ふうとさんの映画レビュー・感想・評価

ふうと

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三茶のポルターガイスト(2022年製作の映画)

1.5

冒頭1分であ、これ見るチョイス失敗かもと思わせるようなナレーションから始まる。

再現ドラマによって構成されている短編作品?たまに本当かはわからないが実際に撮影された映像をまじえている。

映像のクオ
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.4

銀行を舞台にした不正に立ち向かう話。

企業を舞台にした勧善懲悪の作品としてはストーリー展開がある程度想像できる作品で目新しさはそこまでない。

映像も綺麗で役者も大物揃いのため演技も上手いが手に汗握
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.9

有名なホラーゲームを題材にしたピザ屋の警備員のバイトをする映画。

映像は綺麗だがホラー演出は少ない。
ゲームの部屋が再現されているのは楽しめるところであり、役者の演技も良い。

ただし、ストーリーと
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変な家(2024年製作の映画)

3.8

※原作は読んでないので映画のみでの感想。

間取り図がおかしな2つの家をベースに謎を解いていくミステリーホラー作品。

冒頭30分はミステリー多めだがそこからは恐怖演出が多め。

恐怖の演出方法は不快
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

生まれながらに病気を抱える娘と献身的に支える母親という構図の話から物語ははじまる。ある日、見慣れない薬があり違和感を覚え始める話。

代理ミュンヒハウゼン症候群の狂気を描いた作品だが、そもそも本当の母
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貞子DX(2022年製作の映画)

2.8

頭のいい女子大学院生が呪いのビデオを渡され、妹が見てしまうことで巻き込まれていく話。

カウントダウンの表記はチープで少し萎える。

最初は割とよくあるホラー映画の定番、後半は少しオリジナル要素があっ
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

いつものような被害総額がとんでもない破壊規模の作品では無く、ミッションインポッシブルのようなハラハラ感を味わえるような映画であった。

今までにも怪盗キッドが出てくる映画はあったが、今まで以上にまじっ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

ジャズプレイヤーになることを夢見て田舎から都会に出てくる青年の話。

イラストは少し独特で好みがわかれる。

少しづつ成長する3人から目が離せない。

後半はまさかの展開に目が見開くような展開になり衝
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.6

隣国がご近所トラブルのような小競り合いから戦争に発展し、互いの国から美しい娘と賢い男を差し出すはずがお互いに犬と猫を差し出す。ところが犬が国境を抜け出してしまう。

温厚な姫さまがナランバヤルをバカに
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.5

心に傷を抱える女の子がある日鏡の中の世界のお城に迷い込む話。

圧巻の映像美でストーリーも面白い。
伏線の回収も綺麗に行われ、感動する作品。

声優のネタが唐突にでてきたのは面白かった。

キャラクタ
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.4

ヤクザに追い回される子供を連れて逃げる作品。

カーアクションは見ものだが映画全体の中の割合でいうとそんなに多くなく、少し残念なポイントではあった。

ストーリーは面白く、後半は『龍が如く』にありそう
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バリコワ(2022年製作の映画)

1.5

短編ホラーが詰まったオムニバス作品。

開始1分から霊?が登場するスナックホラー。
とはいえセットも霊も安っぽく、撮影方法もちょっと上手いYouTuberが撮った程度のもの。
映像も物凄く美しいという
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

国家の隠蔽と戦う話。

題材はつい最近も聞いたような話があり、ノンフィクションのような感覚で見れる作品で俳優の葛藤と苦悩する演技は見事だった。

ただ、ラストは少しもやっとする展開で勧善懲悪というよう
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来る(2018年製作の映画)

3.4

陽気な男が結婚し、幸せな家庭から始まるが後輩の不審死を気に身の回りに不可解なことが起こる。

話が進むにつれて男に対する不快感が強くなっていくようなキャラ設定がされている。中盤はだいぶ胸糞悪い。

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呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

4.3

C級ホラー作品か?と思うようなタイトルをしているが、企業の不正を巡るミステリーアクションのような作品。
死者を操る呪術師や操られる死体は出てくるが特にこれといったホラーシーンはないためホラーが苦手な方
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.4

ノルウェーのウトヤ島で起きた銃乱射事件をもとに作られた作品。

冒頭のテロップから重苦しい雰囲気で始まり、青年たちがキャンプ場で談笑していると唐突に銃声が聞こえてくる。

パニックになりながらも逃げる
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.5

ある意味で突き抜けている作品。
キャストにムロツヨシや佐藤二朗がいることからも分かるように全力で笑わせに来ている作品である。

また主演の鈴木亮平の肉体美が映え、この作品のために準備し、全力で打ち込ん
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.2

フォージャー家が家族旅行をするお話。
オペレーションストリクスの危機が迫る中、新たな任務が迫る。

アニメを見ていなくてもある程度の説明があるため最低限の話が分かるようになっているが、アニメの1期は見
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サイバー・ゴースト・セキュリティ(2018年製作の映画)

2.0

悪魔ハンターをテーマにしたコメディアクション。

どこかで見たような話の構成で、ある日悪魔ハンターとして目覚めた主人公が仲間に訓練されて敵に立ち向かっていくお話。

CGは雑なのが逆に面白いが、映像は
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座敷鬼(2023年製作の映画)

2.2

短時間のホラー作品。
座敷わらしが出るという旅館に泊まったカップルが帰ると不可解な現象が起き始める。

旅館はかなり雰囲気のある場所で、帰ってからの家も照明によって雰囲気で怖さがある。
恐怖演出もある
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

4.1

新築のスマートホームを購入した家族に巻き起こるホラー映画。

映像は綺麗で、理想的な家が話が進むにつれ不気味なものへと変わっていく。ねっとりしたジャパニーズホラーで、じんわりとした怖さが特徴的。

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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

2.5

6500万年前の地球に不時着した主人公が乗り合わせた女の子と共に脱出を目指す作品。

映像は非常に綺麗だが、クライマックスシーンはジュラシックパーク系の作品と似たり寄ったり。
見せ場も少なく少しダラダ
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

ミステリーとして惹き込まれる作品。

ある男が結局誰であったのか、どんな人生を送ってきたかに焦点を当てたストーリーで、生きづらい人間の苦悩を描いている。

キャストも演技派が揃い、それぞれの苦悩や葛藤
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コンジアム(2018年製作の映画)

4.2

ホラー系のYouTubeチャンネルが心霊スポットに潜入する話。
チャンネル運営者と一般公募?された人で廃墟となった精神病院に潜入する。

カメラもGoProの映像や俯瞰した映像など上手く組み合わされて
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.6

有名人が多く出演しているB級ホラー(?)。
真剣に見ると言うよりは何か作業しながら流し見する程度でちょうど良い作品。

"それ"の作りは雑で、決してホラー映画として完成度が高い作品では無いが、それも含
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.2

主人公のキャラ設定が面白く、怖さより面白さが上回る。
話の後半では、話の序盤の彼氏?の台詞が伏線となっていたことが分かり、そういう事か!となるが1部モヤッとする部分もある内容であった。

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