iheugoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

高校生男子2人と中3男子 1人、計3人で操縦不能で遠くに行ってしまったドローンを回収すべく旅をする話。

場面は基本森の中。
とにかく緑!!!
登場人物の台詞が多い様に感じる。場面の変化や動作が無いの
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ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

戦中、音楽学校出の隊長のおかげで辛いときは合唱をして、士気を高め音楽で励まされて生きていく。
違う言語を操る敵との武力対決を避けられたもの音楽を奏でたおかげだった。
戦争に負けたにも関わらず、戦い続け
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凪待ち(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ギャンブル(競輪)を止められない人の話。
ギャンブルで失った金を、同じギャンブルで取り返そうとする。
運を人に委ねて生きる人生。

血ぃともだち(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2022/2/5 新宿での舞台挨拶付き上映会に参加。
上映前の押井監督の話。長い監督人生、1本くらいお蔵入りしても良いと思ったが、出演してくれた女の子と達のために公開したいと思った。撮影前にワークショ
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男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

舞台は宮崎。
いい男いないかなー?喫茶店で話す女性。寅さんはその女性に珈琲をご馳走する。俺をいい男ぶらせてくれよ。
その後女性が主人の床屋に居候する寅。
満男のガールフレンド泉と偶然に再会。寅さんと床
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

半地下に住む家族の一人の青年が、金持ちの家で家庭教師の仕事を友人から引き継ぐ。信頼を得た青年は、美術の先生として妹を紹介する。そうやって金持ちの家に家族全員が関わる様になる。ある時、金持ちの家の地下室>>続きを読む

セデック・バレ 第二部 虹の橋(2011年製作の映画)

3.1

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敵を追い詰めたことで、自分達も追い詰められてしまった。生き方を選んだ、戦いの始まりも、勝つことが難しいと分かった時点から、死に方を選ぶ決断を迫られることになる。

セデック・バレ 第一部 太陽旗(2011年製作の映画)

3.0

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狩り場(自分達が受け継いできた土地)を奪われた先住民達。元々部族同士は争い合っていたが、侵略者(日本人)という共通の敵に対して協力して戦いを挑む。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

隕石が地球に衝突し、失くなってしまうと分かっても、それを素直に受け入れて行動出来る人は少ない。その危機を利用してお金を儲けようとしたり、自分の支持率に利用とする。地球が地球が失くなってしまったら意味が>>続きを読む

チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)

2.5

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タイのマフィアに所属する女性と日本のヤクザの男性がタイで恋に落ちる。
男性が日本に帰国した後、女性は妊娠していることに気づきシングルマザーとして女の子を育てることを決意する。ただその女の子は脳に障害が
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月とキャベツ(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

新しい曲が書けなくなり、悶々と過ごしている時、偶然「白い木綿のワンピース」を着た女の子に出会う。その子に振り回され最初は苛立つも、最後はその子のおかげで新しい曲へとたどり着く。

素晴らしかった。
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

孤児院で幸せに暮らしていたが、そこは実は鬼のための食用農場だった。自分達は食べられる運命にあると察した子供達はそれに抗い脱走の為の準備を始める。

アニメ、漫画でストーリーを知っていたので、それをなぞ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

師匠の芸に惚れ込み、芸人を志す。師匠が仕切るフランス座というストリップ劇場のエレベーターボーイとなる。あるとき師匠に芸人になりたいと告げるが、芸も無いのに芸人になれるわけないと一蹴される。それでも師匠>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

満州に映画撮影に行き、関東軍が捕虜を使って生物兵器の人体実験をやっている事実を知る。その証拠を日本に持ち帰り帰り、アメリカに伝えることで世論を動かし戦争を終わらせようと試みる。その旦那のことを信じ、妻>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

お金持ちの家に生まれ、お金持ちの人たちに囲まれ、友人もお金持ち。なので、自分がお金持ちということも認識しないで生きてきた。結婚を決めていた人がいたが、家族に紹介する直前に振られてしまう。周りに色んな旦>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

大学生の時、偶然趣味の同じ異性に出会い恋をする。自分が好きな物を相手も好きで、自分と相手の時間が同じだった。ただ、時間が経つと、それぞれの環境も変わり、自分だけではない社会の中で生きていくことで価値観>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

1話目 親友の女の子が、好きな男性が出来たと話してくれた。その男性とは初めてあった時から意気投合して、それぞれの核に触れた話が出来た。それは官能的で精神的にセックスをしてる様だと語られる。
実はその男
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街の上で(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

彼女に浮気され、ただ彼女のことが好きのままで、でも彼女には嫌いな理由が明確にある。学生の自主制作映画への出演を依頼され、練習して望んだにも関わらず全カットになる。
好きになるのに理由はないけれど、好き
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人を好きになるということ。
20代後半の女の子が好きな人が出来て、その人の為に生きようとする。その人を振り向かせるための駆け引きはしない。その人の為になりたいし、その人が望む私でありたい。

1.5倍
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃「おジャ魔女どれみ」を観ていた大人になった3人の女性が偶然出会い、おジャ魔女という共通の過去の体験で仲良くなる。現実世界で壁にぶち当たり、生き方に迷ったときヒントをくれるのはその友人であり、友>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

イギリスの田舎街に住む女の子がファッションデザイナーを目指してロンドンに上京する。女の子は霊感が強く、鏡に映る自殺した母を見ることが度々あった。寮ではパーティー三昧のルームメート達と馴染めず、引っ越し>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

見る前の感想に対して答えは分からず。なぜコロンビアが舞台なのか、誰に追われていたのか、なぜ元いた土地から逃げなければならなかったのか、魔法とはなにか、魔法のギフトは誰から与えられるのか。なぜこの家族が>>続きを読む

宮本武蔵 巌流島の決斗(1965年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

剣は所詮武器か。
5部作の最後。素晴らしいストーリー展開だった。最後、ハッピーエンドで終わらず後味を残すところが素晴らしい。緑茶を飲んだ後の苦味。

剣の道を極めることで、己を高めると決めた21歳の武
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宮本武蔵 一乗寺の決斗(1964年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

武蔵に対し、道場の面目を保つため、敵討ちを目論む。最初は正々堂々戦いを挑むも、叶わないと分かると、どんな方法でも良いから勝てと卑怯な手を使う。一方武蔵も張り詰めた心を見透かされ、琵琶のように緊張と緩和>>続きを読む

宮本武蔵 二刀流開眼(1963年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

武者修行を続ける武蔵。偶然受け取った芍薬の花の切り口を見て、相手の力量に驚く。一方で佐々木小次郎が登場。武蔵と同じく、堂々とずっしりとした佇まい。只者ではないという強さを伺わせる。船の上で、相手の首を>>続きを読む

宮本武蔵 般若坂の決斗(1962年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

武蔵(たけぞう)から武蔵(むさし)に名を変え、剣の道を極めると決めて、強くなる方法を求めて旅をする話。途中戦わずして、負ける。言伝ても言い忘れるほど動揺した。自分自身で出していた殺気が、自分に跳ね返っ>>続きを読む

宮本武蔵(1954年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

沢庵和尚の落ち着き、雰囲気がすごい。三国連太郎

賭けに出て失敗した(自分がついた豊臣側が戦に負けた)若者が、命だけは助かり故郷に帰ったが、そこにはもう自分の居場所はなく、味方もいなかった。むしろ恨ま
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

こういう映画は感想が難
しいですね。終わらせ方が難しかった様に感じます。映画には終わりがありますが、これを観た観客は映画館を出て現実を生きなきゃいけないわけで。映画のキーマンは瑛太だと思いますが、正直
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジョーカーに共感した人が多かったのでは。「自分は存在していないんじゃないか。自分を気にかけてくれる人なんていないんじゃないか。自分は貧困。」
世の中の混乱を望む層に刺激を与える映画。

ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公は映画音声の録音者。音を探していて事件に巻き込まれる。最終的には悲劇と引き換えに、求めていた音に出会える。落ちが素晴らしい。

ヒロイン失格(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

心情とCGの組み合わせが面白かった。オーディションで頭に灰皿当たるシーン、図書館で矢に打たれるシーン、花火を見に行った神社で土下座するシーン。
ラストは全員がヒロインというメッセージで終わるが、例えば
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マタンゴ(1963年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

海、喧騒から離れることを望んだ若者たち。放射能、東京ネオン、欲とは、人間とは。気持ち悪いと感じられる映像が素晴らしい。

モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

知り合いにすすめられて誕生日に観た。誕生日プレゼントにふさわしい映画。産んでくれてありがとうと母に感謝している映画。祝福されて生まれてきたんだよというメッセージも感じる。
だけどお母さんに会いたかった
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

オシャレで粋、かっこいい。
スクリーンで観たとき、画面がすごい大きく感じた。たくさんのインスタント麺、吸い殻を見て仕事しよって思った。銭形警部が、到着したときさすが昭和1桁仕事熱心!というシーンが印象
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凶悪(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

『ドキドキする。こんな事件あるんだ。好奇心が刺激される。』山田孝之の記事を読んだ、池脇千鶴のコメントがすべて。雑誌の読者はそれを求める。記者もまた読者と同じく謎を紐解くことに快感を覚える。そして使命感>>続きを読む

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

未来を失った時、人は過去に幸せを求めるのか。それが出来るのは過去に幸せがある人だけだ。洋画は演色性が良い。地主に対しての怒りが強く描かれている。背景がアメリカの何を表しているのか分かるともっと楽しめた>>続きを読む