kanekoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

平成真須美 ラスト・ナイト・フィーバー(2019年製作の映画)

3.0

作曲出来るように踊っている様が面白いとは思えず。最初は何じゃこりゃという感じだったが、後半の展開はちょっとグッときてしまった。伊藤沙莉あっての作品。

ほんとにあった!呪いのビデオ8(2003年製作の映画)

2.7

ここから松江哲明監督。今まで以上によくわからない心霊映像ばかりで困惑。ただフェイクドキュメンタリー色の強いテレビは面白くはないけど、少し新鮮だった。

クジョー(1983年製作の映画)

3.5

犬の演技と迫力が凄すぎる。後半の犬の汚れ具合が迫力に拍車をかけていて良い。

わたしはわたし ~OL葉子の深夜残業~(2018年製作の映画)

3.1

最初は何だか嫌な話だなぁと思っていたけども、2つの人格が交流を持ち始めてからはちょっと良い話になり観やすかった。市川まさみは可愛いし、意外と面白かった。豪快に笑う先輩のキャラが好き。

忘八武士道 さ無頼(1974年製作の映画)

3.4

冒頭の殺害や調教シーンはインパクトがあったものの、中盤以降は意外とおとなしめ。池玲子が流石の美しさ。川谷拓三の見せ場は強烈だった。

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.7

本当にあのようになるかとも思うが、生き残るためには何でもしてしまうかもなぁ。主要人物のドラマをもう少し観たかったけども面白かった。イ・ビョンホンが良い。

屍憶 SHIOKU(2015年製作の映画)

3.5

冥婚を題材にしているのがなかなか良い。ドラマもしっかりしていて見応えがあった。

インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

3.3

ホラーとしては微妙だけど、ランバート家の締めくくりとしてはまずまず。子役の子がイケメン俳優に成長していて驚いた。

1978年、冬。(2007年製作の映画)

3.5

寒々しい街の景色が印象的。まだ自分ではどこへも行けない閉塞感みたいなものを強く感じた。ただ何とも言えない終わり方ではあった。餃子とか肉まんが美味しそうだった。

ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

4.1

何か起きそうで、たいしたことにはならないのがケリー・ライカート作品らしいところ。それでも全く退屈ではないのがすごい。憑き物が落ちたかのような爽やかなラストが良い。

喝風太郎!!(2019年製作の映画)

2.7

話がいまいちだし時系列のいじくりを繰り返すのがくどい。役者さんは市原隼人以外も意外と豪華で良かった。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.0

牛は何かの象徴なのかと思いきや、話にガッツリ絡むのが面白い。クッキーに懐いちゃってるのが可愛かった。2人の西部劇の主人公らしからぬキャラクターや関係性が良い。ドーナツ食べたい。

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.2

前作から10年経っていることに軽くのけぞる。大味なアクションとストーリーだが、それなりに面白かった。ただオールスター感はかなり後退しステイサム映画になってるのはちょっと残念。それと核爆弾の扱いやジャン>>続きを読む

KESARI ケサリ 21人の勇者たち(2019年製作の映画)

3.6

実話を元にしてるというのがすごい。思ったよりも派手さがないのは残念。前半の何気ない隊員たちのやりとりが、後半に効いてくるのが上手い。それとターバンがいかに大切なものなのかを思い知った。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.4

久々に鑑賞。映画館で観たのは初めてなので嬉しい。みんな若いと思いつつ堪能。改めて観るとこの作品が様々な所に与えた影響を思い知る。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.9

不器用な2人の回り道しまくりなラブストーリー。ラストシーンが美しい。変わらぬカウリスマキ節が楽しい。

スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

3.4

思ったよりもちゃんと面白いスラッシャー映画。犯人にもう少しキャラクターがあれば尚良かった。サービスシーンが満載だけど、監督も脚本家も女性だというのが、ちょっと面白い。

ブライトン・ロック(2010年製作の映画)

3.1

どんよりとした映画。ローズは可哀想と思いつつ、なぜだかあまり感情移入出来ず。キャストは良かったし、ブライトンの街並みは素敵だった。いつか行ってみたい。

プティ・カンカン2:/クワンクワンと人間でないモノたち(2018年製作の映画)

3.8

前作以上に謎な展開が続く続編。何も起きないが不思議と飽きずに観れてしまうのは全作同様。

ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

2.7

ホラーとしてもコメディとしてもいまいち。せめてキッチリとしたオチが欲しかった。

パピヨンの贈りもの(2002年製作の映画)

3.8

孤独な2人が心を通わせあっていくのが良いし、会話が楽しい。ラストも優しくて良い作品。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

なんか未来を知ってるが故の安心感。ソニーの情熱がすごい。最後まで夢中になってなって鑑賞。面白かった。

シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

3.5

キラキラしつつも少し変わった子供たちとクセのある教師たちのやりとりが楽しい。少し中だるみも感じたけど、最後のステージとそこからのラストが良い。

たまもの(2004年製作の映画)

3.5

林由美香ってやっぱり魅力的な人だったんだなぁと。登場人物全員どうしようもない感じ。なんだこりゃという感じだったが、最後の展開は良かった。

サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.7

イーライ・ロス久々のホラー作品。冒頭のスーパーのセールでの暴動シーンが最高。その後のスプラッター展開も流石の楽しさで面白かった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

同じような日々でも、それぞれ違った幸せはある。役所広司さんは素晴らしかったし、とても美しい映画。ただ自分も将来近い感じになりそうで、本当に平山は幸せなのかとか色々と考えてしまった。

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと(2004年製作の映画)

3.4

あんな両親の元でも長女が良い子に育ってることになんか感動。それぞれの立場や文化の違いを描いたのだろうけど、飲み込めない部分もあった。それでもキャストの魅力もあってなかなか面白かった。

春にして君を想う/ミッシング・エンジェル(1991年製作の映画)

3.8

お年寄りの恋と冒険。こんな映画があったのかという秀作。最後が良い。

妹の誘惑(2011年製作の映画)

3.0

邦題やジャケのエロスな印象とは違って基本は意外としっかりとしたドラマ。そういったシーンもちゃんとあるのは関係性を考えると複雑だけど嬉しい。終盤で急に爽やかハッピーな雰囲気になるのが面白い。妹役の方が美>>続きを読む

人生はローリングストーン(2015年製作の映画)

3.5

2人の会話に引き込まれる。立場や性格の違う2人にズレみたいなものが生じていく過程がスリリングであったりもした。邦題は微妙。

Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック(2018年製作の映画)

3.8

終盤の下品な強烈。バカばかりやってる2人だが憎めないというか何というか。

ある秘密(2007年製作の映画)

3.6

ユダヤ人迫害だけではない家族の秘密。母親役のセシル・ドゥ・フランスが美しい。プールの場面が目に焼き付いている。

市子(2023年製作の映画)

4.1

杉咲花が圧巻。変な感動にしない終わらせ方が最高だった。社会問題を含みつつしっかり面白い。

ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

3.8

絵柄が可愛くて好き。話もバカンスが上手くいかない感じは少し可哀想だけどなかなか楽しい。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.2

原作は未読。観る気はなかったけど、高評価が気になって鑑賞。観て良かったと心から思えた傑作。人との出会いの大切さだけでなく、予告編では描かれない後半の展開がズシリと重くて良かった。普通の人が戦争に傾倒し>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.7

なかなか新鮮な設定のホラー映画。バカだなぁと思いつつ引き込まれていった。ラストも良い。