まるかさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

レンフィールド(2023年製作の映画)

3.0

怖いのに面白いという矛盾を難なく演じてしまうニコケイ・ドラキュラ伯爵
ニコラスホルトの生身アクションもなかなか斬新でカッコよかった!
腕もぎ取りアクションは笑った!

ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.0

デルタサイもっと加勢してほしかったなー
続編でもちゃんと観たいこと全部やってくれるので信頼できる。
前作にも増して品がない笑

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

4.0

2人の会話が本当に好き
ある意味PERFECT DAYS
こんなふうに生きられたら、、

久しく会ってない人に会いたくなる。

RRR(2022年製作の映画)

4.0

ハリウッドでは描けない、ど根性精神
そしてインド神話の壮大さ
『SISU不死身の男』に通じる、その国ならではの精神論を全身で浴びた!
やってることはエクスペンダブルズ

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

タイムループあるあるからの
まさかの展開で思いがけず感動
82分でこれだけの要素をしっかりまとめ上げていて素晴らしい!
語りすぎないのが良い。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.5

吉岡里帆凄すぎる…!
あんなに顔が良くてこんな演技もできるなんて…
そして縁の下の力持ち、田口トモロヲの安心感がとんでもない。
高杉真宙くんの演技好きだなー
もっとこういう作品選んで演技してほしい…
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃグラインドハウス
そうそう!これが観たいのよ!
を全部お届けしてくれるイーライロス監督
トランポリン、七面鳥あたりはフェイク予告編ぐらい振り切ってほしかったけど、さすがに上映できなくなっち
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.5

スクリーンの中のおじさんたちの寝息と
映画館のおじさんたちの寝息がシンクロしてて無駄に臨場感あった〜笑

童話のようなシンプルな物語
時間や明かり、息遣いへのこだわりはやっぱりケリー・ライカート
この
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

“良い”が詰まってる。
退屈に感じてしまうほどの平和の中に
音楽と本、風呂と程良いお酒
これがある幸せを噛み締める。
働くからこそ休まれる。そんな日本人の慎ましい姿勢を静かに映し出してくれた気がする。
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

さすが我らがバリーコーガン
また彼のことを好きになってしまった!
彼のファンなら大絶賛
彼のファンでなければ大酷評

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.5

終わり方めちゃくちゃ好き!
“トークトゥミーした後どうなるの?”
という十人十色の期待を嘲笑うかのように
じわりじわりと心を蝕んでいく…
オープニングも相当衝撃だったな〜
スピード感ハンパない!!
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

3.0

苦痛だった前編からの後編
ドン底からの快進撃を期待したけど、相変わらず湿っぽく間延びしたシーンが続く…
こういう作風と割り切ってしまえばいいけど、正直クライマックスすら退屈に感じてしまった。

アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

3.0

成り上がりvs過去の英雄
ストーリーは明確で分かりやすいはずなのに、やたら湿っぽくて長い。
森山未來演じる主人公の台詞が少なすぎて、ただただ惰性でボクシングをしているようにしか見えない男の醜態を130
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

4.0

思ってた以上にストーリー展開がワチャワチャしてるけど各キャラの個性がちゃんと描かれていて好印象
冒頭のライアンレイノルズとデイヴフランコのやりとりが本当に好き
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のようなクソ
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.5

ブルースキャンベル不在の
ガチガチスプラッターホラーな死霊のはらわた。
第1作の真面目さを思わせる
シンプルな死霊vs人間モノで何も考えずに楽しめる良作だった!
でもやっぱり『死霊のはらわた』なら
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.5

ラッセルクロウの美声が聴きたくて
残念ながら、公開当初映画館で観た感動はもう味わえなかった。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.5

天然ティモシー最強すぎんか?!
さらに歌って踊れるなんて…!!
ストーリー展開も、大人でもしっかり楽しめる厚みのある展開。
さすがニコラスケイジに『史上最高の映画はパディントン2だ』と言わしめたポール
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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.5

これはやられた〜
自分も含め、システムの奴隷と成り果てた今の世の中がいかに恐ろしいか思い知る。
そして現実が苦しければ苦しいほど見ないフリをして、無意味な戦争で幼い子どもが命を落としても、北朝鮮がミサ
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CASSHERN(2004年製作の映画)

2.0

テンポが悪すぎる。
間延びした場面をだらだらと…
1番期待してた戦闘シーンが全然物足りなくてショックだった。

サブマリン(2010年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ好き。
お父さんとお母さんの絶妙な距離の取り方が良かった。
情熱は永遠には続かないけど、
お互いを信頼する気持ちは一緒にいるほど強固なものになっていくんだなー
アレックス・ターナーの歌はも
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ファミリー・スイッチ(2023年製作の映画)

2.5

マックGだから観たけど、
正直これなら誰が監督しても同じだと思ってしまった…
CCがめちゃくちゃ可愛い!
エマ・マイヤーズで『ザ・ベビーシッター3』をやってほしい。

市子(2023年製作の映画)

3.5

先行舞台挨拶付き上映
物語の核心部分が複雑すぎて、
そこから更に時系列が前後するから結構観づらかった。
もう一度観直すにしても話が重いし…
杉咲花の、この世から少し浮いてるような演技は凄かった。
ビー
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

映画として160分やるにはイマイチ盛り上がりに欠ける。
戦場の臨場感はさすがリドリースコット
映画館で観る理由がこの作品にはある。

夢二 4Kデジタル完全修復版(1991年製作の映画)

4.0

1番観やすかったかも
というか鈴木清順に慣れたのか笑
4Kデジタル完全修復版の中でも女性陣の美しさが最も際立ってた気がする。
好きなシーンも多かったな

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

4.0

圧倒的敗北!!
素人集団の非力なエクソシズム
あらゆる宗教からのアプローチも非力
最早悪魔側が接待してるのでは?と感じるほど全く脅威を感じないが、そこが良い。
正直お母さんマクニールは実際に悪魔祓いを
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

1.0

原作からの設定変更が酷すぎる
漫画を読んでない人に、なんて安っぽい作品なんだ…と思われてしまいそうで腹が立ちます。
剛と成田凌の演技はめちゃ良かった。
剛は正直名越ピッタリ
成田凌は違う。イケメンすぎ
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犬王(2021年製作の映画)

4.0

能面姫カットの犬王が良すぎる。
森谷未来の琵琶ロックもかっこいい!
思った以上に音楽メインな展開だったけど、メロディとアヴちゃんのイケボが最高なので全然問題なかった。

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

4.0

面白すぎる!
トリックを分かってても熱い!
利根川最高だな〜

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

ぐぉー、ラストやられる…
役所広司の演技はやっぱり凄い。
笑いも泣きも、怒りも超絶ナチュラル
太賀が今回もただのダメ男かと思いきや、人間味が濃くて良かった。
あの役長澤まさみである必要ある?笑

陽炎座 4Kデジタル完全修復版(1981年製作の映画)

3.5

女VS女VS男に巻き込まれる松田優作
相変わらず何を言ってるか訳分からないけど、画が惹きつけて離さない。
生死の境目のような場所を行ったり来たり、最早彼らがそこに存在しているか、その場所は本当に存在し
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攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間(2023年製作の映画)

4.0

大画面少佐のご尊顔が美しすぎた〜
アニメの内容を凝縮してるからそれはそれは怒涛の展開なんだけど、9課の皆んながちゃんと台詞でまとめてくれるから助かった!
ミレパからここまでハマってしまうとは…
もうリ
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.5

父親とは程遠い責任感の男の醜態
鬼の威を借りても所詮は小物
吉岡里帆演じることねの眼差しが物語る。
それでも凪の母親としての優しさと力強さに泣く。
たすくは誰にも許されてはいけない。
何をしたかではな
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アジアの天使(2021年製作の映画)

3.0

オダギリジョーやっぱ良い表情すんな〜
ジョーと池松くんの会話は自然で最高
肝心のドラマパートがつまらなさすぎる。

ツィゴイネルワイゼン 4K デジタル完全修復版(1980年製作の映画)

4.0

ずっとながーいお化け屋敷に閉じ込められていたような感覚、夢うつつ
早く抜け出したいのに、ずっとここにいたい不思議な空間だった、、
まだ理解が追いついてないので
パンフレットを読むのが楽しみ。

斬、(2018年製作の映画)

3.5

刀を抜く音、柄を握る音
呼吸と間合い、斬からの血飛沫
時代劇さながらのチャンバラを楽しみに観たら面食らった。
人が人を斬るという異常さにハッとさせられる。