60年代のロック・ポップスが流れて70年代のヨーロッパのホラー映画の雰囲気があって、こういうのが好きな人は期待しないで観ると面白いかもです。
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何度も「えっ」と声が出た。
言葉に出来ないけれど、すごく大切なものが踏みにじられている気がしてドキュメンタリーを見ながら悔しくて涙が出そうになった。
笑えるシーンもたくさんあったのに。
水俣病事件>>続きを読む
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新米教師の岡野(高良健吾)は小学校4年生の担任をしている。
生徒の男子生徒の神田さん(学校では性別に関係なく「さん」で呼ぶ)はいつも放課後、校庭の鉄棒のぶら下がって遊んでいる。
雨の日、岡野は鉄棒の所>>続きを読む
ハル・ハートリーの記憶喪失もの。
記憶を失う前は悪辣だった男が、記憶を失った後に過ごす日々と犯罪と恋愛。
今まではニューヨークの郊外、ベッドタウン、サバービアが舞台になることが多かったが、
ニューヨ>>続きを読む
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自殺は言葉や態度による殺人であることも多いのではないかという記事を読んだ。
自殺はそんな本人を苦しめたり、傷つけた人ではなくその人を大切に思ってくれている側にダメージを与えることもやりきれない。>>続きを読む
監督のブライアン・デ・パルマは1940年生まれ。ニューヨークのコロンビア大学で物理を学んでいたが、在学中に『市民ケーン』、『めまい』に衝撃を受け、専攻を映画に変える。
自身が徴兵忌避者であることから反>>続きを読む
誰とでも寝るような そんな女の子アイデ。
くびれたウエストを持ってる つきでた魅力的な態度。
しかし、主人公の「私」とだけは寝ない。
「私」は「アイデってそんな可愛く無いし、全然寝たいと思わないし、>>続きを読む
シャンパンの泡から海の波がオーヴァーラップして始まる回想シーンから好きな人にはたまらない感じがある。
男が尋ねる「何を考えてる?」
女は答える「何も」
12歳に見える成人の女優3人が、スタッフの作った3つの部屋で10日間、SNSでチャットするドキュメンタリー。
監督は男女のコンビ。PCやスマホは撮影用に用意し、弁護士、精神科医、性科学者、児童問題の>>続きを読む
この映画に出てくるおばあちゃん、お父さん、お母さん、姉弟達、初恋の相手、田舎町の木漏れ日、大きな木、雨、自転車、線路、畳がとても印象に残る。
ダウン・バイ・ローとは刑務所のスラングで「親しい兄弟のような間柄」という意味らしい。
久しぶりに映画館で観て来た。
不機嫌なラジオDJとポン引きと謎のカタコト英語のイタリア人、3人が刑務所で出会う>>続きを読む
スウィートというタイトルとは逆にビターな展開だった。
海外のレビューでは「まるでピーター・パンがチャーリー・チャップリンとチャールズ・ブコウスキーと一緒に ガラクタ置き場を走っているような、魅惑的な永>>続きを読む
村上春樹原作ではあるのですが、チェーホフの『ワーニャ伯父さん』がとても気になりました。
妻の浮気、多言語、手話、有名人の不祥事、演劇、心の傷、あまり上手くまとまらないですが、
カンヌで賞を獲得した>>続きを読む