劇団ひとり監督
・劇ピンは偉大だ…映画でもお笑いでもバラエティ番組でもそうだけど、大衆ウケの感覚と自身のやりたいこととバランスが常に絶妙です。並大抵の邦画であれば絶対に描いてしまう(そして客をシケさ>>続きを読む
キャメロン・クロウ監督の自伝的映画
アカデミー脚本賞
・邦題とジャケのセンスが良いなあ〜原題の”Almost famous”の方が内容の核心を捉えていると思いつつ、興味を唆られるのは日本版の方。
・>>続きを読む
アダム・マッケイ監督
豪華ハリウッド俳優陣揃い踏み
巨大彗星の地球衝突を巡る騒動を描いたブラック・コメディ
いかにもNetflixらしい描き方であり、この時代を表す作品でしょう。豪華ハリウッドスター>>続きを読む
ちょっと前に鑑賞
ウェス・アンダーソン監督
かわいい世界、かわいい出来事。構図や色彩などのウェス・スタイルがどこまでも忠実に守られていながら時に逸脱しユーモアであっと言わせる。よくよく考えれば現実で>>続きを読む
タル・ベーラ監督
『サタンタンゴ』以前の3作品を上映するという超尖った企画。笑
コンパクトな『サタンタンゴ』でした。本作で確立されたと言うタルベーラのトレードマークである長回しや、描かれているテーマ>>続きを読む
救世主がやって来る
悪魔のささやきが聞こえる
遂に見た、この映画を…(と言っても1ヶ月前ですが)
タル・ベーラが生み出した7時間18分の化物級の大作
恐ろしい作品ですね…上映時間の長さも驚異的で>>続きを読む
昨年鑑賞レビューし忘れ分
アラン・レネ監督 x マルグリット・デュラス脚本
広島での一夜限りの情事
愛と戦争の傷跡、そして忘却
だいぶ前に見たし書けるほどの感想がない(まあまあ寝てしまった、、)の>>続きを読む
ポン・ジュノ監督長編二作目
1980年代に実際に韓国の農村地帯で起こった連続殺人事件を基にしたサスペンス
『パラサイト』から韓国映画を見る重い腰を上げたミーハーなので偉そうなことは言えないんですが、>>続きを読む
去年鑑賞記録漏れ
ジャン・ルーシュとエドガール・モラン
シネマ・ヴェリテの金字塔と言われる
この映画の制作過程が描かれる映画
カメラが介在することで現実も変容する
真実か虚偽かの二元論を超える映像の>>続きを読む
オタール・イオセリアーニ監督の初期短編
かわいい短編であり、興味深い名作だった。見る前は若者の純愛を描いた作品かと思っていたが色々な意味で裏切られた。詩性と哀愁漂うお話に、実験性とメッセージ性が添え>>続きを読む
オタール・イオセリアーニ監督
記録
ジョージアの各地方における歌と生活の地域性を紹介する
3つ目の地方の歌の難易度高い。
オタール・イオセリアーニ監督
冶金工場の男たちをおさめた短編の記録映画
熱と炭素とガスにさらされる身体
ヴィットーリオ・デ・シーカ監督
イタリア・ネオレアリズモの代表作
こんなん泣いてしまうわ、やるせなさすぎる…誰しも傑作と認めるんじゃないでしょうか。
冒頭に設定を理解してからタイトル『自転車泥棒』に>>続きを読む
ウェス・アンダーソン監督
『犬ヶ島』以来4年ぶりの新作
カンザスの新聞社が有する、フランス・パリの”アンニュイ・シュール・ブラゼ”という何ともシュールな名前の架空の街にある別冊編集部からお届け
いつ>>続きを読む
たまにはこういうのをノリで見るのは良い笑
ゴッドタン最盛期、古き良き時代
ハッピーなエロは世界を救う?
どこまでアドリブかわからんのもAVと同じ。
上原亜衣、普通に演技上手かった。白石茉莉奈なっつ>>続きを読む
ポール・トーマス・アンダーソン監督
ホアキン・フェニックス x フィリップ・シーモア・ホフマン
ある日、帰還兵でPTSD的な症状を抱えるフレディは、信者から「マスター」と呼ばれる新興宗教のカリスマ教祖>>続きを読む
ヴァフタング・タブリアシュヴィリ / シャルヴァ・ゲデヴァニシュヴィリ共同監督
ジョージアの戦後間もない大衆娯楽ミュージカル
大粛清時代にスターリンの命令で製作され、一時上映禁止になるも今でも国民的>>続きを読む
濱口竜介監督の短編
いや良すぎだ、うますぎる。。『ドライブ・マイ・カー』が良いと感じた人は是非これも見てみてください。自分と同じ新鮮な気持ちで見て欲しいので感想書くのは後からにして、今はここでやめと>>続きを読む
エルダル・シェンゲリヤ監督
亡きミハエル・コバヒーゼ監督に捧げられた作品。トビリシの街で水道が壊れ井戸を掘ろうとする工事作業員たちがいろんな事態に巻き込まれる
手数の多いゴタゴタコメディ要素は現代っ>>続きを読む
ミハイル・コバヒーゼ監督
反体制的だとして上映と今後の映画制作の禁止を言い渡された作品。
エンドロール見て、監督・脚本だけでなく出演もやってたんだ!と驚いた。
音楽家の2人の男がわちゃわちゃしたり仲>>続きを読む
ミハイル・コバヒーゼ監督
鉄道員の青年とそのお相手の少女のもとに、突然空飛ぶ傘が現れる。
かわいい短編。詩情と哀感が漂い、軽妙洒脱な作品。傘を浮かせた技術は今でも目を見張るものがあった。不意に訪れる>>続きを読む
岩波ホール閉館の報を聞いて
ミハイル・コバヒーゼ監督の短編。卒業制作らしい。バスで出会った女性に恋した純真な青年のお話。
くすりと笑えるユーモアが散りばめられ最後には少し悲しい結末。青年の決断と同じく>>続きを読む
タル・ベーラ監督作を初鑑賞。タル・ベーラの作品は映画館で見たいと思っていたところに、特集上映という絶好の機会が。さすがイメフォ、ありがたい...。
神は6日間で世界と生物を創造したとする聖書の冒頭の>>続きを読む
ジャック・ドゥミ監督長編第二作
友人の誘いからカジノに傾倒し始める青年は、ニースで出会ったジャンヌ・モロー演じるブロンドの女性に惹かれ始める
ジャンヌ・モローのファム・ファタールのオーラが凄まじかっ>>続きを読む
中学生ぶりに見た。やっぱりおもろいなあと思う。
シリーズの中では一番の出来。ラストを知っているとドキドキは半減だけど、斬新なストーリー展開もスピード感もGoodです。低予算ゆえにギミックや特殊効果が派>>続きを読む
2回目
今まで見た映画で唯一吐きそうになった映画。笑
初見時の衝撃は忘れられない。朝方に映画館で見たというコンディションの問題もあるけど。
Pixiesの”In Heaven”聴いたのきっかけに今回>>続きを読む
昨年鑑賞レビューし忘れ分、BSにて
大映の特撮時代劇シリーズ「大魔神」2作目
年末か年始かに家族で集まった時に、地上波の番組があまりにもしょうもなくてBSに変えたら放送されてた。画質良すぎてびっくり>>続きを読む
昨年鑑賞レビューし忘れ分、早稲田松竹
泉鏡花の原作を篠田正浩監督が映像化
女形の歌舞伎役者・坂東玉三郎が一人二役
坂東玉三郎の妖艶な演技やら海外ロケやら特撮的撮影やら勧善懲悪やら魑魅魍魎やら母乳in>>続きを読む
昨年鑑賞のレビューし忘れ分、早稲田松竹
大正期のアナキスト・大杉栄と伊藤野枝が出会い甘粕事件に至るまでと、60年代安保闘争期の若者2人の模様を、順不同に交錯して描く
作中で語られる堅苦しい理論は正直>>続きを読む
ご飯食べながら金曜ロードショー
韓国映画『殺人の告白』のリメイク
仲村トオルかっこええなぁ、自分はドラマ版のチーム・バチスタから知った世代です。ビーバップ昔見たけど顔変わってなさすぎてビビる…
もはや生きる伝説、クリント・イーストウッド最新作
「フルコースの後のコーヒー」みたいな感じだった笑 イーストウッドの作品は正直5本くらいしか見てないので偉そうなことは言えないですが。
これまでの彼の>>続きを読む
ミヒャエル・ハネケ長編2作目
ビデオ収集好きの少年が起こしたとある事件、その事件を知った家族が歩む結末とは。
衝撃的なオープニング、衝撃的な展開、衝撃的なラストであり、完全にハネケの作品だ…となった>>続きを読む
ブラジル・リオに実在する同名のファベーラ(Cidade de deus)での出来事を基にしたギャング映画の傑作。
昔TBSのクレイジージャーニーで丸山ゴンザレスがこのファベーラに突撃してて衝撃だった。>>続きを読む
モフセン・マフマルバフ監督
キアロスタミと並んでイラン映画の代表的存在として言及されることが多い同監督、初めて作品見ました
タリバン政権下のアフガンにて自殺を試みようとする妹を助けに行こうと奔走する姉>>続きを読む
ギャスパー・ノエ初長編
『カルネ』に続く馬肉屋の男の話
たまにあるこの手の展開にギャスパー・ノエ独自の嫌味な演出が乗っかってます。『カルネ』に続くこの監督の源とも言える初期作として面白い部分もありま>>続きを読む
ジュリア・デュクルノー監督の長編デビュー作
大学入学を機に両親のもとを離れ大学寮に住み始めるジュスティーヌが経験する”洗礼”
ホラーもカニバリズム系も正直苦手なので、同監督がパルムドールを獲ってい>>続きを読む