もちさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

もち

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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.6

歯医者で村瀬(石橋蓮司)が口をぐじゃぐじゃにされるシーン→次のカットはボロボロの顔にマスクとか矯正器具をつけてるのが面白い笑
本当に緊張するカットの次にふと笑えるようなカットを繋げるのがうまい。

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東京物語(1953年製作の映画)

4.0

昔の日本の建築様式ならではの奥行き感の撮り方に感動した。

カメラと俳優さんの間に毎回ちゃぶ台であったり、椅子であったり、バケツであったりなにかしらの物を置くことで奥行き感が増していた。

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.6

いかにも訴訟大国のアメリカらしい理由で表社会から姿を消さざるをえなかったスーパーヒーローたちの物語。

伏線がしっかりしててすごい笑えた笑

みんなのために戦ってる仮面ライダーもウルトラマンもずっとそ
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愛と希望の街(1959年製作の映画)

3.8

戦後復興から取り残された人々とそこを乗り越えいわゆる”ブルジョアジー”側の人間を”鳩”という平和の象徴である動物を使い人間模様をさらに面白くしている。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.7

間接的に状況を一瞬で分からせるカット。

話の筋に関係ないようなクスッと笑えるカットがある分他のカットが光る。

マサル(金子賢)が”あの野郎ボクサーだろ絶対仇打ってやる”というカットがストロボでピカ
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ミヒャエル(2011年製作の映画)

3.6

ほとんどカメラを動かさないで、淡々としたカットが繋がっていて、主人公であるミヒャエルの異常性を感じる。

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.2

アニメ版とは違う作品のトーンであったり、食事シーンなどから、やっぱり宮崎駿が作ったんだなぁと思える作品。

僕はルパンと次元が水路から侵入していく時のぼやけた感じとか、モダンタイムスのパロディの部分と
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ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

3.5

古き良きアメリカ。

戦争の影が近づきながらも市民は懸命に生きていると思う。

紅の豚(1992年製作の映画)

3.6

飛べない豚はただの豚<ー>飛んだところで豚は豚

なぜポルコは豚なったのか?

上空に見えた一筋の雲に向かってポルコの仲間が飛んでいった(死んだ)。
一筋の雲は三途の川ではないのだろうか。
ポルコが飄
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.2

やはりデ•パルマ、最初の尋問のシーンからカメラワーク抜群!長回しで尋問してる人達の顔は見えずにトニー•モンタナ(アル•パチーノ)の顔だけ見えてる。

タイトルの”スカーフェイス”→(顔が汚れると解釈)
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君がいた夏(1988年製作の映画)

4.2

誰にでも一生忘れられない人がいるけど、そんな思い出や憧れも白んでいくなかでその人の訃報を受け取ったビリー(マーク•ハーモン)の物語。

それほど好きだった人が自殺をして遺灰を託されたらどう思うのだろう
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地獄のバスターズ(1976年製作の映画)

3.5

手榴弾の爆発に巻き込まれた時ワイヤーで釣って浮かせてた。

昔ながらの城を基地にしてたのがロベール•アンリコの追想みたいだ、

スローモーションが効果的に使われていて良い。

最初はロバート(ボー•ス
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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

3.3

戦車が撃つ弾の弾道がギュイーーーーン!って感じで曲がって着弾するのが”アニメ”って感じで良かった。

いつもは意地悪なスネ夫の人間的な弱さが出ていた。

殺しのギャンブル(1973年製作の映画)

3.4

“チンピラと豚のミルクセーキだ!!”

手前の1人だけがシルエットしか見えない感じのショットが良かった。

組織に利用され殺しをしたり、その組織の中で成り上がって行ったりと、スカーフェイス+仁義なき戦
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アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

4.2

ハル•ハートリーが描くちょこっと変な女の子が大好き。

町の顔馴染みがジョシュ(ロバート•ジョン•バーク)の家に集まるのが良い。

リトル★ニッキー(2000年製作の映画)

3.4

ヒトラーのケツにパイナップルをぶち込んだり、頭におっぱいができたりめちゃくちゃ笑

タランティーノが何回も死にかける街の変人役で出てた。

大麻入りケーキを食べトブ、そのあと物理的に飛ぶのが面白い笑
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モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975年製作の映画)

4.0

まだ死んでないおじいを死体回収に出そうとするが、まだ生きてるからダメと断られる→結局棍棒で殴り殺して回収笑

“最高行政権は大衆の委任によって生まれる”
というセリフがあったり、時々喉元をさっくり切ら
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ドリラー・キラー 劇場公開版(1979年製作の映画)

3.5

皮を剥がれたウサギを痛ぶって頭を潰すシーンは思わず目を背けたくなる。

金もないし同じビルに引っ越してきたド下手バンドはうるさくてストレスだしで鬱憤が溜まりに溜まった芸術家のリノ(アベル•フェラーラ)
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ある脅迫(1960年製作の映画)

4.0

この頃の邦画フィルムノワール好き。

金子信雄に小物感溢れる人を演じさせたら最高。

新仁義なき戦い(1974年製作の映画)

3.4

三好(菅原文太)が浅田(鈴木康広)を撃つ時に画面が横になってた。

文太さんベロベロご乱心演技が楽しい笑

さすがに外道の山守(金子信雄)でも難波の葬式の時にみんなを従えてくる所はキマってた笑
良いシ
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ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

-

ブラックフラッグもハスカー•ドゥもソニックユース もニルヴァーナもキュアーもいろんなバンドがたくさん出てきてシーンはやっぱり繋がってるんだなと思った。

一瞬ジム・ジャームッシュが映ってた笑

何かを
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

4.0

本当に舞妓さんがワッパー食べてるシーンが好き。マックじゃなくて”バーガーキング”の”ワッパー”を食べるってのが最高。
芸者meets HIPHOPのGEISHA GIRLS(ダウンタウン)みたいで最高
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.8

ペンのキャップが斜めに飛んでいったのを取りに行ったのに下から出てきたり、音楽に合わせたり、テレビのザッピングをしている時にチャンネルを変えても言葉が繋がってる感じがあったりと編集が面白い。

レザボア
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.2

この村なんか変だな〜と序盤からちょこちょこそういう雰囲気が出てきて最終的にはやっぱりそうか!

コマンドーとかもそうだけど、武装シーンはやっぱ観ていてわくわくしてくる。

チャリおばあ2丁拳銃。

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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.8

食事のシーンが冷たい熱帯魚とか葛城事件みたいに感じた。

おじいちゃんにもちとか蒟蒻ゼリーとか食べさせて殺そうとしていて殺し大喜利があるとしたらめちゃくちゃ面白い笑

次女の奈央(上のしおり)かわいか
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

暗転→カットが変わる場面が前半に多い。瞬きのように感じられた。

犬を殺されて復讐→一瞬幻の湖みたい。
だけど、妻もいなくなり、妻からの最後のプレゼントである犬もいなくなり、最終的には親友のマーカス(
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レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

3.4

ウラジミール(マッティ•ペロンパー)がモーゼになって帰ってきた上に、自由の女神の鼻を盗んで、プールの上を歩いてる笑

前作の方が好きだった。

直撃地獄拳 大逆転(1974年製作の映画)

3.8

はちゃめちゃお下劣カンフーコメディ(褒め言葉)

短いカットが繋がってクレジットが出るのがなんか70年代の刑事物とかっぽくて良かった。

桜(郷鍈治)の妻が強烈笑
→郷鍈治はV3のキバ男爵

アドバル
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援助交際撲滅運動(2001年製作の映画)

3.4

やっぱ2000年台初頭のあの街の感じとかIWGPぽかった。(この映画は渋谷だけど)

クニさん(遠藤憲一)が狂ってる、笑

ド派手なメイクに背中に刺青入ってるのがめちゃくちゃ強烈。

クライマックスシ
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眼には眼を(1957年製作の映画)

4.0

ボルタク(フォルコ•ルリ)が姿を長いこと見せなく引っ張るんじゃなくて、見せない→見せる(この人がボルタクだと分からせる)→見せない→見せるとちょこちょこ不安を煽る感じの演出でめちゃくちゃ気持ち悪さが増>>続きを読む

米軍極秘部隊ウォー・ピッグス(2015年製作の映画)

1.5

どこかの戦争映画で見たことがある演出しかなくべったべたのシーンが続く、

地雷を敵が通る道路に設置したが爆発もせずその後もなにも効いてこないという謎のカットがあってちょいと笑った。

日本暗殺秘録(1969年製作の映画)

3.2

千葉真一の演技が良かった。

政治の腐敗は今現在もあることなので、こういう暗殺事件が起こらないとも限らないのかしら。

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.7

上から見下ろす引きの画の方が殺人を淡々と写してる感じがした。
そして、腕か体にカメラをつけてちょっと下から煽る感じのショットともあって恐怖感が増した。

点と線で考えると線としての映画としては面白いけ
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.0

祖父がリンカーンだったり、ビールの缶が車を降りた瞬間にドアからたくさん溢れ出てきたりとシュールな笑いが多くずっとくすくす笑えた。

マネージャーであるウラジミール(マッティ•ペロンパー)が1人だけバー
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