サンズさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【偉大なるトニー】
MCU版スパイダーマン第二作目。トニー亡き世界を守るヒーローの葛藤が描かれる。青春を謳歌したい、けど世界を守らなければ、そんな多忙なピーターをドローンを駆使した詐欺師が襲い掛かる。
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.5

【ピーター・パーカー可愛いな】
七三分けに眼鏡面、悲しいほどに地味なサム・ライミ版から180°変わったMCU版のピーターは幼いながらも力強く、青春を謳歌していて魅力的である。←アメイジング?知らんな。
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.5

【英雄となったランボー】
ロッキーと並びスタローンの代表作と言えばランボーである。前作では、ベトナム帰還兵の孤独や悲しみが描かれた反戦映画の印象が強く、スタローンの映画っぽくないと思った。←もちろん好
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エクストロ(1983年製作の映画)

2.0

【これがETのアンサームービーだ!!】
本作がETのアンサームービーか否かは置いといて、なかなかにグロテスクな描写が頭に残るカルトムービー。だが、肝心のストーリーは頭にあまり残らない。
冒頭の成人男性
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.0

【電車止めは名シーン】
サム・ライミ監督による2作目のスパイダーマン 。今回の敵はドクター・オクトパス。原作はあまり知らないのだけど、有名なヴィランらしい。演じるはアルフレッド・モリーナ。インディジョ
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.5

【名作は色褪せない】
2002年に公開されたサム・ライミ監督のスパイダーマン映画の一作目が本作。
30代以上でスパイダーマンの映画を想像したら、間違いなく本作を思い浮かべる人も多いのではなかろうか。七
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地獄のモーテル(1980年製作の映画)

3.0

【何故そこで豚の頭を被った?】
何となく雰囲気は悪魔のいけにえ(1974)に通じるものがあるホラー映画。スプラッターらしさは少なく、コメディ要素は強め、まさにB級映画の風格が漂うのが本作である。

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ツイン・ドラゴン(1992年製作の映画)

3.5

【これほど指揮者に似合わない男はいない】
世界のアクションスター、ジャッキー・チェンが一人二役でお送りするアクションコメディ映画。
生き別れになった双子がひょんな事から香港で出会い、事件に巻き込まれる
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サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出(1981年製作の映画)

4.0

【問題児ばかりで軍曹が可哀想…】
一癖も二癖もある州兵の集まりの中で、軍曹が頭を抱えるばかりか、早々に頭を撃ち抜かれる衝撃的な本作。
監督は硬派な映画を撮る印象があるウォルター・ヒル。同監督作品で一番
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勇気ある追跡(1969年製作の映画)

3.0

『アメリカの英雄』ジョン・ウェイン主演の西部劇。2010年にはリメイク作品の【トゥルー・グリット】が公開されました。
私個人的には、暗い終わり方より明るく爽やかに終わる本作の方が好きかなと思っています
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ヘル・ゴースト/悪魔のスケアクロウ(1988年製作の映画)

3.5

ゾンビの様な案山子が人間を襲うホラー映画。
何故案山子が動き出し、何故人を襲うのか、そもそも何故ジャングルの奥地に案山子があるのか、目的は何なのか、全くもって説明しないのは呆れを通り越して清々しい気分
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殺人魚フライングキラー(1981年製作の映画)

2.0

ジェームズ・キャメロン監督デビュー作、ここにあり!!
完璧なるB級映画だし、いわゆる“ジョーズもの”だとか、そんなに面白くないけど、なんか憎めない作品。
自身のキャリアから消し去りたいとか、監督をクビ
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ゾンビ伝説(1988年製作の映画)

2.0

【マッタリゾンビ映画の代表格】
たまにはマッタリと楽しむホラー映画はいかが?
そんなの嫌だよって方には全くオススメ出来ないのが本作。
でも、エルム街の悪夢を撮った天下のウェス・クレイヴンの作品でしょ?
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

何かと話題に事欠かないジョニー・デップ主演。
円熟味が増した演技が久々に心地良く感じた。
主人公であるリチャードに共感出来る部分があまりなかったが、もし、自分が同じ宣告を受けたらリチャードと同じ様に残
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悪魔の棲む家(1979年製作の映画)

2.0

エクソシスト、ポルターガイスト、デアボリカ、オカルトホラー多数あれど本作はかなり地味な印象。
先駆的なエクソシストより特殊メイクのクオリティは大分劣り、別に怖くない恐怖演出の数々は地味な印象に拍車をか
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猟奇!惨殺魔/ザ・ミューティレーター(1984年製作の映画)

2.5

ストーリーはあったもんじゃない駄目駄目ホラー映画なんだけど、意外と好きなんだよなぁ。
殺人鬼の正体も隠すつもりはないし、ダラダラとバカップルのイチャイチャを見せられる苦行もラストで全て盛り返す…、多分
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シリアル・ママ(1994年製作の映画)

3.5

【トリッキー過ぎる母親…】
一般家庭の母『ママ』が連続殺人者『シリアルキラー』になるからシリアル・ママ。ネーミングセンスがうまいんだか、うまくないんだか分からないとんでも映画。
息子を馬鹿にした教師を
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

マーベルコミック上のダークヒーロー『ヴェノム 』実写映画化第一弾。
MCUの付属物だかなんだかは正直、どうでも良いが、なかなかの快作に感じる。
ヴェノムと主人公エディとのバディ要素あり、コミカルな要素
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

なんだかんだスターウォーズってなったらエピソード4でしょう。
ストーリーも分かりやすいし、説明も多いし、スターウォーズ初心者にも安心な作り。
今となっては色々と古臭いかもしれないけど、思い出補正で何と
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吸血鬼ハンター(1973年製作の映画)

2.5

日本刀を持った吸血鬼ハンター…、それだけでご飯一杯食べられる。
ハマー・フィルムだけど、公開されたのが末期だけあって、ハマーらしくない内容は新しくて好印象。
ごめんな…、だけど、全てはキャロライン・マ
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ゾンビ・ハイスクール(2012年製作の映画)

1.0

映画の始まりから展開がドンドン進むのは高評価だが、色々な部分がチープ過ぎて何とも言えない。
明らかに足りない血糊、おもちゃのような千切れた手足。映画の舞台は終始、学校の校内…。動きが遅いんだか、早いん
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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

1.5

トム・サヴィーニによるリメイクゾンビ映画。
リメイク元が元だけに超えられるわけはないのだが、特殊メイクだけは見所たっぷり。カラーで彩られた終焉の世界は人間の醜さが皮肉に描かれる。
ヒロインのヒーロー化
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史上最悪のボートレース ウハウハザブーン(1984年製作の映画)

2.5

B級映画の極み的な映画。
ここは出来るだけ吹替で見ていただきたい。
15分に1回ぐらいの割合でポロリもある思春期におすすめの作品がコレだ!!

カンフートレジャー龍虎少林拳(1981年製作の映画)

3.0

意外と少ない明るく楽しいカンフー映画。
主演は、“薄命の貴公子”アレクサンダー・フーシェン。共演にリュー・チャーフィー、フーシェンの実弟チャン・テンペンなど。
五行羅漢陣は衝撃の一言!!

モンキーフィスト/猿拳(1979年製作の映画)

3.0

ユン・ピョウ初主演作品。
とにかくユン・ピョウ自身の身体のバネが限界突破し過ぎていて、ビックリする!
やっぱりアクロバットの美しさや、足技の華麗さはジャッキー、サモよりユン・ピョウが一枚上手。
映画中
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少林寺木人拳(1977年製作の映画)

4.0

一重なジャッキーを拝める貴重な作品。
木人の着ぐるみ感が半端なく可愛かったり、そもそも木人って何よって思ったり…、とてつもなく面白い映画なのは間違いない!
ストーリーも少年漫画的な展開で、ある一定の層
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機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)

4.0

ストーリーは色々と不完全燃焼感は否めないけど、そこはもう感じとるしかない。
だって、最高だろ?名シーンのオンパレードじゃん?
今となっては、シーブック役の辻谷耕史さんの声が聴けるだけで幸せだぜ!!

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.0

コンビ物?バディ物?を撮らせたらNo1だと勝手に思っているガイ・リッチーのスパイアクション映画。
一応、『0011ナポレオン・ソロ』のリメイク作なのだが、リメイク元を失礼ながら知らなかった私としては、
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.5

前作に引き続き、死のループが面白い。
少々、タイムループの原理が強引だとは思うけど、それはさて置き、前作以上の楽しい死に様が満載!!
お気に入りは水着でスカイダイビング!!

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

4.0

自分がジョニー・デップを好きになったキッカケの映画。
ティム・バートンはジョニー・デップと相性バツグン、まさに黄金コンビ。
スパッ、スパッと首は跳ねられるけど、不思議と怖くはない、むしろ芸術性が感じら
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

タイムループとホラーの奇跡の融合。
怖くはないけど、これがなかなか面白い。
何度も殺され、殺されまくって犯人を暴くミステリーな部分も愉快。
斬新なホラー映画だと思う。

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

3.5

殺人を含むすべての犯罪が合法化される夜(パージ)を描くパージシリーズ第三作。
前作での人気キャラクター、レオがついに主役に!…前作でも主役だと思っていたのは内緒だ。
レオのキャラクター性はカッコいいし
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パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

3.5

すべての犯罪が合法化される夜(パージ)を描くパージシリーズ第二作。
前作のような密室が舞台ではなくなり、街が舞台になった障害か、ホラー要素やサスペンス要素は薄れ、アクション性が強くなった印象。
又、今
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

2.5

トム・クルーズ演じるジャック・リーチャーシリーズ第二作。
前作は程よくサスペンスの盛り込まれたアクション映画で、謎が明かされていく面白さや緊迫感が感じられて面白かったのだが、今作ではアクションが派手に
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処刑人(1999年製作の映画)

4.0

マクマナス兄弟のカッコ良さは格別。
構図や物語はところどころ強引且つ漫画的で、いかにも監督が自分が撮りたい映画を撮ってますって感じだけど、それが実に面白く、エキサイティング。
ウィレム・デフォーの怪演
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

4.0

これぞジャッキーの真骨頂!!
近年のよく分からんジャッキー主演のギャグ映画より数倍、数万倍見応えのある映画だと思う。
敵役のピアース・ブロスナンも配役としてはベストマッチング。ちょっと情けない感じだけ
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