うめさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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同じ毎日のような日常の中の木漏れ日のような一瞬を大切に生きているひと。

とはいえ、特に好きにはなれなかった。掃除するトイレが彼を表すかのようなそもそも綺麗なトイレたちで、主人公平山も自ら選択して現状
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

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実話ベース(ドキュメンタリー)をいいとこ取りにコメディ強めエンタメに振り切ったサクッと見られるスポーツムービー。
ちょっとコメディくどめだけど。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

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実話ベースなわけだけど、ガイ・リッチーなわけで、かなりエンタメ度高い。しかしわりと長い。
絆とか友情とかって言うよりとにかく約束。
初対面の時の二人のやり取りを描いて互いにどういう人間として印象づけら
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カラーパープル(2023年製作の映画)

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スピルバーグ版よりマイルドでありつつエンタメに昇華され、ウーピー・ゴールドバーグのカメオ出演もここでか!というところで、涙。
辛く厳しい人生なのに、最後にはあたたかい気持で生きる歓びを感じてしまう。
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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原作コミックは少し読んで画が好きになれず放り出したタイプです。

主演だけでなく緩急の付け方とかがキングダムぽいな〜と思ったら脚本家が被ってるんですね。
雪中アクションとしてとても楽しめたし白石(矢本
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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めちゃめちゃおもしろかった。
ヨルゴス・ランティモス監督とは相性がいい。フランケンシュタインかと思ったら大人のピノキオだった。
今年2本目にしてベストかも…。

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

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ちょっと、年明け早々極寒の中震災に見舞われた人々がリアルに在る中、しんどい設定の映画ではあった。
やや大味ではあるけれど、韓国映画らしくそれぞれのキャラクターの背景や俳優の力量もあいまって観られた。
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ドラッグに溺れるかのようにタイムリミット付き憑依チャレンジする若者たち。
面白いけど、終盤なぜ彼女がその選択をすることで親友の弟が助かることになるのかちょっと私理解できてません…
尺も程よくてポップコ
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ハンガー・ゲーム0(2023年製作の映画)

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戦いは地味だけど、一人の男が変わってゆく様がじっくりみられてなかなか面白かった。

ナポレオン(2023年製作の映画)

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ナポレオンは『フランス、陸軍、ジョセフィーヌ』で出来ている。

人間臭いナポレオンと戦闘シーンの圧倒的スペクタルな映像が素晴らしかった。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ビターなところもあるっちゃあるけど安心して観ていられる。
「チョコレートの秘密なんてものはなくて、分け合って食べる人があってこそ」て、「幸せは分かち合ってこそ」とそのまんまだなあ…正しいよなぁ…と思い
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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アニメ映画ってめったに観ないのだけどなんとなく水木しげる気分だったので観に行ったらなかなか良かった。
最近観たゴジラと同じテーマが流れていて、かつ水木しげるをちゃんとリスペクトしつつ現代版になってる。
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正欲(2023年製作の映画)

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まさしく“正欲”だし、皆が自由な世界とは必ず見方(見る人)が変われば不快なものとなる。
そんな当たり前のことを比較的多くの人が先入観や価値観を脇において、自然に感じられるのではないか。
まず、原作とも
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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“終戦”後のそれぞれの終わらない戦争とゴジラ。
破壊しまくる恐怖の存在ゴジラ。
ゴジラの細胞再生と戦後復興のスピードはどちらも脅威的。
そしてドラマパートはベタベタのべた。説明セリフが多いので想定外の
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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90分くらいの映画が好きな私にとって3時間半は長いんよ…。ところがまあ体感はそこまでではなく、歴史の闇を描きつつエンタメ。

デ・ニーロやレオ様をはじめ役者たちがみな芸達者なのは言うまでもなく、ラスト
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シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

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面白かったし楽しかった。演劇ネタも楽しいし皆歌もダンスも上手だし。
ゲイネタもただ笑いをとるだけのものではなくて風刺が効いてると感じられたし。
すごくよかった。とてもすき。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

舞台がイタリア南側ということもあってゴッドファーザーを思い出しつつ観たりして大変楽しかった。初っ端の殺りっぷりも最高。3作中これが一番好き。
FINALなんて掲げてるから、序盤の坊やに再びズドンとやら
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ハント(2022年製作の映画)

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かなりのドンパチだけどめちゃめちゃ渋く重厚に仕上がってる。史実を絡めつつ飽きさせない脚色(本)…50歳とは言え初監督作がこんな高いクオリティとは、流石というか何者よイ・ジョンジェ。
俺たちのファン・ジ
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

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どうも原田監督の作品は私的に今ひとつ物足りない。何故だ…。
あのクソ社長なんか面白いキャラなのに今ひとつこう…ね。
ネリと曼荼羅はよかったし、面白いっちゃ面白いんだけど、もっと面白くなるんじゃないのこ
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

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コメディ要素がパワーアップしている、いやアクションもか。
デカい話をアクションやアホらしくも笑わせてくれる緩急で最後まで魅せてくれた。

名バイプレイヤーのチン・ソンギュがここでもいい仕事してる。
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

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こんな物が武器になるシリーズ、トイペの巻。
新作を観るためにもう忘れてた前作を配信で復習。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

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原作が好きでドラマも一応観ている層のひとりです。
田村先生が完璧というのだからしかたない…と諦めてはいるけれど、未だに私の中の整くんではない菅田将暉の整くんは、もう広く受け入れられていますね…。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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そりゃこんだけ怒涛のアクションやったらしんどいて…ホント毎度まいどお疲れ様よ。

スカルスガルド弟のクズい坊っちゃんぶりは素敵な衣装を着こなすスタイル込みで納得だったし、伊澤さんがスタントクレジットさ
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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産業廃棄物を食べるんだ…のくだりに確かに…と納得したり、なんやかんや言うてこの世界観にも頷けちゃって、楽しく見ました。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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冒頭で説明もあるし、カラーで虚実が分けてあるので分かりやすかった。
超秀才たちが天才マックスの世界を思わせた。
ただ、ちょっと前半は眠くなった。ごめん…

春に散る(2023年製作の映画)

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ボクシング映画で松浦さんがトレーニングに絡んでるてなったら私的に観ないなんて無理。
しかもこの布陣で観ないなんて無理。鶴ちゃんのシャドーも久々に観て時の流れ、人生を感じた。

トレーニングシーン、試合
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バービー(2023年製作の映画)

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え…めちゃめちゃ面白かった。
しかも途中泣きそうになったし。
マーゴット・ロビーはグレタを指名して大正解やな…。

バッテリー(2006年製作の映画)

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高校野球観てたらなんとなく観たくなって久々に観た。
そう言えば太賀もいたんだったな。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

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129分あっという間。
原作未読の身としては充分楽しんでいます。血の感じが物足りないのはもう慣れました。
今作は戦いのシーンがカメラワーク、編集、CG?など多様に見せてくれて面白い。

でも、これから
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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前半眠くなるとこもあったんですが、体調の問題でしょうか…
まぁ、相変わらず面白かったです。ちょっとレトロな雰囲気なのにSFで(SFですよね??)びっくり。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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軽く観られる娯楽作。
でもこの司祭コンビ、続編があったら観ちゃうかも。

Pearl パール(2022年製作の映画)

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面白かった。(気楽に観られるタイプの面白さ)
前作との繋がりも楽しめるし、とにかくミア・ゴスの顔。