キャストの演技もストーリーもカッコいいのだが、何か物足りない。既視感。
短い尺ではあるが、数多くの登場人物のキャラクターが丁寧に描かれている。よってこの悲劇的な事件がより一層悲劇的だった。
辛いことや嫌なことが面白いほどに立て続けに起こり、苦しみの真っ只中だが、マーゴット・ロビーを見ている間は、それらを忘れられた。
こんなめんどくさい女の何がいいのか全くわからなかったが、最後まで見れたのはカメラワークが最高だったからだ。
今回も期待を裏切らない、オレたちのトムです。
満員の館内の中で、隣りに座ったおばちゃんだけが時々クスクス笑っていた。おばちゃんの笑いのツボがまったく理解できなかった。いや、このおばちゃんは全てを理解して笑っていたのか?
性被害の問題が溢れる今、この作品を見て改めて性被害の恐ろしさを痛感。
街の荒廃感が良かったが、話があんまり面白くなくてガッカリ。今日はsupremeのセールで買えたカバーオールが良い感じだったので良しとする。
俺はプーさんが好きだった。この映画を見てもっとプーさんが好きになった。