夏りょうこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

声もなく(2020年製作の映画)

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期待値が高くてすみません…ピュアな心に目覚めた貧しくて愚かで愛情を知らない障害者。もう使い古された設定だと思っていたんだけどなあ。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

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申し訳ないけど、こんな暮らしをしているような人には見えない太り方なのが気になってしょうがない。

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

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ここまで同じならリメイクする意味は?と言われたリメイク版。しかし、ありましたよ。「愛してる」「今すぐここでしたい」というセリフにおフランスの香りが。

黒いオルフェ(1959年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テーマ曲が大好きなのでずっと見たかったのだが…オルフェがこんなモテ男だったとは。途中からもう悲劇に突入していく匂いしかなくて、でもオルフェは自分が彼女を殺してしまったことをどこまで認識してるのか曖昧な>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

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宮沢氷魚の化けの皮がいつ剥がれるのか。親子でグルなんじゃないのか。そんなことばっかり気になったピュアじゃない私を許して。

苦い涙(2022年製作の映画)

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一言も喋らない忠実な下僕カールから目が離せない!イザベル・アジャーニの女としての貫禄に惚れ惚れ。

怪物(2023年製作の映画)

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みんなモヤモヤが止まらなくてモヤモヤするみたいですが、それでいいんです。そういう映画です。田中裕子の見せ場シーンに唸る。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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短い夏のバカンスを一緒に過ごしているようなキュンとした気分になった。なんて表情がカワイイ女の子なんだろう!

私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

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レオンのナタリー・ポートマンを58倍くらい凶悪にしたような…歩く時の姿勢の悪さが彼女の人生を物語る。めちゃ上手いやんか!超ドライなラストシーンがよい。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

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他にも似たような話の映画はあれど、これは父親のケース。結局子供に選ばせるしか基準が見つからないわけで…子供の描き方がよかった。

トリとロキタ(2022年製作の映画)

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これがリアルなのかもしれないけど…だんだん容赦がなくなってきてる気がするダルデンヌ兄弟。夜の街を自転車で走り回る姿が切ない。

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

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ダメすぎるから奥さんに何されてもよし!おばあちゃんのしたたかさがいいわ〜。

キネマの神様(2021年製作の映画)

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ホームビデオを長々と見せられている気分に…志村けんじゃなくてよかったんじゃないの?菅田将暉→沢田研二ならまだ許せる。

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

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モンゴルの広瀬すず!殻を少しずつ破りながらどんどん変わっていく女の子を見るのは楽しいな。

観相師 かんそうし(2013年製作の映画)

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人は見かけによらない、という日本のことわざが通用しない。

7人の女たち(2021年製作の映画)

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そりゃもちろんオゾン監督の8人の方が面白いでしょ。

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

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「イニシェリン島の精霊」の2人のルーツっぽくて、ここでも手が焼けるハの字眉コリンなのであった。

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

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ずっとトーンが同じなので飽きてきて意識を失う。実話ならまだ許せるストーリー。

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

母親の期待と愛に応えようとする彼女が、笑顔のうちにふと見せる違和感。その表情がいい。育ててしまった抑圧が爆発し、ついには彼女と入れ替わって母親にマウントをとるだなんてね。嫌いじゃないタイプの映画。

サイコ(1998年製作の映画)

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オリジナルの模写なので間違い探しをするのに忙しかった。

サイコ(1960年製作の映画)

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子供の頃に見たきりだったので、じわじわ染み出してくる恐怖や不安に驚く。ヒロインの下着が白から黒に激変したのは心境の変化?

犬神家の一族(2006年製作の映画)

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ここまでオリジナルと同じだとまるでコントを見ているような錯覚に…そんな中でラストシーンだけが明確に違うところに監督の強い意志を感じたが、オリジナルのあのサッパリした粋なエンディングにしびれた身としては>>続きを読む

猟人日記(2003年製作の映画)

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こういう捉えどころのない役がピッタリのうユアン。二人の欲望を糾弾することはできないよなー。

非常宣言(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自衛隊が登場したところで日本人ならみんな引いたと思うけどまあ面白かったので寛大に苦笑いで流しましょう。非常宣言、あんま役に立たんな〜ソン・ガンホは相変わらず戦車みたいだったな〜。単純にキレイ事ではない>>続きを読む

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

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相変わらずイジワルな監督なのだが、それでも以前のような不快度数はなく、それが逆にさみしかったりして。