顔が速そうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

顔が速そう

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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

希望はいいものだよ、たぶん最高のものだ
いいものは決して滅びない

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ポップな戦争ファンタジー
ビートルズに始まり、終始英語で喋るドイツ人たちと色々おかしい
でも、友人や家族がいてそれぞれの戦争への距離感があって、ナチスが絶対悪じゃない描き方が絶妙だった

遠くの戦火が
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さよなら渓谷(2013年製作の映画)

4.2

改めて見ると気づかされる事も多く…

かなこが思い出すように
ポツリポツリと溢れてくる描写と心情

人と人が混じり合う様
息遣いや視線、面会室のシーンも素晴らしい
理解できないし、理解される気もない二
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8


パステルな彩度豊かなトーン
テンポの良いコミカル構成
残酷で、でも、どこかゆるい世界観

豪華キャストが観る人をおもてなす
ファンタジックな一作

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

秀逸なんてもんじゃない
映画マジックが敷き詰められてる傑作

ルール、クラブのことを口外するな

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

批判ではなく、純粋な感想として。
長いです…

僕はep1 ファントム・メナスからの大ファンで、新三部作に対してはとても否定派だ。
設定や、フォースの扱い、アングルや世界の違和感。とてもスターウォーズ
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デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

4.4

細田守ワールド
サマーウォーズの原点にして、当時かじりついてデジモンを見ていたぼくらの原点
ひと夏の子供たちが起こした奇跡だし、その中にたぶん僕らも入ってる

127時間(2010年製作の映画)

4.6

突き抜けるような空の青さ、鮮やか大地の色、その中で垣間見える絶望と希望
グロテスクな内容ながらユーモア溢れる演出
ラストのシガーロスがいい

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.8

キャラクターは歳をとらない
ずっとそこで生き続けていて、見る人にとってはずーっとラムちゃんだし、今になってもラムちゃん

日常のドタバタを描く高橋留美子作品からは逸脱してるのか
とても、摩訶不思議なお
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.0

饒舌と皮肉と諧謔
素敵ながらも、切なく、おかしなウディ・アレンワールド

たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.0

画の割、間、影の使い方
お手本のような時代劇

滴る血や細やかな鈴の音
風景の美しさ、落ち着き払った声
一つ一つの所作の滑らかさと肌理の細かさ
何より目線の使い方、目を見ることの意味

現代人にはな
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

4.0

んー、何度見ても面白い!
公開当初、新鮮なアクションに興奮したのを覚えてる

修行→覚醒と、まるで王道漫画のような話ながら
音楽と視覚効果で飽きさせない
いま観ても際立つガンアクションや
HSの使い所
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

やっと見たが、これが中々の名作でした…

冒頭のクレジットの入れ方
印象的な俯瞰画に鮮やかな色彩
移り変わる映像美に片時も目を離せない
特に、少しずつ輝きが増してくる主人公の目のブルーが素敵

壮大な
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

事前情報一切なし
進んでいく内に、画の気持ち悪さや違和感を覚える…

と、思いきや面白い構成
ドタバタ劇で笑いが絶えず、ラストまでの追い込みがすごい

純粋な話の面白さは勿論、視点が変わるのが良い
2
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

黒人勢の表情の不気味さよ
何というか、生命の本能的に、
心の底からヤバいぞ!とのめり込ませる展開

被害妄想では?とも思うが、話が進むにつれて
見てるこちらまで危機感が募っていく…

視線の使い方がう
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フューリー(2014年製作の映画)

3.7

ここまで戦車メインの戦争映画は初
戦車VS戦車という手に汗握る攻防
閃光のように飛び交う弾により緊迫感が満載

リアルな戦争なのか、唐突さが凄い
ドラマチックにはせず、いきなり事が起こる

ブラピの存
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

4回目?

ひとつひとつ失われてゆく様が
とても虚しく、切なく、心苦しい作品

椎名と同じように、自分も飛び入り参加して
いまだに観るたびに泣いてしまう
原作は読んだ事ないが、気づいた時に溢れる思いが
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.6

5回目

細田守の作品で一番好き
夏の青空を背景にした、逆光の画がとても印象的

家族の絆や、その大切さが描かれていて
自分のその一員のように入り込む
栄ばあちゃんの一言一言が力強く、
まるで自分が励
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