nakaorrieさんの映画レビュー・感想・評価

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

「ありきたりなストーリーやキャラクター設定だ」的な感想を読んで「じゃあ、観なくていいや」なんて思ったら超損です!

軽くあらすじを読んだりもせず、まっさらな気持ちで観てください。

努力したこと、挫折
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞発表後に映画館にて観ました。

仕事の疲れと美しい景色やフランス語に中盤はうとうと…

後半は緊張感からかバチっと目覚めて最後まで観れました。

夫婦がお互いの犠牲にならないように生きるの
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怪物(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

期待し過ぎていたせいで、若干低めのスコアになってしまいました。

よく出来てるけど、重めの作品に慣れ過ぎてるせいか、なんかヌルく感じてしまい…

エンディングも結構ぽかんとしちゃいました。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何故か「福田村事件」を思い出した(何故)

あと途中、落語っぽいなーと思ったら、最後「講談風」の演出が出てきて、気持ちが揃ったみたいに嬉しかったです(おこがましい)

最後、顛末は講談でコミカルにしつ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

(何も感想を書けない)
大好きな映画になりました。人生讃歌。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.5

終わり方好きです。ワンシチュエーションでも全く飽きず、俳優さんの熱演も素晴らしかったです。

これ、A24なのか!

サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.3

ワーキャー言いつつ観るのにぴったりのベタベタのホラー。結構グロいので要注意です😎

バービー(2023年製作の映画)

3.0

これは『哀れなるものたち』を観る前だったら良かったけど… と私は思ってしまいました。

あと映画館で没入して集中して観ないと配信だと飽きるなとも思いました。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

社会派御伽話。
フェミニスト版「君たちはどう生きるか」

心や経験が追いつかないのに、身体は大人の19歳あたりの自分を思い出しました(あんな無茶苦茶じゃないけど笑)

絵が綺麗だから観れたけど…絵が綺
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

聖なる鹿殺しのときから、この人はやばいなと思っていたバリー・コーガンがバキバキに演じ切っている作品。

重めな作品が苦手な人も、最初はスクールカーストっぽい学園ものの入り口でさらっと見始められることが
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(2023年製作の映画)

3.4

前情報一切いれずに観たので、「そっち系?!?!」となりましたが、飽きずに観れました!

美化されて、仰々しく描かれがちな時代、出来事、人を「いつの時代も人間こんなもんでしょ?」みたいにみせる感じと、た
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.4

世にも奇妙な物語とか、ブラックミラー系のお話でさくっと観れました。

が、ホラーなのでカジュアルにグロ描写があるので苦手な人は要注意です🤦‍♀️

お金大好き夫婦が最後の最後まで本当性格悪くって最高で
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.2

期待し過ぎてしまった。

最初の掴みは期待感高まったけど、それを超える展開もさほどなく、時間も長くて飽きちゃいました。

映像や音楽は好きでした。

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ジブリ作品で一番好きなのに、まさかのレビューを書いていないことに気が付きました(ジブリでDVDを持っているのが、おもひでぽろぽろ、魔女の宅急便、海が聞こえる)

はじめて観たときは小学生で、東京生まれ
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

タイトルが気になりつつも観ておらず、テリー伊藤さんの同名の深夜番組の特集を観たことで再度気になり始め、山田太一さんのご逝去をきっかけに、ついに本日観ました。

怪作ながらも、子どもの頃の親の死(私の場
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隣の影(2017年製作の映画)

3.5

隣人がヤバい系の胸糞系作品。

私、隣人ヤバい系はテーマとして好きなんですが、やはりエンタメ求めちゃってるんだなと再確認。

終わり方は好きです。

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

4.0

だいぶ前に観たのにレビューしてなかった!
王道アメリカンコメディで大好きな部類です。

死ぬまでにTLCのwater fallsのラップ部分を完璧に歌えるようになりたいと強く思った。

スマイル(2022年製作の映画)

3.3

つまらなくはないし、よくできた話だけど、好みかと言われたら普通。

私は多分エンタメ要素が強いホラーが好きなんだなと再確認。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

ブラムハウス作品ってホラー愛が溢れてて、でも社会問題もうまく混ぜ込んでて、いっつも最高。

後半のホラー映画あるある全部盛りみたいな畳み掛け方も、みんなの期待に応えましたって感じで私は好きでした。
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エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方(2015年製作の映画)

3.6

邦題付けた人呼んできて案件です!

隠れた良作がもっと隠れちゃう。

マッチングアプリで、なかなか良い人が見つからない的な方に観ていただけると楽しんでいただけるかと。

あと、アメリカンカルチャーやコ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.5

家で観て、この没入感って…
フィンチャーさん、相変わらず恐るべし。

一寸の狂いもない指揮のオーケストラを聴いたような上質で密な時間。

マイケルとティルダの会話のとこが良すぎて、私も一緒にお酒飲み始
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.2

前評判が良すぎて、期待を持ちすぎてしまったが故に個人的にスコアは普通。

でも10代で父を亡くした私にはすごく響くシーンが盛りだくさん。

自分の身は自分で守れるように、少しムキになって護身術を教えて
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「愛ってわからない」
「私が愛って思って受け取ってるから愛だよ」

「これはほんの気持ちです(愛の印です)」
「慰めに私を利用して自分を満たさないで」

みたいな、なんかそういうことを考えました。
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.3

ずっと観れずにいて、最近おすすめをしていただいたので、それを機にチャレンジしました。

主人公の過去の体験から来る無気力さと、もうどうでもいいというか、とりあえず生きてるようなだるさを少しでも疑似体験
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Winny(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

天才で疑うことを知らない無垢な感じが本当愛おしかったです(でも弁護士さんは大変だ…)

こういう方がたくさん輩出され、のびのびと研究できる国であってほしいと心から思いました。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

この事件を取り上げて、今広く人に伝えようとしてくれたことに関しては、満点というか点数の問題じゃないというか、ありがとうございますという感じでした(私はこの事件を全く知らなかったので)

以下、思ったこ
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

予告を超えてこない作品かな?と高を括っていたら、起承転結の転から結にかけてはブーストがかかった感じがあって、思ったよりは面白いと感じました(なんか上から目線ですみません)

私と同じ予告をみただけで、
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2023.07.15追記–

子どもの時に観た「不思議の国のアリス」とか「ファンタジア」のような…少し怖いけど、きれいで魅了されちゃう感じ。

絵画のような風景を大量に観て、脳汁がドバーっと出る体験。
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

死ぬほど泣きます。
グローリー水領様、最高。理想の女性。

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

Filmarksのみなさまのレビューから、3期の復習はマストということで、しっかり映画ギリギリ直前まで復習し、レイトショーで観に行きました。

1期の槇島という強力キャラのせいで、以降失速してしまった
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.0

小説も映画も両方素晴らしいです。余韻にも浸れる上質な映画です。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

日本昔話のような、世にも奇妙な物語のような、落語のような…。

設定思いついたもん勝ち、ゴリゴリの映像表現、そういう映画も良いものはいいけど、それを全部排除して、シンプルにしているからこそ際立つものが
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.0

事実に基づく話かつ歴史的なことなので、映画化しただけでも快挙…なのだと思うのですが、映画・映像的にどうだったかと言われると本でも良かったのかも?個人的にはそう思ってしまいました。

母性(2022年製作の映画)

3.0

小説を読んでいないので何ともですが、映像化しなくてもよかったかも?もしくは韓国とかで映像化したほうが良かったかも?

映画が「チャンチャン♪」的な終わり方にみえて(エンディングの歌のせいもあるかも)「
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