tipsyさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

5.0

とても良かった。私も軽度の難聴になりかけたことがあるので、音の聴こえ方や不安などかなり共感した。
決してセリフで説明しすぎず、音や視覚や演技でしっかりと心情が伝わってくる作り。ラストシーンが完璧。
>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

1.0

なるほど、主演2人の歌唱力は高いけれど、ストーリーがひどい。酒とドラッグ、ひたすら可哀想な俺、で気持ち悪い。。。
そして男女の役割がとても古臭い。どんな状況でも甲斐甲斐しく支え愛し続ける妻、ってもう押
>>続きを読む

噂のモーガン夫妻(2009年製作の映画)

2.0

なんだろう、いつものヒュー・グラント節が何だか上滑りしていた。コメディ要素をヒュー・グラントのセリフに頼りすぎ?
彼がこの映画の頃精神不調だったことを知った上で観てしまったせいもあるかも知れないけれど
>>続きを読む

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.0

大切だけれど成長と共に別々の道を行かざるを得ない、という描写が素晴らしかった。あの女性2人の子供の扱い方はよろしくない。。。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

見入った。勝手にふるえてろよりも抽象的。
自分の変なところに刺さって心が苦しくなった。能年さんの素が出ていた、後半の心情吐露が特に。
みつ子には仲の良い同僚もいるし、恋もしているし、私と比べたら全然孤
>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.0

慌ただしく観てしまったのでスコアは不確実、ゆっくり観たかった。
リチャード・ギアのニヤニヤ感はあまり得意じゃない。ホテルマンが良かったな。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

PCのスクリーン上のみで展開する映画。
映像もストーリーもとても面白かった。今思うと色々伏線あったなぁ。
最近イギリスで似た事件がありましたね。信じすぎてはだめ。

現代人の醜い部分や孤独をSNS越し
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

分からなくても引き込まれる。さすがノーラン監督の技量。
展開が目まぐるしくて、飽きる暇、息をつく暇がない。緊張するシーンが多くて結構疲れました。ちゃんと解説読みたい。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

1.0

うーん、ファンタジー過ぎて合わなかった。現実味や深みは一切なし。

バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.5

登場人物多すぎた感はあるけれど、最後はほっこりできて良かった。求めたものが観られる安定感。
あとアメリカのバレンタイン文化を知れて良かった。日本のクリスマスみたい。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.0

皆さん演技が良かったし、グザヴィエドラン的な画のシーンもあって、なかなか素敵でした。
4人の食事で視線が交わされるシーン、ゲイクラブのシーン。言葉がないシーンが印象に残った。
大倉さんモテすぎ。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

期待したほど好みじゃなかった(演出がちょっと派手)けど、とても楽しめた。
特に後半のテンポ抜群な展開は目が離せない。

キャラクターが皆魅力的で、確かに学校にこういう人いたなーという気持ちになる。女性
>>続きを読む

マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

4.0

何気なくPrime Videoで観たら、とても面白かった。ユーモアのセンスが最高。皮肉っぽい笑いが好きな方におすすめ。
The Reflexは踊っちゃうよね。

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

2.0

浮気否定派ではないのだけどしっくり来なかった。
生涯に一度の愛ではなく、非日常が美化されてしまっただけだろうなーと思ってしまう。灰になるまで思い続けるような関係には見えなかった。。。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

辛い。。。苦しいけど良い映画。泣いちゃう。
人が人を想う気持ちは、いつだって美しい。恋、キャプテン、太っちょヨーキー、靴紐。

アラジン(2019年製作の映画)

3.0

まぁストーリーはディズニー。ジャスミンの美しさと歌唱力が素晴らしかった。ウィル・スミス、青くない方が怪しいのがウケる。

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

3.0

序盤は彼等を知らなかったこともあり新鮮で楽しく観ていたのだけど、途中で飽きてしまった。ほぼドキュメンタリー。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

前作同様、Idina Menzelの歌が飛び抜けて素晴らしい。into the unknownで泣きそうになった。
他の曲がいまいちパッとしなかったのが残念。ただ80年代風の曲はあるある感満載で面白か
>>続きを読む

ラストベガス(2013年製作の映画)

2.0

タイトルとジャケから予想した内容通り。期待以上でも以下でもない映画でした。どんちゃん騒ぎ、そんなに楽しいかなあと思ってしまう。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

とても面白かった。概ね実話通りなのがまたすごい。事実は小説より奇なり。
車に興味がない私でものめりこめました。エンジニアvs経営者の映画でもある(かなりエンジニアに肩入れしているけれど)。エンジニア達
>>続きを読む

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.0

パッケージから期待する内容をみられてよかった。しかしそういう解釈だとは。。。

マジック・マイク(2012年製作の映画)

2.0

ポップなジャケから予想したより、かなりアダルトな映画でした。治安悪めで全くファミリー向けではないのでご注意。
釈然としない終わり方だった。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

振り切ったブラックユーモア。ひたすらくだらなくて、予想よりずっと面白かったです。
切実な"住みやすくていいところじゃんかよ…!"に笑った。あと小倉優子さん。。。関東圏に住んでいないとピンとこなかったり
>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.0

途中までは良かった。最後の方はちょっとよくわからなかった。。。
言えることは、猫を粗末にしないで。あなた達より猫が一番大事。

2人の演技は確かにかなり棒。"一周回ってこれはこれでありかな?いややっぱ
>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

2.0

オンライン試写会で観させて頂きました。ありがとうございました。

念願のグザヴィエ・ドラン新作。堪能しました。ただ正直に言うと、私の観たいものと監督が描きたいものはずれてきていると思った。

どうしよ
>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

2.0

不幸な金持ちと幸福な貧乏、という描写がプロトタイプすぎた。
でも元の部屋に戻ったときの演出が見事。こんなに虚しい生活をしていたのか。。。と一瞬で感じさせてくれる。

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

4.0

期待通り、面白い。インド映画に期待するもの全てが詰まっている。最後は意外とシリアスな展開でやるなーと思う。
ツッコミどころが多すぎるのに、誰もツッコまずにイケイケで話が進んじゃう感じがとても好き。
>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

3.0

がさつでパワハラっぽいやり取りは気になったけれど、良かったです。
食べる人の喜ぶ顔を見れば、料理も楽しめる。美味しいごはんを食べることの大切さを静かに伝えてくれる映画。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.0

最初の方はイライラしながら観たけれど、後半の脚本がその鬱憤を全て吹き飛ばす作りでとても良くできていた。後味が良い映画。
竹内涼真さんの役、良い人すぎる。ドア蹴飛ばすくだりが好き。

劇場(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後のあの演出に全てがかかっている。鳥肌でした。
関係がだんだんと終わり・破滅に近づいて行く様子が忠実に描写されていて、胸が苦しくなった。誰もが何かを思い出すであろう映画。
松岡茉優さんはもちろん、山
>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.0

なかなか良かった。ただ後半は個人的にあまり乗れなくて冷めた。前半の、お茶の世界に徐々に踏み入れていくところが楽しかった。
樹木希林さんすごい。茶道の先生もやってたの?と思ってしまう演技。

紙の月(2014年製作の映画)

4.0

面白かった。宝くじが当たると金銭感覚が狂って人生も狂う。。。というのはきっとこれに近いのだろう。
寄付って結局自己満足?どこまでが適正なの?ということも考えさせられる深い題材だった。
皆演技が良い。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

面白かった。トリックは途中までは読めた、というか読ませる想定だろう。次作もみてみたい。
演技は。。。ちょっと過剰演出が目立つ。とはいえ各俳優のありのままが活きるように上手く配役している感じ。竹内結子さ
>>続きを読む

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.0

結構良かった。家族それぞれの愛情模様。許し合える関係になれたら、もう無敵だろう。
弟のガールフレンドのその後が気になる。

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

1.0

なるほど、点数が高くない理由はわかった。最初は面白いけれど、途中から断捨離というより日常を映しているだけで飽きちゃう。
期待値を思い切り下げて、なんとなく見るなら悪くないです。

5時から7時の恋人カンケイ(2014年製作の映画)

1.0

うーーーん好きじゃなかった。ストーリーは悪くないのだけど、ヒロインの雰囲気が私好みじゃなかった。