素晴らしいな。
これはね、絵画だよ。
1シーン1シーンが、絵画。
自然と人間の迫力だよ。
伝記映画とわかっていても楽しめない。
これを"歴史"として楽しめるのが欧米人の感覚なんやなあ、と。
日本人である俺にはキツい話だったわ。屈辱。
ノーラン監督に全くそんな趣旨が無いのはわかるが、それでも>>続きを読む
ホラー映画っつってんのに青春映画作ってんのがウケを狙ってるの?というぐらい可笑しい。
それを踏まえたコメディ映画としてならミリ面白い。
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海外にて視聴。*英語音声のみの字幕なしだったので吹き替えを後日鑑賞しようと思う
冒頭、『2001年宇宙の旅』パロディから始まり、明らかなコメディ映画であることがここで既に分かる。
要約すると、>>続きを読む
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典型的な"実際に撮ってる風"映画。特段怖いわけでも面白いわけでもないのだが、凄いのがこれ1999年で、こういう量産映画の先駆けってとこある。
超低予算のため、撮影裏話がめちゃくちゃ面白い。こういう破>>続きを読む
全てが、美しい。
アメリカではアメリカン・ニューシネマならば、これこそがジャパニーズ・ニューシネマである。繁栄の中の虚構、そして破壊衝動。
こういった映画は非常に好みだが、あまりに作品の魂が生き生>>続きを読む
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使い古されたアイデアだけどいくらこねくり回しても未だに面白いな。
リングとか2ちゃんホラーでもよくある、呪いを受けちゃったんでこれを観客に伝えて分散しますよ〜という構造。
そのメタ要素をどのように取り>>続きを読む
こういうのがいっちゃん元気出る。大人になってから見ると好きな曲が多く使用されてたのに驚く。
構図がいいな。飽きさせない。40年ぐらい前でこれってのが凄い。
映画に映画の話を持ち込むメタ的要素は気に食わないが、大久保佳代子が本物の演技すぎてそれだけでとても素晴らしい映画と化した。
全てが素晴らしい。傑作だ。病院内の患者たち、また看護師でさえも囚われの身だ。何が最ものセラピーであったかは一目瞭然である。"人間らしく"あるとはどういうことなのか。現代にこそ必要な魂の主張だ。本当に素>>続きを読む
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海外の映画館で見た。めちゃくちゃ観客には受けてた。
実際の出来事を題材にしながらコメディ要素、ロマンス要素を取り込んだりテーマを詰め込めすぎ。無駄な要素が本当に多い。
海外ウケを狙いたいのが見え見>>続きを読む
狂気のみが狂気を制する。
長い時間をかけて2人の関係が徐々に繋がっていく流れはあまりに綺麗で圧巻された。『ヒート』を想像させるような、どちらも真反対でありしかしながら尊敬に値する相手。
静かな会話が前>>続きを読む
主人公が、すげえ情けないんだよ。でも、どんなに情けなくても男は男であることを辞められないんだよ。そこを否定し始めたらお終いだね。多分、すげーガキみたいだしダサいしオカシイし、それが最高にカッコイイんだ>>続きを読む
少年が唯一銃を放ったシーンが印象的。
邦タイトル"炎628"は観た後にゾッとするタイトルで良いが、この響きで損している気がする。
英タイトル"Come and See"は「ヨハネの黙示録」のある一>>続きを読む
映画の癖に、打ち上げられた鯨みたいに最後まで本当にもがくもんだから、それが俺を現実に引っ張り出しやがった。笑えねえじゃんかよ...。
なんか色々思うことがあるわ、全然本編に関係ないけど。勿論いい映画だった。
他のレビューを見ていると、子供視点の撮影方法がとか、歴史を解説したりだとか、なんか有識者だって感じが前に出てて。いや勿論映画>>続きを読む
戦争に生きるものは戦争でしか生きられなくなってしまうこと。内外問わずの腐敗。戦争の悲惨さ。そういったものはしっかりと戦争映画らしく映されていたので、ありきたりな戦争映画との違いとはなにか。
徹底的な>>続きを読む