コロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

コロン

コロン

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

オープニングの登場から、
息を呑む。
心臓がバクバクする。
流れる曲に心も身体も動く。

バスケの漫画ぐらいとしか、知らなかった。
レビューを読んで、観たくなった。
昼練に間に合った。
必ず、夜練も行
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.2

何故、今になって、この作品を観たのか?
頭を空っぽにして、淡々と観たかったから。
推しが面白かったと言ってたから。

0から始まった物語。
原作は1話のみ読んだ。
だからなのか。
私は『鬼滅』の方が好
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.6

泣いた。
前作を観てて良かった。
ラストの結婚式のシーンが今作のラストをより際立たせる。
美しく年を重ねるということ。
二人ともカッコいい。

何なんだというくらい、てんこ盛り。
最初からスピードでア
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.3

最新作『運命のダイヤル』を観るために。

テーマ曲が流れる度に、胸が高鳴る。
あの頃のインディの世界が戻って来る。
2008年の作品。
今時に慣れているから、どうしても辛口になってしまう。
時々笑わせ
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.6

荒々しい海岸のシーンはどこまでも主人公の心象を映し出す。
エンドロールの曲も古さを滲ませる。
そこにもこの作品を抉り出す。

心を刺すものは何だ?
心刺される者をこの作品は選んでいるのだと思う。

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.5

駆け出す
いた
抱き合う
最高潮のクライマックス!
流れるJohn Lennonの 「WOMAN」
高鳴る。

これだけで良かった気がする。
2人の世界は魅せた。

前世の生まれ変わりが誰かの希望にな
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.3

織田信長は確かにいた。
先の世でレジェンドになった。
帰蝶もいた。

心掴まれ、魅入ったシーンもあった。
一方で、入らないシーンもあった。

長い!
映画館で集中して観たら、短かったのか?

夢ならば
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.7

Matt Damon
Ben Affleck
NIKE
最高だ!

おとといまで、この作品を全く知らなかった。
あー、こんな作品を待っていた。
あー、気持ちがいい。
まだ、ゾクゾクしている。

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.4

ツッコミ所満載で、
ユルユルだったけど、面白かった。
同窓会なみの豪華キャストゾロゾロ登場。

松潤はこんな作品が合っている。
みっちー、可愛かった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.6

車で1時間かけて行ったIMAX屈指の巨大大画面で観た。

ロケットのストーリーに心が痛くて、
ずっと観ていられない。
悲しすぎる。
残酷すぎる。

そう来たかとピーター・クイルのラスト!
身体ごとのめ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.7

なんだよー泣かせやがって。
胸熱
sugoi
カッケー
music にノリノリ

みんな、大好きだ!
ベビー・グルート、頑張った。

最高のIMAXで、
もうすぐ、みんなに会える。
このワクワク感がた
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劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.0

日本版のドラマファンが観る作品だった。
本場韓国版しか観ていないが。
ドラマだった。
政府の要人を助けるために、瞬時に巨大な組織が動くのではないか?

韓国版のメッセージが活きていない。
この作品が言
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

この作品は感じる作品だ。
車から見る都内の夜景
ホテルの庭の散策
入学式の看板前の写真撮影
故郷の人のいないシャッター街
まさに私が肌で感じたことだ。

そう、お育ちは繕えない。
しっかり振る舞いで演
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

4.3

オープニングの曲から、泣いていた。
そう、原作を読んでラストを知っていたから。

オールキャスト皆さん、素晴らしかった。
この作品の脚本は原作を超えていたと思う。
こんなラストにしたんだ。
そして、心
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耳をすませば(2022年製作の映画)

3.2

そうか、10年後の物語だったのか。
アニメもおぼろげで、良く知らずに観た。

奇跡の起こる物語。
でも、ファンタジーとしても、現実はそんなもんじゃない。
女の子は演出どおりで、アニメに合わせていたが、
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王になった男(2012年製作の映画)

4.1

ラストに泣いた。
ファンタジーなのに、歴史の重みを感じた。

イ・ビョンホンさんは魅せる。
凄い。

パパロッティ(2012年製作の映画)

4.2

魂を揺さぶる熱唱を聴けて、良かった。
人生は奇跡の連続。
この作品を今、観れたことも奇跡だ。

高地戦(2011年製作の映画)

4.1

慟哭
無常
絶望
停戦までの12時間
これでもか、これでもかと終わらない。
画面が切り替わらない。

同じ民族なのに
戦う理由
今の疼く心の言葉が見つからない。
残酷なほどに。

アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜(2008年製作の映画)

3.6

ユ・アインさんを追って。

たくさんの美味しそうなケーキ。
見ているだけで、幸せな気持ちと心が軽くなる。
私のしでかした過去も甘さで溶けてしまいそうだ。

2008年から現代の2023年へ。
月日は流
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ソウ(2004年製作の映画)

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ランキングも評価も高い。

そこまでやる?
やっぱりやったな。
ラストの衝撃よりも、グロさが残った。

私には向かなかった。

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.4

分かっていても、グッと来た。
劇場の大きなスクリーンで、集中して観たら、もっと感極まったと思う。
『非常宣言』でも父親役だったイ・ビョンホンさん。
『チェオクの剣』を観たくなった。

平昌、ソウルの人
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優しい嘘(2014年製作の映画)

3.9

ユ・アインさんを追って。

心を深く突き刺す。
心を痛めつける。

私がいた。
どの人物にも。
赤い毛糸玉のように、心はほぐせない。

最後のシーンから、いきなり黒いエンドロールに切り替わる。
そこで
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カンチョリ オカンがくれた明日(2013年製作の映画)

3.2

ユ・アインさんを追って。

オープニングの意味がようやく、エンディングに生かされる。
すぐ展開がノワール作品になる。
まるで、2つの別の作品のように。
せっかくのユ・アインさんの魅力と演技力が2倍では
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ワンドゥギ(2011年製作の映画)

3.9

ユ・アインさんを追って観た。
慌てて。
観れなくなるかもと思って。

완득이
名前を呼びたくなる。
もどかしい思いばかりして、
世の中はこんなもんだと斜に構えて、
それでも、若々しい息吹を感じる。
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アバター(2009年製作の映画)

4.0

2の前に復習しなかったから、今回地上波で観れて、ありがたかった。
だいぶ忘れていた。
吹き替え、ながら見でも、エンタメ要素満載で面白かった。
ストーリーもあるし。
公開当時、映画館の大画面で観て、きっ
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

3.0

こんな内容だとは知らずに観た。
総集編でもなく、
ダイジェスト完全版でもなく、
「遊郭編」の劇場版でもなかった。

IMAXの大画面の迫力ある映像は素晴らしかったが。
前にTVで「遊郭編」を観ているせ
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

4.3

いやー
TOKYO 最高!
花火のシーンは感動した。
そうだよ、それが日本だよ。

謎解き思考シーンは物足りない?
でも、後半は日本映画かと思うくらい、
日本の俳優さんがゾロゾロ出てきた。
それも有
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.0

希望が走る!
駿馬が駆ける。
血が騒ぐ。

エンドロールの先の粋な計らい。
イギリス映画だ。
私も村の人になった。
その時、一緒にガッツポーズをした。
毎朝、ワクワクして目を覚ましたい。
それはどこの
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唐人街探偵 NEW YORK MISSION(2018年製作の映画)

3.4

New York New York New York
纽约 纽约 纽约
New Yorkロケが素晴らしい。

はぁー
何だこれ
そう来たか!

シリーズ化しているのも、納得。
では、TOKYO
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.3

私は観たい。
その先を!
だから、興奮した。納得した。
日本の作品にはめったにない。

何と言われようと、身を乗り出して、
入り込んだ。
凄い!
魅せつけたイム・シワンさん
いつもながらの存在感のソン
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

4.2

無常の先を描かないのは、ズルい。
The Merciless

血が騒ぐ。
着地を知りたくなくて、
ダラダラと続いてほしかった。
彼らをそこまで行かせたのは何だ?
突き動かせのは、何だ?

端正なイム
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.3

2023年を飾る第一弾!
ふさわしかった。
とにかく映像に心が奪われた。

The Way of Water
海はoceanだ。
深い、深い生命の源。
呼吸をする。

人間に何を諭しているのだろう。

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

結末は期待どおりではなかった。
でも、今は温かい気持ちでいる。

美しい山々と大自然。
子供達の純粋な瞳。
思慮深い村長さん。
精霊を想う歌声。
村人全員で出迎え、見送る。
ただそこで生きるということ
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.4

ずっと泣いた。
中盤からの展開は知らなかったので、なおさらだった。

心を打つ言葉に溢れていた。
オープニングの結婚式のシーンから、
エンディングの結婚式のシーンに繋がる。
その時のお祝いの言葉にも。
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声もなく(2020年製作の映画)

3.7

残酷だ。
あー、その先は観たくない。

少女の一瞬の狂気の表情。
脇を固める名優陣。

ユ・アインさん
声を発せず身体で表情で、
全身で魅せる凄さ。
彼を追ってきたけど、
彼はどこに行き着くのだろう。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

色のない世界。
ずっと欲してしまった。
想像し続けて、疲れた。
そう、色を。

心が疼く。
問いとその感性溢れる答え。
恐るべし、子供達。

私情が入ったから、集中できなかった。
兄と妹。
私と弟。
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