Sさんの映画レビュー・感想・評価

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世界でいちばん美しい村(2016年製作の映画)

3.0

(ネパール ネパール語)

ネパール地震で被災したラプラック村の人々を見つめるドキュメンタリー。
美しく険しいヒマラヤの山々に包まれた村人達の生活や習俗を垣間見れる。復興と再生を祈りたい。

ナイチンゲール(2019年製作の映画)

4.5

(オーストラリア タスマニア語・アイルランド語・英語)
アイルランド人の女性、アボリジニの青年、暴力と差別に抑えつけられた人々の行く先は暗い。
しかし性別や生まれが違えども、旅の中で歩み寄れた2人に夜
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くじらびと(2021年製作の映画)

4.0

(インドネシア ラマレラ語・インドネシア語)

美しい紺の海、黒鯨が真っ赤な鮮血を大量に流して足掻く様子、血しぶきを浴びて舟に立つ漁師達の姿は凄まじい。

キリスト教と現地習俗の混じった様相が面白い。

彷徨える河(2015年製作の映画)

5.0

(コロンビア クベオ語・ウイトト語・ティクナ語・ワナノ語・スペイン語etc)

植民地支配、自然破壊や強制改宗等をアマゾン先住民の視点から描いた作品。

白人の声なら白人は聞く、白人を啓蒙出来る白人を
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草原の実験(2014年製作の映画)

3.5

(ロシア セリフ無し)

アフガニスタンで起きた実話がベース。中央アジアの雄大で美しい自然、そこで暮らす人々や素朴な生活の姿が素晴らしい。

もしかして太陽は最初からずっと・・・。

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

3.5

(インド マラヤーラム語)

ケーララ州はキリスト教徒が多く、ヒンズー教徒が多いインドでは珍しく牛肉を食べる習慣があることがわかる。

最終的に爆笑する時のやや手前ぐらいの感情になった。

アイヌモシリ(2020年製作の映画)

2.5

(日本 アイヌ語・日本語)

観光客の無意識な差別、現代のアイヌが伝統と向き合う心理、淡々としてドキュメンタリーに近い。
音をカタカナで、意味を日本語で書いたノートを見て祝詞を唱えるシーンが象徴的。

サーミの血(2016年製作の映画)

4.5

(スウェーデン サーミ語・スウェーデン語)
北欧先住民サーミ人への差別と隔離によって起きる、更なる差別とアイデンティティの葛藤が描かれている。

本当にそれを捨てたかったわけではなくて、ただ自由と平
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アンデス、ふたりぼっち(2017年製作の映画)

4.0

(ペルー アイマラ語)

可愛い老夫婦と美しい自然、過酷な運命が・・・。監督もお悔やみ申し上げます。

ボーイ(2010年製作の映画)

4.5

(ニュージーランド)
スリラー・ハカがばか可愛い

妙にまったりしたポリネシアンなBGMもすき

ほんとうは重い話なんだけど、なんだか暖かくてすき そういうものだ

カナルタ 螺旋状の夢(2020年製作の映画)

5.0

(エクアドル シュアール語・スペイン語)
南米エクアドルのアマゾンで暮らすシュアール人達の生活や宗教儀式、歌、食事、宇宙観などを知ることができる良い作品。

時々はしゃいでるセバスティアンさんLOVE
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アフリカン・ウエディング(2013年製作の映画)

3.5

(南アフリカ アフリカーンス語・ズールー語) 

ズールー人の結婚儀礼や南アフリカで生まれヨーロッパ人ではない白人の複雑な感情を知ることができる。

ディンキー幸せになってね。

イエス様 マリア様 ヨセフ様(2018年製作の映画)

4.0

(インド マラヤーラム語)
南インドのキリスト教徒の葬式を伺い知れる。

ごめんちょっと笑った。

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

4.5

(ガーナ)
ガーナの葬儀文化や地酒愛が垣間見れる。

これこそがハリウッドが唯一作れないものなのである・・・。