あやさんの映画レビュー・感想・評価

あや

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.6

面白かった〜!予備知識はそんなに入れていなかったけど、期待以上に良かった。

ベラが冒険を通して、"私の身体は私のもの"と気づく、フェミニズムな映画だった、、、
前半、手術シーンとか勝手に結婚までとん
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浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

失職した夫婦が再出発する物語。
がむしゃらに頑張る!みたいな映画は観たくなくて、でも元気はもらいたい、そういう気分にぴったり当てはまるかつ心がじーんとする映画ですごく良かった。。

仕事はクビになって
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.6

え、最高。
実写化としては大成功してると思う。

いまだかつてこんなに心に響いた紅があっただろうか、、というくらい紅のシーンにうるうるきた。
そしてとにかく綾野剛がめーっちゃ良い。スタイルの良さでスー
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あるじ(1925年製作の映画)

3.8

おもしろい!!!話自体シンプルだけど引き込まれた。序盤、モラハラ夫のモラハラがネチネチネチ続くから苦行。誰か夫に熱々のコーヒーぶっかけてほしくなる。

妻の療養中、夫の暴君気味に見かねた乳母が夫を再教
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.2

あけましておめでとうございます。
去年観た映画の感想をまだ書いていこうと思います

なんとなく何も考えなくて、ハッピーエンドの映画が観たい気分にぴったりの映画だった。
捨て子のきよこを通して、ホームレ
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしかったなあ。体力は持っていかれたけど。
自分も実家にいた時に認知症の祖母がいたので、作中の妻の「身近な人のことを忘れる」「突然攻撃的になったり感情的になる」姿はとてもリアルだと思った。演者の演
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A2 完全版(2015年製作の映画)

-

完全版アマプラで観れるのすごくない?
施設に反対する地元住民と談笑する信者の姿に衝撃だった。カメラで追う前に、対話を重ねて住民の「わからないから怖い」を解いていったんだな、と思った。メディアが伝えるイ
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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

4.3

原田芳雄ワイルドセクシーすぎ。
皮膚のなかから骨を覗くように小稲の肌をネッチョリ触るシーンは流石にゾクゾクした。
眼球を舐める、腐りかけの桃をいやらしく舐める、無数のこんにゃく(?)、エロティシズム大
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陽炎座(1981年製作の映画)

4.5

くらった。松田優作の色気がやばい。ふとした表情がめちゃくちゃ松田龍平に似てるんだけど、松田龍平は息子だから松田龍平が松田優作に似てるんだよね(?)

怪奇とエロと可笑しさ。
とにかく圧倒的な映像美と世
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.4

すごくよかった。たった2日だけ会っただけど忘れられない人のことを描いた映画。これは誰かの日常でもあるんだろうなと思った。帰っていく相手の背中を窓から眺めるシーン。
朝のコーヒーの匂いや、新しいシューズ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

こういうの好き。
何度も何度も過去に戻って苦しい思いをするのは世にも奇妙な物語の『懲役30日』っぽさあるけど、主人公のメンタルと地味にフィジカルの強さでコメディーとアクションになってて面白かった。

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

もう大号泣。
本当の傑作だった。いろんな人から「観た方いいよ!」といわれてたけど、やっと4K版で観れた。

なんかもう一晩経っても、映像美と大河のようなボリューム感の歴史ドラマに圧倒されてまだ感想がま
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警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

-

酷すぎて涙出た、、、
あまりにも酷すぎて、当時女性として初めて性犯罪の捜査に加わった捜査官の方が言葉を詰まらせながら話す姿で泣いた。

外国人ホステスのルーシー・ブラックマンがある日失踪し、警部たちが
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃ良くて、観た後いろいろ考えて、やっと言葉にする。

たぶんunder pressureがかかる中、父親と旅の最後の夜に踊るシーンと、ラストのシーンをまた観たら号泣してしまう。
説明しすぎな
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乳房よ永遠なれ(1955年製作の映画)

4.4

めちゃめちゃ良い、すごかった。
これがアマプラで観れることに感謝。

女流歌人としてデビューを始めた頃に乳がんの宣告をうけるふみ子。手術を経て乳房をなくしたあと「女でなくなったこと」に嘆く。
ふみ子に
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

-

トラックを暴走させ8人死亡させた、実在したチェコスロバキア最後の死刑囚オルガ・ヘプナロヴァー

観終わったあと、ずーんとなった。
オルガのなかで心の中の黒いものが溜まっていった原因として家族からの虐待
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慶州(キョンジュ) ヒョンとユニ(2014年製作の映画)

4.3

レンタルも配信もされてないからまじこの映画観るために早起きして菊川に。

『海街チャチャチャ』でシン・ミナを知り、本作のシン・ミナもただただ美の化身。シンプルに白シャツでまとめ髪なのに美しいね、、、
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

まだ感想まとまらなくて頭のなかゴチャゴチャだけど、途中流れたクスリやってんのかみたいな映像良かった。
あと、トゥパキの衣装がコロコロ変わっていて楽しい。フィクションでアジア系のクィアなキャラクターって
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.9

熱くて面白かった。
そんなにアニメ詳しくないけど一番好きなアニメを挙げるとしたらまどマギ。声優・宣伝・作画・音響・アートディレクターなど1話30分のアニメでこれだけの人が考えて、関わっているのはすごい
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.7

ジャケットの少女が妄想の子供なのかと思ってたけど全然違かった。そして思ったよりグロかった。美術とかはすごいなと思うけど、映画としては好きじゃない、、、

子供がほしい夫婦はある日、赤子そっくりの切り株
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浮草(1959年製作の映画)

4.0

すごくいい。
もうとにかく画の美しさ。久しぶりに小津映画観たら整いすぎててやっぱり不気味さも感じて、胸がザワザワしたけど、駒十郎と降りしきる雨のなか言い合いするシーン、清とキスするシーン最高。
特にキ
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

-

サーカスで働くクレオパトラは、自分に惚れている小人症のハンスに多額の遺産があることを知り、毒殺を計画する。


あ、アメリカンホラーストーリーで観たことある、、、と思ったけどおそらくこの作品が元ネタ。
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.1

めっちゃくちゃ面白い。
『サスペリア』『キャリー』のような70年代ホラーの要素も取り入れつつ、連続殺人の謎がわかってからのアクションと展開の面白さよ。カメラワークも凄くて見入った。

死に方はみんな凄
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.3

すっごく良かった。新年一発目の映画。
耳の聞こえない女性がボクシングを辞めようか迷う映画、というよりはケイコという1人の女性の人生を見た感じ。

派手な展開は起こらないけど、人生って大体そういう感じだ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

原作未読なんですけど(キャラクターと有名なシーンだけ知ってる程度)、未読でも観に行って大丈夫なんだろうか、、と思いましたが杞憂。
原作読んでいた方がより感慨深いんだろうなあとは思ったけど、試合中は未読
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ノベンバー(2017年製作の映画)

4.5

悪魔との契約、魔女、死者の日、精霊、血、使い魔、聖書、私のなかの中二心がうずくモチーフいっぱいで楽しかった。
ストーリーは、ドイツから来た男爵の娘に一目惚れした青年に片想いする、エストニアの農村の娘リ
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VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)

3.8

怖い、けどリアルにありそう。
女優志望の愛はワンナイトをした男性に性行為中の動画をネット上に公開させられる。
なんでもスマートフォンやカメラで撮れるZ世代のわたしたちこそ、観るべき映画だと思う。行為を
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MOTHERS(2020年製作の映画)

-

ちょっとこれ凄すぎる、、
97年生まれの監督が撮ったの?ほんとに?と思うほど、凄いドキュメンタリーだった。

監督の家族を題材にしたドキュメンタリーで、父親は元ヤクザ、産んでくれた母親と育ててくれた母
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見えない恐怖(1971年製作の映画)

3.7

盲目の女性が、一緒に住む叔父一家の家に帰宅したところ自分以外全員殺されていて、、ってプロットの時点でもう面白い。

「盲目である」ということで、主人公が屋敷の中にある死体に気付くまで時間がかかるのだけ
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

4.0

蒼井優ちゃんかわいい大好き。
えんちゃんのココアを、「一口ちょうだい」って相手が答えるまでに勝手に飲むシーンだけでユリちゃんの苦手要素詰まっていてすごい。
ずっとえんちゃん目線で観ていたから"自分の力
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流浪の月(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

「でも本人もその生活を望んでるんだし、、」「いやまだ判断つかない未成年を家に連れて行ったのは悪いでしょ」の気持ちで揺れ動き、後者が勝った。
やっぱりストーリー的に受け入れられず、それでも圧倒的なこの映
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

2.5

完全にジャケットに騙された。
エモい恋愛映画系かと思いきや、ドロドロでぐちゃぐちゃしてて、自分を傷つけながら愛されたいと願う女の子の話だった。
ユカみたいな黒髪ボブでセックスで近づこうとしてくる感じ、
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

めっちゃめちゃ面白かった!!
ストーリーより、戦闘機での空中戦と練習の描写がすげーって感動してしまったんだけど、あれってどうやって撮影しているんだろう。
戦闘機について全く詳しくないけど、トムクルーズ
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

5.0

素晴らしすぎて感想どう書こうか考えてる。アケルマンが25歳でこの映画撮ったなら、自分何してるんだろうって落ち込んだ。

家事をしている演技がある映画はたくさんあるけど、家事を主軸とした映画はあっただろ
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