Emmaさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

4.1

彼の人生は、最初から最後まで闘いだったと思う。

でも、彼の噛み締めた悔しさが巨大なエネルギーになったからこそ、いま手のひらにこのiPhoneがあるって思うと、一人の人間の可能性ってものに思いを馳せず
>>続きを読む

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.1

期待してたよりもずっと良かった。

友情の不思議について考えさせられましたね。ある時は敵対視しあって反発しあう磁石のような2人が、紆余曲折を超えて2度と離れることのない磁石に変わる。

そういうことっ
>>続きを読む

蜂蜜(2010年製作の映画)

3.6

早く続きが見たい。

原始的ともいえる大自然の中での人の暮らしを見ていると、自分の世界がいかに余計なものたちで溢れているか、気づかされました。
映画の趣旨はそこじゃないとしても。

別離(2011年製作の映画)

3.9

胸が苦しかったです。

でもそれだけ作品に力があるのだと思う。

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

4.5

マスコミ試写で拝見しました。

全編通して印象的だったのは、クロエちゃんの成長ぶり。

キックアスのあの女の子はもう居ません!クロエは、まさに大人の女性として美しく品の漂うひとに成長していました!
>>続きを読む

スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

3.4

セリーナ除く3人のビッチぶりにはあっぱれ!です。

ビビッドなネオンの光と、悪い予感を感じさせる銃声の効果音。

クライマックスに向かっていくにつれ、取り返しのつかない予感が押し寄せてきました。

>>続きを読む

小さいおうち(2013年製作の映画)

5.0


戦闘シーンもないし、大がかりなロケ撮影もない。それなのに、人間模様を通して、戦争が何を引き裂いたか、まざまざと見せつけられる映画でした。心が震える映画です。

技術だけでは描けない、役者の'感情'で
>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.5

働くって、苦しい事たくさんあるね。

でも、仲間っていいね。

皆でひとつを成し遂げるっていいね。

仕事って、いいもんだね。

ひたむきに、がんばってみようかな!

そう思える映画です。

心があっ
>>続きを読む

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.9

ロマンデュリスfan必見❤️
ムードインディゴのロマンには敵わないけど本作でもキュンキュンさせてくれます( ◜◡‾)!

タイプライターと早打ち大会というスケールの狭い題材をここまで広げられたのは◎
>>続きを読む

サード・パーソン(2013年製作の映画)

3.4

ポールハギス監督の脚本の織りなす世界を堪能しに劇場まで足を運びました。

一言で言うと、ちょっとひねりすぎちゃった感じ!

ただ相変わらず人物の描写に現実世界での問題をしのばせて、『生きようとする』人
>>続きを読む

ディア・ブラザー(2010年製作の映画)

4.6

兄を助けるために弁護士になる。。

私ならできるかな?
それくらいの気持ちはあるな。
でも、耐えられるのかな。

いろいろなことを自分の身に置き換えて考えました。兄弟がいればなおさらそう思う映画ですね
>>続きを読む

エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

4.5

なめてた。

気づいたらエンドロールで興奮さめやらず踊ってた。

ひとりライブ状態。

恐るべし最強アクションスターたち。。

第七の封印(1956年製作の映画)

3.1

死神のイメージって、ここから始まったの知らなかった。。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.5

描きたいものを、描きたいように、描きました。そんな作品。

空っぽで気分の悪い描写も多いけど、なんだかんだエリカ様から目が離せない。

けっきょく人間って、多少痛みを伴っても、やっぱり綺麗なものが見た
>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

3.4

原作も素晴らしい。
これを映像化するのは難しかったと思うけど、純粋でおバカさんな世之介を高良くんが絶妙に演じております。

結末が売りで、それが分かって観る映画は、たいていやるせなさを残すけど、この映
>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.4

ゲスくても、エロくても、クズ男でも、ここまで振り切ってると、逆に潔くてよろしい。

ただひとつ、女を殴るのだけはいただけない。

マッチポイント(2005年製作の映画)

4.5

学生時代、トルストイの読書ゼミでディスカッションをし、

男の性欲は諸悪の根源になり得る。

と言ってた方が居たけれど、本当にそうかも…と思い出した一本です。

いやいや、もちろん一概には言えないです
>>続きを読む

卒業の朝(2002年製作の映画)

4.5


so what?

これは便利な言葉だけど、これを全てに言い放ってしまう人間になったら、おしまいだなぁ。

人って、良くも悪くも変わることが難しい生き物なんだと、痛感。

痛みを伴う映画です。

>>続きを読む

ダイアナ(2013年製作の映画)

3.0

ナオミワッツが時々、本物のダイアナ妃に見えた。(なぜかカミラ婦人に見えた時もあったけど。痩せているから?なんたるアイロニー!涙)

ダイアナ妃の悲劇的な運命に少しでも興味を抱いた方には、ぜひ、ある公爵
>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.8

トラヴィス監督とアイザック君の舞台挨拶つき上映を見てきました。

作品については、皆さんも書いていらっしゃる通り、素晴らしいの一言に尽きます。こんなに暖かくて、美しくて、かつ残酷な映画は数少なく、それ
>>続きを読む

ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界(2012年製作の映画)

4.0

エルファニングの繊細な演技が印象的。こういう作品は好き嫌いが分かれると思うし、(決して爽やかな友情物語ではありません)私も好き好んで見るタイプの映画ではないけど、エルファニングの演技だけは観れて良かっ>>続きを読む

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

4.4

アレッサンドロ・ニヴォラが好きなんです。あの上品さ、溢れんばかりの紳士オーラと誠実な笑顔!

アメリカ人俳優だけど、たしかに英国人役が多いのも納得。英国紳士の風格があるもの。

この作品を見たら、アレ
>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

4.5

アメリを見ずして、フランス映画を語れるか!

ナタリー(2011年製作の映画)

3.3

喪失感の果てに、生まれる新しい恋。

個人的には、オドレイにはもっとハンサムな相手役がいいのに...と思ってしまいましたが(ごめんなさい)笑、それがまたこの作品の味なのよね。

ラストシーンが印象的で
>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.3

オープニングのカードシーンからまんまと騙された私。(見た人ならわかるよね)

なんか分からないけどこの映画すごいぞ!と引き込まれてからはあっという間。

俺たちは、君たちの7歩先を行く。

かぁっっこ
>>続きを読む

とらわれて夏(2013年製作の映画)

4.0

試写で鑑賞させてもらいました。

後からじわじわ来る映画です。

禁断の恋、秘められた過去など、テーマはあくまで新しくない、よくある題材でありながら、

ケイトの瞳で魅せる演技がこの作品を非凡なものに
>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

3.9

是枝監督の本も読んでいたので、彼の撮影や演出に対する姿勢、もともとドキュメンタリー畑でキャリアを積んでいた背景も知った上で本作を鑑賞しました。

なるほど、とおもいます。

そこにカメラがいることを感
>>続きを読む

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.1

緊迫感が最初から最後まで途切れない!
音楽とトムの迫真の演技が凄まじい!

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

泣かされると思ってなかった。

姉妹がいるひとは共感の度合いがまた人一倍強い作品ではないかなぁと思う。

Let it goも期待を裏切らないし、本当にまるまるミュージカルを見終わったような満足感がも
>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

5.0

これほどまでに夢に向かって突き進む勇気をもらえた映画はなかったかも。

見終わった時、すべてが愛しく思えて、
この世界で踏ん張って生きていくんだ!って情熱が燃え立つような映画。

ベンスティラーはただ
>>続きを読む

恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム(2007年製作の映画)

3.5

ストーリーはシンプル。裏も表もない!
だけども、ラストシーンはほろりと泣いちゃうね。そしてシャンティの美しさといったら!!

あんな顔で産まれたら女優になるしかないでしょ!と思うほど、宝石みたいに綺麗
>>続きを読む