nakadaさんの映画レビュー・感想・評価

nakada

nakada

第七の封印(1956年製作の映画)

4.4

傑作、死屍累々の4.4。
死神とチェスして延命した結果旅芸人の夫婦は死を免れたし、奥さんにも会えた。
暗い時代だけど画面は明るいし、全体的にかなりユーモアがある。
十字軍で散々嫌なものをみてきたやって
>>続きを読む

無名(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

トニー・レオンは最高でした。アクションシーンもよかった。ただセリフと話運びが微妙だった。日本人サイドの描写が正誤以前に起伏なくひたすらだるかった。もっと入れろと言われたのかな。

ドミノ(2023年製作の映画)

3.8

ケレン味で持ってく感じ、観れて嬉しかった。電脳なしでゴー◯トハック描くとこんな感じみたいな。てっきり少女が両親の記憶を元々or後々書き換えするのかと思ったらそこまで闇はなかった。ウィリアム・フィクトナ>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.8

評判の良いフランス版シティーハンター。観たらすごく考え抜かれてて面白かった。ポリコレさじ加減とか80年代後半のノリを残しつつ現代でも観れる感じに調節してた。もっこりをThe惚れ薬で封印してたり、主演二>>続きを読む

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.1

異色作と言われてたけど今見ると現在の肌感覚と合う(VRやAIとかが日常に入ってる現在)久々に観たら話に無駄がなく設定もきれいに組み立てられててメッセージもはっきりしててかつアクション見せ場もあり面白か>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.8

グアンタナモ、うっすらかなりひどいと聞いたことあるけど、先日観た「カードカウンター」のアブグレイブと同じくらいの虐待の状況だった。辛。ホワイトハウスの奴らは碌でもないなと思う。内幕「バイス」を思い出す>>続きを読む

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.7

出だしのつかみはOK、どんでん返しは後半は実は少ない。けどスカッと終われる。午後ローとか不意に出会えたら嬉しい映画。主人公より弟の彼女の活躍に注目。

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.7

なんかたくさん竜巻でてきて面白かった(小並感)ツイスター観たくなる

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.8

北海道(主に函館)の観光紹介力すごかった。観光ムービーしつつアクションもふんだんにして話も進むからすごく配慮行き届いたエンタメだった。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.8

ノオミ・ラパス様でもルーニー・マーラでもないクレア・フォイ版と当時じゃない騒ぎで敬遠してたけど観たらおもしろかった。幼い姉妹の選択のはなし。北欧らしい冷たい美しい絵とスピード感のあるアクションとメリハ>>続きを読む

The Spirit of Wonder チャイナさんの憂鬱(1992年製作の映画)

3.7

UNEXTにきてたので。いろいろ躍動感あって楽しかった。背景動かしながらキャラ動かすの大変そう。オチはおどろいた。

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.8

ファッションのことは無知だけどお庭が綺麗そうで観てみた。服は綺麗かわいく形はしっかりして親しみやすい、着てみたいなーとなった(気持ちだけ。ドリス氏はビジネスマンとしてバランスとれた人だなあと思った。ず>>続きを読む

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.8

グロリア的な話。そうなるんだろうなあというのが読めてしまうんだけどちゃんと韓国カーアクションが映えてて最後まで観れた。パク・ソダムよかった。

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8

マイケル・ファスベンダー目当てで。
ワイティティが苦手で恐る恐る観たけど、さばさばとしたハートフルコメディでたのしめた。サモアの役者陣たちがものすごく一致団結して演じられていたのが大きかった。特にサッ
>>続きを読む

眠りの地(2023年製作の映画)

3.8

安牌な法廷もの。トミリー・ジョーンズとジェイミー・フォックスもさすがの安心感。バランスよかった。構図として双方が黒人弁護士は珍しいかも。双方に華をもたせるため、途中主人公をおろすことによって直接の舌戦>>続きを読む

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.7

入れ替わりのギミックがアステカ(雑)の短剣によって自己肯定高すぎる殺人鬼と自己肯定低いティーンが入れ替わるコメディ。ちょっとやだなあと思ってた主人公をイジメてたひとたちはまんべんなくころされ、うん、ま>>続きを読む

共犯者たち(2017年製作の映画)

3.9

以前話題になったドキュメンタリー。李明博政権のときと朴槿恵政権のときのKBSとMBCの状況。セウォル号沈没事故のときにようやくわたしもこの政権駄目だと気づいたけど、ドキュメンタリーみるともっとひどかっ>>続きを読む

(1965年製作の映画)

3.8

生まれの不幸を呪ってもとからあった幸福を逃してしまう武家の男の話。雄呂血と出どころは似てるような。テンポ悪くてちょっとだるかった。最後の雪吹きすさぶ桜田門外のアクションは生々しく良かった。井伊大老が馬>>続きを読む

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.9

超安定。日本サイドもまんべんなくよかった。4もたのしみ。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.7

20年…月日が経って記憶が薄れてる中観たけど、鬱々としたTVアニメだったはずがなんか全体的に躁状態になってた。アスランあんな悩まないキャラだったっけ…なんか銀魂の桂が入ってるような。でもこれくらいがキ>>続きを読む

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.8

弥生役の佐久間良子さんがずっと良かった。日本語の発音が淀みなくきれい。毎回日本語が聞き取りやすいなと思ったけど今回1番聞き取りやすかったかも。病院と坂の位置関係が話の中であまり使われないなと思ったらラ>>続きを読む

女王蜂(1978年製作の映画)

3.8

絶対何かないとおかしい仲代達矢に焦点合わせると要素がコンパクトにまとまってておもしろかった。血の繋がらぬ娘へのハグが生々しくきもくてよかった。
神山繁が謎のキャラデザでキャラひどいんだけど神山繁力で品
>>続きを読む

獄門島(1977年製作の映画)

3.8

必然はなかったように見えるのが惜しいところ。このシリーズの坂口良子ほんとかわいいな。見送りの手の振り方とかかわいくてきゅんとしてしまった。

ペイバック(1999年製作の映画)

3.7

主人公多めに痛めつけられてません?笑
USJの建物にあったから観てみたけどどの建物かわからなかった

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.8

強火の取り憑かれた人が3つもあって( 夏八木勲の落武者と山崎努の津山的な人と小川真由美の鬼女)インパクトのインフレが起きて麻痺してしまった。

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.7

マ・ドンソクがショットガンを撃ちまくる栄養がとれます

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.6

USJ行ったのでどうなんだろうと気になって観たけど、本当にUSJのNintendoワールド観光誘致映画だった笑
キャラクターのディテールはかわいらしいんだけど、キャラ描写とドラマがうっすい。配管工が地
>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.8

USJ行く前に鑑賞。映画に時代の幸福な瞬間が詰まってて涙。ジョンめちゃいい奴で泣いた。いいやつは長生きしない。

ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.8

とっても景気が良い。ディストピアだけど元気もらえる。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.8

父と息子のいい話。韓国ドラマのシグナルの元ネタの1つらしい。

引き裂かれたカーテン(1966年製作の映画)

3.6

話運びがまずい。けど流石ヒッチコック監督、殺しと最後あたりの追跡逃走シーンは面白かった。ポール・ニューマンが殺しをするのかと思ったらまさかの絡みの少ない農家の奥さんとの共同作業で、しかも奥さん手際が良>>続きを読む

龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

3.7

映画館ぶりにDVDで。劇場で観たとき笑い飛び交っていてあれが最良の鑑賞だったと思った。藤竜也氏と近藤正臣氏がめちゃめちゃ色気あってコメディなんだけど目と耳が嬉しかった。

アキレスと亀(2008年製作の映画)

3.5

きっつい映画だった。娘が犠牲になるのがやるせない。アート特にグラフィックアート(というか北野武監督にとっての映画作り?)に特化した話だったけど、そこまで求めるものがだんだん虚無に思えてくる。でも世の中>>続きを読む

>|