eringeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

映画館の大スクリーンで観ないと意味がない映画。大袈裟だが本当。
アメリカの大きな空をとても美しく切り取っている。
朝焼け、夕焼け、星空、荒涼とした大地にひたすら続く道、緑、川、全てが美しく切り取られて
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.0

銃社会への警笛。
ずっと言われてることだが無くならない。
今後も無くならないだろう。

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

5.0

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白人と黒人差別について人生において考えるきっかけをくれた作品。
アメフトを通じて心を通わせていく黒人と白人の生徒たち、そこから影響を受けて次第に雪解けしていくコーチ達。
子供たちの純粋な心は、大人であ
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.8

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いまニュースになっているアフガニスタンが舞台。
知ってるようで知らなかった世界。
アニメということは、現実はこの数倍も酷いんだと思う。女性がここまで抑圧されてるとは。常に紛争が隣り合わせのとてもつらい
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

2.5

ただの少年(ネズミ)の冒険物語だった…
おばあちゃんの病気についてもっと意味があるのかと思ったが。。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.7

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黒人と白人の差別の根強さをとても強調しているなと感じた。
なにをどうしても殺される黒人、どうやっても殺したい白人。
そこまでしてなぜ殺したいんだろうか。
肌の色が違うだけで?
命の重さは同じはず。

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.3

インドのカースト制度の恐ろしさが分かる。
同じ世界で同じ人間として生きているのに、なぜこんなにも苦しい世界があるのか、つらくなる。

セッション(2014年製作の映画)

4.6

初めて見た時の衝撃が忘れられない。
鬼指揮者とドラマーの子のやり取りがすごい。とにかく鳥肌が立つ。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

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ライアン・ゴズリングが大好きで観た。
始まりから終わりまで、本当に色が美しい作品。
冒頭の高速道路で歌い踊りだすシーンの車や人々なカラフルさがとても印象的。
ミアとセバスチャンが二人で丘の上で踊るシー
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

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Queenの存在や歌はもちろん知っていたが、フレディ・マーキュリーについての知識は全くもっていなかった。
彼がHIVに感染し、ゲイとして苦しみながら産まれたのがQueenの歌だと知り、聴きながら涙が流
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

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今までに観たことない映画だった。
韓国の貧富の差をうまく描いていた。
金持ちの家に潜り込んでも、貧乏な「臭い」だけは消せない隠せない。
その「臭い」が引き金となって悲劇に見舞われる。
地下から這い上が
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

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クリストファー・ノーランの始まりとも言える作品。
時間の逆行と恋愛の切なさがうまく重なっている。

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

クリストファー・ノーランの最高傑作とも言える作品な気がする。
壮大な世界観に、恋愛のストーリーも混じりとても切なさもある。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

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男3人のちょっぴり下品さもあるロードトリップがとても愉快で、思わず笑みがこぼれた。そんな中でも、子供と向き合う中で父親としても少しずつ成長していく主人公の姿がとても素敵だった。
酷評する批評家のせいで
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

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ストーリーが、完全に美女と野獣だった。
それにサマーウォーズと時をかける少女を足して割った感じ。
もう少し新鮮なオリジナリティが欲しかった。
主人公の歌声は、とても良かった。
細田守作品は、やはり初期
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