巨大人喰いワニにキャンプに来た学生たちが襲われていく作品。
こういう作品は、次々と仲間たちが襲われていく、その襲われ方を楽しむのが1つだと思うけど割と瞬殺が多かったですね。
巨大な人喰いザメがうろつく海で、小さな岩場やくじらの死骸にしがみつきながら、なんとか生き延びようとする女性のサバイバル映画。
海に落ちる=The End感がすごく出てて良かったです。
個人的にはくらげ>>続きを読む
「私も一度人生を終わらせた。耐え難い苦痛だったわ」
とあることがきっかけで、男性から女性へ性転換をした妻子ある男性エルヴィンのお話。トランスジェンダーのお話かと思ってたけどそうじゃないと思った。主人>>続きを読む
前作のインテリ風好青年っぽさからうって変わって、強くて、洗練されていて、とにかくかっこいいイーサン・ハントがみれる。アクション要素強め。
公開当時も観に行ったけど、それほど古さを感じず、爽快に楽しめた>>続きを読む
「No Strings」「Isn't This a Lovely Day?」「Top Hat, White tie and Tails」「Cheek to Cheek」など音楽とパフォーマンスはとても>>続きを読む
タイトルは爽やかなイメージがあるけど、その他のアステア作品と違ってちょっと暗いとこがある(ように感じられた)。
酔っぱらって自棄になってるアステアも影がある感じ。
正直作品はイマイチだったけど「My>>続きを読む
以降のこのシリーズを見慣れていると、割と「ゆるい」と感じるかもしれない。それにイーサン・ハントがまだ「若く」みえちゃうとこもある。でも有名なシーンもあるし楽しくみれた。
序盤~中盤の世界観が良かった。映像もキレイだったし。
最後まで楽しくみれました。
SFの戦争モノであるけど「インディペンデンスデイ」みたいな作品ではなく、実際描かれているのは、突然の侵略によってパニックになり、ただ逃げ惑い、そして難民となる一般人たち。これは彼らを描いた戦争映画で、>>続きを読む
以前、みたこの監督作品の登場人物もそうだったけど必死に切望する主人公の様子が印象的でした。
自宅の部屋で降霊術を施す妻マイラとその夫ビリー。二人は計画をたてて裕福な家の少女を誘拐しようとするけど...というサスペンスドラマ。
モノクロ画面良し。タイトルも良し。いいアングルのショットもあって>>続きを読む
ジェームズ・ギャグニーが敏腕プロデューサー役で登場するミュージカル映画。多くのスタッフにきびきびと判断し指示していく姿が印象的。
見どころはキレイな女性たちが割と大胆な姿で水中レビューするシーンにな>>続きを読む
おじいちゃん役の方が良かったです。「The岩手」という景色はそれほど多くなかったけど今は全国的にはあまり報道されない岩手宮城内陸地震が残した爪痕が印象に残りました。
アステア×ロジャース⑧
周囲の人も参加させながら踊る「The Yam」が良かった。曲も良くて楽しそうにみんな踊ってるし振付もチャーミング。チャッチャッチャッってね。
作品としてはレヴューシーンは少>>続きを読む
ムルナウ監督の1930年のサイレント映画。
小麦を売りに来た農家の純朴な青年が都会のカフェで働くケイトに惚れて、瞬く間に恋に落ちて一緒に農場に帰るけど、お父さんはケイトに不信感があって...という作>>続きを読む
オタール・イオセリアーニ監督のデビュー作
セリフはなく(途中で入ってるのはテキトウなニセグルジア語の会話らしい)音と映像のみの中編作品。
若いカップルが新築アパートに引っ越してくる。最初は何もない>>続きを読む
1917年製作。イタリアのサイレント映画。
女性版ファウスト。
若さと引き換えに、愛を永遠に放棄する契約をメフィストと結ぶアルバ。
若さを謳歌する彼女の前に二人の兄弟が現れて...というお話。
大>>続きを読む
フレッド・アステア×フランシス・フォード・コッポラ
28歳のコッポラ監督によるアステア最後のミュージカル映画。
アステアさんはこの時、69歳。
コッポラ監督は編集をプロデューサーに任せて、次の映画>>続きを読む
男を虜にしては死に追いやるパンドラ。
真実の愛を求めて世界の海をさまようヘンドリック。
パンドラの神話と「さまよえるオランダ人」の伝説を現代風に融合させて主人公パンドラ(エヴァ・ガードナー)とその周>>続きを読む
ルキノ・ヴィスコンティ監督作品。
イタリアトスカーナ地方のヴァルテッリを舞台に町の名家の過去をミステリアスなタッチで描いたドラマ。
基本的には古い屋敷の中でドラマが進行するけれど、時折挿入される屋>>続きを読む
ボリス・バルネット監督作品。
この作品はやはり、多くの人が言うようにモノクロで映される荒れた海、風雨が去った後の静かな海、陽の光を反射したうねる波といった「海」が印象に残る作品です。
そういった印象>>続きを読む
ファスビンダー監督作品。
難しい哲学的なSF映画なのかなと思ってみてみたけど、サスペンスの利いたテレビドラマテイストな作りで、割と見やすかったです。
ジャン=リュック・ゴダール×アンヌ=マリー・ミエヴィル
二部構成の作品。第二部「こんにちはマリア」がゴダール監督作品で「聖母マリアの処女懐妊とキリストの誕生」を現代にアレンジしたもの。
マリーはバ>>続きを読む
テオ・アンゲロプロス監督作品。
★5を超える素晴らしい作品でした。
過去が、回想が、文字通り1976年の大晦日の栄光館のホールに押し寄せてくる。激動の時代を生き延びて正月を祝う中年男女に対し、まる>>続きを読む
あらすじはFilmarksの紹介欄の通りです。
馬をひいて畑を耕す、トウモロコシの葉をみんなでとる、川で洗濯し家畜を捌く、といった大人と子供が一緒に働く風景。また男女の結婚、出産、子育て、きっとこん>>続きを読む
ジョン・フォード監督による海洋劇映画。
第二次世界大戦中、危険な爆弾をアメリカからイギリスに運ぶ貨物船の乗組員の話。
男たちの話だけど、「みんなで危機を乗り越えていく熱い話」ではなく、印象的な陰影>>続きを読む
アレクサンドル・ソクーロフ監督作品。
医師である主人公の青年は西トルクメニスタンに赴任し、現地で患者を診ながら学術論文を書いている。しかし、論文を書き始めても何かと邪魔が入って、執筆は進まない。それ>>続きを読む
ジュディ・ガーランド×ジーン・ケリー
女中と二人で農場を切り盛りしてる姉(ジュディ・ガーランド)。そこにある日突然、妹(グロリア・デ・ヘイブン)が農場の納屋で公演をするため劇団を連れてきて...とい>>続きを読む
久々のルイス・ブニュエル監督。
会食を楽しむブルジョワの男女。じゃあそろそろお開きにしよう、とみんな思いつつも誰も帰らない。誰も外に出れない。誰かに命令されたわけでも、閉じ込められたわけでもないのに>>続きを読む
嫌な女、ひどい女、みたいなこと淀川さんはおっしゃってたけどローラローラってそんなひどい女性かな?。むしろ結構優しいと思うけど。
ファムファタールで身を滅ぼしたというより、狭い世界を生きてた世間知らず>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何も知らず無邪気に泣いて感動してる老いた両親。
親を悲しませないために重い十字架を背負って生きていくことを決意した若い男女が示す偽りの幸せ。
感動するにはあまりにグロテスクなラストシーンでした。>>続きを読む
「満ち足りない、自分が見えない、いつも誰かにいてほしい」
灰色の空、荒涼とした工業地帯と煙突からたなびく排煙。
この殺伐とした工業地帯に暮らしているジュリアーナ(モニカ・ヴィッテ)は交通事故の後遺症>>続きを読む
言い訳も自己弁護もせず、元カレであるハーヴィー大佐を守るマレーネ・ディートリッヒのミステリアスでやや物憂げで、ちょっと疲れも見える諦観したような表情としっとりとした雰囲気が印象に残る映画でした。
ジューン・アリソンとグロリア・デ・ヘイブン演じるデミ姉妹のパフォーマンスの他ハリージェイムズ楽団、リナ・ホーンや南米歌手カルロスの歌など演奏シーンたっぷりのミュージカル映画。
話は歌手として活躍する>>続きを読む
カルロス・サウラ監督によるフラメンコのドキュメンタリー映画
ドキュメンタリーといってもインタビューとかあるわけではなく21章からなる公演をみているかのよう。
表紙にもなってる第2章サラ・バラスとい>>続きを読む
1921年製作のシュトロハイム監督によるサイレント映画。
鏡でのぞき見するわ水を垂らして泣いた振りするわ、小細工がうっとしいカラムジン伯爵(シュトロハイム)。顔もすごーく悪い(笑)。今作は彼の魅力(>>続きを読む