mellanさんの映画レビュー・感想・評価

mellan

mellan

映画(131)
ドラマ(0)
アニメ(0)

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.9

タイトルからサスペンスを想像していたので最後まで答えを期待してしまったのだけど、それより現実味のあるラストだった。これはこれでよかった。美しい雪山と法廷を背景に、夫婦喧嘩や家族の過去にあった出来事、子>>続きを読む

ホビットの冒険(1978年製作の映画)

3.0

感想、ビルボ以外のキャラがかなり無責任でビルボが可哀想だった。日本のアニメーターがたくさん関わっていて驚いた。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

2を観るために観逃していた1を鑑賞。
世界観を理解するまでに結構時間がかかったので家で見てよかったかもしれない。敵役が本当にしっかり悪者で見応えがあった。かなりずっと砂。そしてポールはずっと不憫。かな
>>続きを読む

プリンセス・ブライド・ストーリー(1987年製作の映画)

3.4

“my name is Montoya, you killed my father. prepare to die”

安心して見れるファンタジー。ほぼ人が死なないし戦いのシーンどこかユーモアがある。
>>続きを読む

恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

3.6

夢の中の描き方がとってもこれ!だった。ストップモーションというだけで愛しい夢の世界。段ボールでできた電車やクルマが走り、卵のケースが張り巡らされたスタジオで自分の理想の未来を作成する、嫌な上司も服従で>>続きを読む

サイボーグでも大丈夫(2006年製作の映画)

3.0

はちゃめちゃなのだけれどどこか暖かい空間。そこで働く人々は結構淡々としている。小さな笑いがちらほら。米をエネルギーに変換する機械を埋め込むふりをする、その発想が優しい。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

音楽もダンスも映像も好き!選べなかった未来のこと、私もそんなふうに見てみたい。

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.8

主人公があまりに良い子すぎる、現在ではここまで良い子は描けないのではないかというくらい。寝たきりのおじいちゃんとおばあちゃん×2を養うって大変すぎるけどみんなやたら呑気。9年振り?に歩いた(そして踊り>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

画面がカラフル可愛くて楽しかった!
ケンが人間世界で急にイケイケになるシーンも第4の壁をとつぜん破ってくるシーンも面白くて好きだった。ラストシーンはよくわからなかったけど、あとから「普通の女の子がする
>>続きを読む

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

120分よりも長く感じた。もうちょっと違うやり方あるじゃん!と思ってしまうけどその世界にいると異常性に気付けないもんなんだろうな。少し靄がかった映像がごみ収集場の存在感と相まって印象的だった。考えうる>>続きを読む

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.4

小物やシーンが、ユニバで見たことあるやつだ!の連続で楽しかった!

怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.2

グルー、一気に良い人になってた、アグネスがひたすらかわいい。

怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.3

ミニオンほとんどでてこないじゃん!双子の兄弟がいるとわかったとき、初対面お互いの反応が可愛い。いろいろ勢いで解決してるけどまあ楽しかった!

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

まんまと泣いてしまった。ほとんど一部屋の中だけで起きるカタルシス、幸せでなかったとしても選択に後悔はなかったんだろうな

ロボコップ(1987年製作の映画)

3.4

パッケージからは想像もつかないくらいしっかりめにグロかった。グロくしなくても良さそうなシーンまで敢えてグロくしている感すらあった。主人公が、到底生きているはずのない量の銃弾を全身に、なんなら頭にも受け>>続きを読む

ジンジャー スナップス(2000年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

怖がりでも見れるホラーだった。しっかりグロめかつジャンプスケア多め。お姉ちゃんが人狼になっていくのをなんとかしようと必死に引き留める妹。犬がどんどん犠牲になる…
せっかく解毒薬できたのに!妹ちゃんが最
>>続きを読む

彼女とTGV(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ほんとに実話なんだ、、

自分の殻に閉じこもって、過去に囚われていたエリーゼが、恋をして少しずつ変わっていくのがきらきらしてていい。
何歳でも恋をする人の笑顔は可愛い。

お兄さんが名脇役だった。何か
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

中村佳穂の声と歌がとても素敵で、映像も豪華で、映画館で観てよかったな〜と思う。ストーリーは終始ご都合主義強めなのと説明が多くてもやもやしてしまったけど
それを補ってあまりある歌の良さだった、、

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

服装・髪型・家の内装・風景、息が詰まるくらい、すべてのシーンが美しかった。それぞれの夢や幸せを探す日々の、あらゆる言葉に場面に、小さな愛のかけらがきらきらしていて好い。後半はうっすらと涙を浮かべながら>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.6

10年ぶりくらいに母と映画館。わたしは漫画既読アニメ未見、初めて観る動く煉獄さんと猗窩座がとてもかっこよかった〜!動く善逸くんはちょっとうるさめだった(もっとかっこいいところがみたかった…)
戦闘シ
>>続きを読む

THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~(2018年製作の映画)

3.7

淡い恋心と瑞々しい友情と16歳の危なっかしさ、そんなテーマをそのまま映したような色合いが好きだった。ペイにフォーカスを当てつつも彼女を取り巻く人々や社会がていねいに描かれていて興味を惹く。まだちゃんと>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

背筋が伸びる気持ちになった。草薙剛の演技がとても繊細で、表情の小さな変化で、すっと感情が伝わる。言葉の使い分けもリアルに聞こえた。どうしてわたしばっかり、という言葉がとても重たくて、どうにも悲しかった>>続きを読む

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.4

どストレートな下ネタ満載だけど楽しく観れました。主人公を幸せにするために送り込まれたらしいAIが、かなり独特かつ強硬な手段で目的を達成しようとしてくる。その上主人公に恋をしてしまう。ほんとにあったらけ>>続きを読む

馬々と人間たち(2013年製作の映画)

3.4

初アイスランド映画。
前々からうっすら気になっていたのですが、

「予測のつかないストーリー展開、まったく独自のスタイルで驚きと感動と笑いを呼び起こす、とびきりユニークな作品。」

なんて紹介文が気に
>>続きを読む

ピザ!(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

友達がやっていたから、有名人が食べていたから、テレビで見たから、新しいから……。そういった外的要因で何かを一心に欲しがること、子供の頃にあるな〜とほっこりして観ました。実際手に入れたらそこまでだった、>>続きを読む

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.0

末期ガンを扱った作品で、たぶん号泣するな〜と思って観るんですが、見終わった後残るのは悲しさではなくとても爽やかな気持ちでした。どうせ死んでしまうのなら、精一杯生きて、笑って、そして愛そう。死にゆく自分>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

これまでほとんど観たことがなかったミッション・インポッシブル。どんぱちバーンと派手なやつが観たくて(映画館のポイントがもうきれそうでやばい!となって)みにいきました。トムクルーズがめちゃくちゃに体張っ>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

ガラス越しに目が合った瞬間、くらいの勢いで始まる、口のきけない女性と半魚人の恋。
人の指を噛み切るような生物と知りながら、なにがそんなにイライザを惹きつけたのかちょっとわからなかったのですが、不幸では
>>続きを読む

blank13(2017年製作の映画)

3.8

どんなにイメージをアップデートしても、
死んでしまった人はそこで終わっていて、安堵とともに湧き上がる虚しさが行き場をなくす、そんな様がインスタ映えしているようだった。生前どうしようもなかった人間を、こ
>>続きを読む

マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.5

空想と現実が混じり合った世界で、過去にも未来にもめいっぱい思いを馳せて遊ぶ子供たち。現実は楽しいことばかりではないけど、その中で、どうすれば笑って生きていけるか、を学んでいく。千年前も新子の時代も、そ>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.9

今年1番の青春映画が既に決まってしまった気がする…!この傷だらけの感じ、自分の嫌なところはわかってるけど素直になれなくて、自分が1番不幸に思えてどうしようもなくて人にあたってはまた後悔、自分に主人公ほ>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9

1つを実現しようとする選択は、その裏の何かを失うという必然、実現しなかった世界はもう失われてしまうということで、その決断が怖くて先延ばしにしてしまったり、決められないままに毎日過ごすこともあるけど、い>>続きを読む

ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

3.4

殴る蹴る引っ掛けるは当たり前、タックルで盛り上がる激しいローラースケート競技、どこで点が入るのかも何が反則になるのかもよくわからないけど、そのカオスさが面白い。実況でなんとなく、点が入ったとか凄いこと>>続きを読む

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.7

去年みたものの書けていなかったので時期外れのレビュー。

4DXデビューということでわくわくしながら最前列で鑑賞した作品。派手なオープニング映像でいろんな効果や揺れ方を体験できます。さすがそのために作
>>続きを読む

>|