下ろされるのは消化不良気味なんですが、コアなフ
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