楽しみにしていたウェス・アンダーソン作品。ウェスらしさ満点のお洒落映画だった。
嘘かホントか、ある人の半生。これを機会にろうそく修行をしようと思う、かも。
お決まりの左右対称の美しい背景、細部まで>>続きを読む
ムルナウ監督の代表作を初鑑賞。超絶大大大傑作。無声映画。英語字幕鑑賞。
スズランテープさん、YouTubeにありました。ありがとうございます!
ズーデルマン原作未読。田舎の若い夫婦の夫を、避暑に来>>続きを読む
カウリスマキ監督の敗者三部作の②を鑑賞。カンヌ映画祭でグランプリの作品。カンヌ映画祭のセンスが最高。
カウリスマキ監督の感性は日本の心も持ち合わせている気がしていたけれど、本作では日本文化も。やっぱ>>続きを読む
ニコケイ様、仕事を選ばないと言われるのはこういう事だったのね。
台詞を覚えなくて良いから役者としては楽なのかな。タイマー通りにビール飲んで踊ってピンボールして。お掃除大好き。
どういうことが起きて>>続きを読む
カウリスマキ監督の敗者三部作の①を鑑賞。すっかり見慣れたカティ・オウティネン様がまたまた素敵。
真面目に暮らす中年夫婦。ふたり揃って突如失業。以降、どんどん堕ちて行く…何処までも。SONYのカラーT>>続きを読む
レストランは大変。だろうとは思っていたけど想像以上に厳しそう。
野菜を洗うシンクで手を洗ってすごく怒られていたけれど、それよりも調理中にマスクもしないであんなに喋ってるのは如何なものかと…
個人的>>続きを読む
大ヒットホラーのシリーズ第1作目を再鑑賞。懐かしくて泣きそう。
ヒッチハイクで乗った車、「道が違うわ!降ろして!」など映画あるあるで素敵。
怖いシーンが来る来るという時の効果音が「キュッキュッキュ>>続きを読む
原作未読でもその雰囲気を掴みやすいと、いつも素敵なとわさんに教えて頂き鑑賞致しました。しかも安心安全なBBC制作。さらにはアマプラ見放題が終了間近。
1898年のヘンリー・ジェイムズの原作。ある地方>>続きを読む
『大人は判ってくれない』のやんちゃな少年ジャン=ピエール・レオ主役で期待値が上がる。30年後、孤独な中年男になっても可愛い。
…母国フランスで上手く行かずにロンドンで長年真面目に働いていたが、ある日>>続きを読む
シャイな大人のふわふわラブストーリー。優しくてすごく良かった。
仕立て屋でコーヒー中毒の男とロックンローラーもどきの自動車整備士の男が、外国人の女性二人と出会い短い旅をする。
ほとんど会話が噛み合>>続きを読む
面白すぎる。不満が爆発した女性の復讐劇。家族、一晩の男、彼女を甘く見たのね。
ジャケの上のオデコさんが強烈すぎる。いつ出てくるのかと思っていたらこの人?別人みたい。
悲惨な目に遭ってサイコパスにな>>続きを読む
大統領狙撃事件。何度も何度も事件直前の時刻に戻って多面的な背景をお知らせするスタイル。
気になりポイント
①デニス・クエイドが強面すぎる
②フォレスト・ウィテカーが一般の観光客に見えない
③大統領の>>続きを読む
これは好き。炭鉱の閉山で失業してから急速に狂っていく人生。また人がふわっと死ぬ。お約束かな。(今度は生き返らない)
もっと落ち込んでもいいくらい、どんどん酷い目に遭うのにとりあえずタバコを吸って一息>>続きを読む
アンソニー・パーキンスと言えば『サイコ』のノーマン・ベイツ役がハマり役すぎて、今回は精神科医でも自分の方が病んでいるように見えるのだった。
超絶美しいジル・アイアランドがアンソニー・パーキンスの妻役>>続きを読む
アメリカへの憧れと皮肉を感じるコメディ。カウリスマキ監督作品の中ではファンタジー色が強すぎて思いの外ハマらなかった。
人がふわっと死んだり(ふわっと生き返ったり)少し苦手。
お客様から下手くそと言>>続きを読む
大好きなとわさんに教えていただき、早速鑑賞致しました。
このアニメーション作家さんは、絵本の『頭山』を読んだことがあった気がします。(絵本かな、アニメかな)
独特なキャラクターデザイン、奇妙な動き方>>続きを読む
アキ・カウリスマキ監督初期の傑作を初鑑賞。80年代のフィンランドの労働者、ブルーカラーの彼らの切なくて不器用でクセになる、ほっこりして落ち着く、地味なラブストーリー。大好き!
初デート、何処に行く?>>続きを読む
そんな依存症は大変。NYのエリート会社員マイケル・ファスベンダー様はムラムラが止められない。とっても気の毒。
行きずりの女性、娼婦、ファスベンダー様は本能だけでGO!そして後悔。
ところが。食事の>>続きを読む
原作マルセル・プルースト『失われた時を求めて』の第5編『囚われの女』
この小説、いつか読みたい。日本語訳では400字詰め原稿用紙10,000枚と聞いて躊躇。とりあえず映画で雰囲気を堪能。
すごく良>>続きを読む
白人至上主義のフランス男がマレーシアで金鉱の利権を得るために現地の女性と愛のない結婚をし、生まれた娘を溺愛し、白人として育てようとし、反発され、破滅していく話。
娘は白人の寄宿学校でどんなに成績優秀>>続きを読む
ティルダ様のほぼひとり芝居。オープニングクレジットのアニメーションがお洒落な中に狂気をはらみワクワク。
ジャケの赤いドレスが黒いドレスに変わり、ブルーのスーツスタイルになりティルダ様は凶器を購入。お>>続きを読む
美しくて残酷過ぎる物語。最後の最後にとんでもないテロップが流れてショックでやりきれない。傑作。
人権擁護委員会の代表マックス。テロを非難する立場のトップの彼が私情からある人物を射殺。彼の過去の出来事>>続きを読む
聖なる泉…その村では代々泉を守る家族が村人の心身を治す役目を担っていた。年老いて病身の父親は娘に継がせるつもり。
娘には3人の兄がいてそれぞれキリスト教の神父、イスラム教の聖職者、無神論者の教師にな>>続きを読む
スイスの至宝(←初耳)ダニエル・シュミット監督作品を初鑑賞。
アフリカに赴任したフランス大使。大使館には執務室も秘書も全てが揃っていた。足りないのは「情婦」だけだ。(はぁ?)
最初からその気満々で>>続きを読む
ザ・ローリング・ストーンズが18年ぶりに来月アルバムを発表するという事ですし、これはゴダールですし、期待して観ましたが…
1968年。ストーンズの新曲のスタジオ録音の現場でカメラを回すゴダールは良か>>続きを読む
ミシェル・フランコ監督作品は『母という名の女』『父の秘密』を観てどちらもショック過ぎて最高だったので前のめり鑑賞。あの2作品は家族の話だったが、本作はいきなりのスケールアップ。国の体制が覆る話。
メ>>続きを読む
バロウズの原作未読。原作は作者自身を投影しているようなので、作家が創作活動する中で麻薬中毒に陥ったかのような超現実に彷徨いながら書いていく苦悩を映像化、かな。
造形物が細部まで良く出来ていて気持ち悪>>続きを読む
2015年のラグビーワールドカップ、南アフリカに劇的に勝利した日本チームのその日まで。実際の映像も織り交ぜ、本人たちのインタビューを挟み、やや似ている役者さんによるドラマ。
エディ・ジョーンズ監督さ>>続きを読む
ヤン師匠、最高でした。これは師匠の作品の中でも素晴らしすぎて「サイコ〜」と心の中で叫びました。
邦題をつけた方もかなりのヤン師匠ファンではないかと。観終わってからなるほど。素敵な変態さんたちは独特な>>続きを読む
カラトーゾフ監督作品初鑑賞。戦争に翻弄される恋人の悲劇。全編美しいモノクローム映像に激しく心が揺さぶられた。
音声ロシア語。字幕英語版で鑑賞。理解できるか心配だったが難しい単語は雰囲気でいけた、と思>>続きを読む
久しぶりの再鑑賞。これは傑作。
この時代にこんな映像が撮れたのは今思うと画期的!そして裏話がとても怖い。怖すぎるのでずーっと下に。>>続きを読む
ミケランジェロ・アントニオーニ監督の長編デビュー作。愛の不毛三部作(まだ二作しか観てない)の前から不毛すぎる愛の物語。
大富豪の実業家は会って2ヶ月で結婚した美貌の若い妻の過去が急に気になり調査を依>>続きを読む
最高。
刑務所映画の最高峰(多分)を初鑑賞。
脱獄するにしてもあんな掘り方では200年くらいかかりそうだと思ったが杞憂だった。
途中で何故か看守の気持ちになる。私が刑務所を運営する時は、毎日、ラ>>続きを読む
ブレッソン作品、初挑戦。
新人司祭が初めて赴任した田舎町。彼の心の声を日記に綴る毎日。誠実に神の教えを説くけれど、いろいろ誤解されてしまう…
しかも彼は重い病を抱え、ワインとそれに浸した硬いパンし>>続きを読む
真実はあまりにも重くて残酷。
北欧神話らしく暗くて力強い作品。世界観はかなり好き。アクションシーンが、凄い凄い。上手く言えないくらい凄い。
それでも悲しみが深い。あんな事をあの人から聞かされるなん>>続きを読む
アケルマン的『生きる』?
孤独感が強めのよく喋る人々と出会ったり再会する旅。
新作のプロモーションのためヨーロッパ各地を旅する映画監督アンナ。プロモーションの場面は無いけど。
会ってすぐ身の上話を>>続きを読む