ナゼルの夜会さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ナゼルの夜会

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魔術師(1958年製作の映画)

3.5

19.02.05 新文芸坐(池袋)

ベルイマン特集2本立てで観賞。
「第七の封印」とガラリと趣の異なるドタバタ喜劇風。時の権力を揶揄するアイロニカルな映画だがそういう目で見なくても普通に娯楽物として
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街燈(1957年製作の映画)

3.3

18.05.31 シネマヴェーラ渋谷

「“キネマ洋装店”コラボ企画 美しい女優・美しい衣装」
この日の日記には内容についてのコメントなし。岡田真澄の若いツバメはハマりすぎてシャレにならない。南田洋子
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宝石泥棒(1962年製作の映画)

4.0

18.05.23 シネマヴェーラ渋谷

「“キネマ洋装店”コラボ企画 美しい女優・美しい衣装」
こちらも同日観た「女房学校」と同じく井上梅次作品だった。こちらのほうが段違いに面白かった。山本富士子・野
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女房学校(1961年製作の映画)

3.3

18.05.23 シネマヴェーラ渋谷

「“キネマ洋装店”コラボ企画 美しい女優・美しい衣装」
当日の日記にコメントなし。まあまあ面白かった記憶。

アルファヴィル(1965年製作の映画)

3.8

18.05.03 新文芸坐(池袋)

当日の日記にコメントはあまり書いてなかった。「なかなか面白かったがSF作品としては物足りない。」

ギルガメッシュ/小さなほうき(1985年製作の映画)

3.3

20.02.17 DVD(所有)

(日記より)
クエイ兄弟のDVD「ブラザーズ・クエイ ショート・フィルム・コレクション」の1枚目に収録。
ピンクの服を着てパンキッシュな髪型の三輪車にまたがるシンデ
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ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋(1984年製作の映画)

3.5

20.02.14 DVD(所有)

(日記より)
クエイ兄弟のDVD「ブラザーズ・クエイ ショート・フィルム・コレクション」の1枚目に収録。
もしかしたらクエイ作品では一番ほのぼのした軽快・洒脱な作品
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人工の夜景(1979年製作の映画)

4.0

20.02.14 DVD(所有)

(日記より)
クエイ兄弟のDVD「ブラザーズ・クエイ ショート・フィルム・コレクション」の1枚目に収録。
「人工の模型」はクエイ兄弟の処女作と位置付けられている。無
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ベラ・ルゴシの 幽霊の館(1941年製作の映画)

2.8

21.04.29 シネマヴェーラ渋谷

(日記より)
観てきた映画だが、正直なんだこれ!?のひどい映画だった。お粗末すぎる内容。ベラ・ルゴシという俳優には以前から興味があって観たのだったが。ホラーとし
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その女を殺せ(1952年製作の映画)

3.3

21.04.25 シネマヴェーラ渋谷

日記に感想・コメントなし
(緊急事態宣言で、最短で5月11日まではほとんどの遊興施設で営業自粛しそうな風向きがあるので、休館になる前に観れるだけ観たいと日記に書
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パスポートのない女(1950年製作の映画)

3.3

21.04.25 シネマヴェーラ渋谷

日記に感想・コメントなし
(緊急事態宣言で、最短で5月11日まではほとんどの遊興施設で営業自粛しそうな風向きがあるので、休館になる前に観れるだけ観たいと日記に書
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美女と液体人間(1958年製作の映画)

3.0

24.01.11 DVD(レンタル)

(日記より)
東宝の変身人間3部作である、「電送人間」「ガス人間第一号」とこの作品を比較すると、この作品が一番輪郭がぼやけて見える。この液体人間だけ、現れる時は
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看護女子寮 いじわるな指(1985年製作の映画)

3.8

24.01.08 DVD(レンタル)

(日記より)
バカバカしくて楽しい映画だった。寮長の飼い犬ブルドッグが女子寮内を夜中に見回り警備するのだが、このブルドッグが可愛い。犬に仕事させず、寮長、お前が
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サテリコン(1969年製作の映画)

3.0

24.01.06 DVD(レンタル)

(日記より)
フェリーニの60年代70年代作品は一応ほとんど観ていて、好きなものも多いが、これは観のがしていた。やっと観たが、観終わったあと心に残るものがなかっ
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

2.3

17.01.29 ブルースタジオ(北千住)

(日記より)
今日観てきた映画だが、ロイ・アンダースンというスウェーデンの監督の作品特集で、2004年作の「さよなら人類」という変ちくりんな映画。オモシロ
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流れる(1956年製作の映画)

3.0

17.01.26 神保町シアター

田中絹代が地味だった、数日前観た「彼岸花」の方が面白かった、とその日の日記に記載。

彼岸花(1958年製作の映画)

3.0

17.01.22 神保町シアター

※日記感想コメントなし

死者との結婚(1960年製作の映画)

3.3

24.01.27 シネマヴェーラ渋谷

人生に悲観し自殺しようと乗った船が、原因がよくわからない大事故で乗客のたぶんほとんどが死亡した(同じ部屋にいた娘は死亡、隣部屋の結婚相手も死亡)のに、自分は奇跡
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吸血鬼(1956年製作の映画)

3.3

24.01.27 国立映画アーカイブ(京橋)

「チネマ・リトロバート映画祭」上映作品。こんなマイナーな映画で客の入りは2,30人ぐらいだろうと思ったら優に100人は入っていた。実は知る人ぞ知る作品な
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恋人たちは濡れた(1973年製作の映画)

3.8

23.09.30 DVD(レンタル)

(日記より)
ストーリーとかテーマはとりたてて特筆するようなことはないですが、オンボロ映画館の経営者の妻、絵沢萌子が色っぽくて良かった。
いろいろな場面で(登場
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黒い誘惑(1965年製作の映画)

3.0

23.09.30 シネマヴェーラ渋谷

(日記より)
半世紀前とはいえあまりにお粗末な航空機爆破計画。あまりに無能な捜査班。そのくせ事件の背景というか、真犯人や他の怪しい搭乗客のせっぱつまった事情とか
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吸血鬼ゴケミドロ(1968年製作の映画)

3.3

23.09.23 DVD(レンタル)

(日記より)
ストーリーのハチャメチャ展開、救いのないラストよりも何よりも、UFO侵略者の人類滅亡の手段が吸血というのがどうなのだ…。効率悪すぎだろ!
ゴケミド
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私はモスクワを歩く(1964年製作の映画)

3.5

23.09.16 シネマヴェーラ渋谷

(日記より抜粋・加筆)
社会主義国の娯楽作品なんてたいしたことないだろと期待してなかったが、そこそこ楽しめた。旧ソビエトの映画。主人公の衝動的・気まぐれな言動な
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暗黒街の美女(1958年製作の映画)

3.5

23.09.03 神保町シアター

(日記より)
今日、神保町で観てきた鈴木清順の映画は水島道太郎が渋かった。でも暗黒街の美女?ヒロイン役の白木マリはすれっからしで美女と呼ぶのはちょっとどうかと思った
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夜の片鱗(1964年製作の映画)

2.5

23.08.25 神保町シアター

桑野みゆきは顔・容姿はけっこうタイプであるが、この映画のキャラはちょっときつい・・・こういう観終わってひたすら憂鬱になる(明日が仕事なら仕事に行きたくなくさせられる
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アッシャー家の末裔(1928年製作の映画)

3.0

23.08.13 シネマヴェーラ渋谷

(日記から)
映画始まって2,3分で、あこれ観てた、と気づいた。やってしまった。でも後半の展開はぜんぜん記憶に残ってなくて、たぶん前に観た時(さっき調べたら、2
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怪人マブゼ博士/マブゼ博士の遺言(1932年製作の映画)

4.5

23.08.12 シネマヴェーラ渋谷

(日記から)
ブニュエル特集だったのだが、ブニュエルお気に入りの映画の1本としてリストアップされて上映となった。
一昨年だったかシネマヴェーラで「怖ろしい映画」
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トルブナヤの家(1928年製作の映画)

3.3

19.11.14 国立映画アーカイブ(京橋)

(日記から)
夜、京橋の長瀬記念ホール。サイレント映画を観賞。即興ピアノ演奏付き。旧ソビエト時代の映画。内容についてはまあまあ。田舎からモスクワに上京し
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去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

4.0

19.11.08 恵比寿ガーデンシネマ

(日記より)
それから恵比寿。予約していたレネの「マリエンバード」を観賞。客の入りは2割程度とスカスカだった。この映画はVHSビデオで所有していた。観てからけ
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黒薔薇昇天(1975年製作の映画)

3.8

19.10.29 シネマヴェーラ渋谷

(日記から)
神代特集で、「死角関係」に続けて観賞。岸田森の自分が勝手に抱いていたイメージが崩壊した。こういう人間臭いキャラも(似合っているとは正直思わないが)
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死角関係 隣人夫婦男女四人のからみ合い(1987年製作の映画)

3.8

19.10.29 シネマヴェーラ渋谷

(日記より)
もともとテレビドラマとして制作されたものを映画館向けにデジタル化し上映したとは知らず、最初「あちゃぁー騙されたー」と思いながら観だしたが、それなり
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宵待草(1974年製作の映画)

3.3

19.10.14 シネマヴェーラ渋谷

(日記より)
今日は午後、渋谷で神代辰巳特集の1本を観た。なんだか要領を得ない映画だった。ポルノかと思ったらそうでもなかった。高橋洋子がいきなりゴロゴロ転がるシ
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