マグロさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ボストニアン(1984年製作の映画)

3.8

主義か愛か。

1870sボストン。
レズビアンで女性の権利活動家のオリーブと親戚の弁護士ランサムは、弁舌の才を持った美しい娘ヴェレナに出会う。
志を同じくするオリーブとヴェレナは互いに愛し合うが、ヴ
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アッシャー家の末裔(1928年製作の映画)

3.7

古典アートホラーの傑作。

ロデリック・アッシャーは精神の不調を訴え友人を屋敷に招待する。
アッシャーは病床に伏す妻マデリンの肖像画を描いていた。しかし画が本物然とした生気を得るにつれて、妻の容体は悪
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ウェディング・ストーカー 暴走した女(2017年製作の映画)

2.5

エロジェンガの悲劇

夢みがちな女の子が運命の王子様(友達の旦那)を見つけて、素敵な家庭を築きたいわぁ❤️な話。

可もなく不可もなく、特に言いたいこともない。
ヒロインの友達あんまり可愛くないのだけ
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無防備都市(1945年製作の映画)

3.4

第二次世界大戦。イタリアは連合国に降伏後、かつて同盟国だったドイツによって占領されていた。
ナチスによる粛清と虐殺に抵抗するレジスタンスを描いた作品。

イタリアネオレアリズモの代名詞的映画。
英雄然
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死よ、万歳(1971年製作の映画)

3.4

父ちゃんトーチャーされちゃいやー

内戦下のスペインで、少年は共産主義者の父親がファシスト軍に連行されていくのを目撃する。それ以来彼は父が拷問にかけられる夢を見るようになり…。そしてある日、父を売った
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ホラー・ホスピタル(1973年製作の映画)

3.5

はちゃめちゃホスピタル

昨日の電車の首スポーン事故でこちらを思い出し鑑賞。

ヒロインの叔母に会いに田舎のポツンと一軒家の精神病院にやって来た男女。
そこではドクターストームが人間を物言わぬ従順な人
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天使の影(1976年製作の映画)

2.8

ポスターのうんちょこちょこちょこぴーがピークだった。

セックス報告、ブランコとかちょいちょい良いカットはあったけど総じて微妙。
ファスビンダー特集3作のうちこれだけ見たことなかったので、映画館行った
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絶好調(1965年製作の映画)

3.3

青年が公園でソロキャンしてたら警備員に集団キャンプ場を案内される。そこは(コンセントレーション)キャンプ場で……。

優雅にソロキャンしようとしてイマイチ上手くいかない冒頭のシーンがオシャレで最高。
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マイマザーズアイズ(2023年製作の映画)

4.4

視覚を介して育まれる母と娘の同化依存。

チェロ奏者の母娘は自動車事故により病院へ搬送される。母は失明、娘は全身不随。
母は謎の研究者の導きによって特殊なコンタクトレンズを装着し視力を取り戻すが、娘の
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十字架の男(1943年製作の映画)

3.5

1942年ウクライナ。イタリア軍とソ連軍の戦いの中、敵味方の垣根なく全ての人々を導こうとした従軍神父を描いた作品。

ロッセリーニこんな面白いの作っていたとは!!
物語は非常にストレート。戦禍の中でも
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裸のランチ 4Kレストア版(1991年製作の映画)

4.8

精神分裂ドラッグパーリー

変態のクローネンバーグが同じく変態のバロウズの原作を下敷きに、2人の人生哲学を悪魔合体させてしまった映画。

クローネンバーグの中でも1番好き。
軸のしっかりした精神分裂的
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.0

求職中のアントニオは妻と息子の三人家族。ようやく手に入れた仕事は自転車を使う必要があるのだが、盗まれてしまい…。息子とともに自転車泥棒を探せ!な話。

もはや説明不要。名作中の名作。社会性とコメディと
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The Escapees(英題)(1981年製作の映画)

4.0

ぶらり美少女2人旅。
癇癪持ち美少女とナーバス美少女の2人が精神病院から逃げ出す百合百合逃避行もの。

なんじゃこれ…最高ですかよ…。購入してから早2年。ずっと後回しにしてたことを激しく後悔。
美少女
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ブラッド・ピーセス/悪魔のチェーンソー(1983年製作の映画)

3.4

レオタードがいっぱい出てくるエアロビクス殺人事件が観たいけど、手元にないのでレオタードが出てくる殺人映画を鑑賞。

おバカ大学生たちが何者かに狙われる…チェーンソーから逃げろ!なスラッシャー映画。
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ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ〜血まみれの天使〜(1974年製作の映画)

2.8

ちょいと前に日本でもBlu-ray発売決定したので4K海外盤で記念初鑑賞。

幼い頃に誘拐されたクリスチナ・リンドバーグは悪人どもの売春道具としてされるがままにされていた。
彼女は内に秘めた怒りを隠し
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子供たちは見ている(1942年製作の映画)

3.3

両親と息子の三人家族。母親が不倫相手と駆け落ちして離婚の危機。子供は鎹とばかりに泣いて危機は免れるも、母親はその後も不倫。
幼い息子は全てを察するが、両親と暮らすために隠し通すが……。

母親が最低す
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戦火のかなた(1946年製作の映画)

3.9

イタリアの巨匠ロッセリーニによるネオレアリズモの代表作で、戦争がテーマの6つの短編からなるオムニバス。

ひとつひとつのクオリティが非常に高く、短編にしておくのがもったいない。

1 米兵兵と籠城する
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ブランシュ(1971年製作の映画)

2.7

セクハラチキンレース

中世ヨーロッパの城を舞台に、1人の美女を男どもが奪い合う婚活サバイバルバトル

前作は白黒であったが、こちらはカラー。
演劇的あるいはアニメーション的な立ち回りは依然として変わ
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Imagine Robinson Crusoe(英題)(1968年製作の映画)

3.5

現実と孤独との逃避。

無人島に漂着したひとりの男。
あるのは海とハトと漂着物だけ。
ある日彼はそこに存在しないはずの男女を見いだす。リアルな質感をもって立ち現れるそれは現か幻か…。

デフォーのロビ
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Renaissance(原題)(1963年製作の映画)

3.7

何もかも破壊された部屋。
フクロウの剥製、机、トランペット、人形、カゴ、本、写真。
粉々になったそれらが再生される。

ボロヴツィクによる短編ストップモーション。「再生」を逆再生より撮影されており、ボ
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かたつむり(1966年製作の映画)

3.1

ルネラルーの初期短編
おじさんが涙で作物育てる話。
シュールでおもろいけど、なんでこれスネイルなんだ??と思ってたら突然モンパニになった。

ブラから乳首がはみ出てる女や上裸の女やらがカタツムリさんに
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

2.9

アメリカ行ってめっちゃかぶれて帰ってくる日本人女性へのネットミームとしてたまに見かけたけど、どんな作品かよく知らなかったので観てみました。

インディアンと白人の交流を描いたラブロマンス。

地味ー。
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

1.3

食わず嫌いを治そうキャンペーンその2

モービウスがクソつまんなかったので友人を問い詰めたところ、バットマンは面白いとのこと。
モービウスがゴミなのか、アメコミがゴミなのか。その謎を解明するために意を
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愛の島ゴトー(1968年製作の映画)

3.4

ディストピアNTR
ボロヴツィクの長編デビュー作。

独裁者ゴトーが支配する小さな島が舞台の不条理愛憎劇。
底辺出身、野爆の川島を綺麗にした感じの男が美しい王妃と不倫えっちしまくるためにあれこれ頑張る
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.0

子供の頃から何度も挑戦するも毎度飽きて最後まで見れたことがない有名映画シリーズ。
今回は腹をくくり最後まで頑張って鑑賞しました。
改めて観ると言うほどつまらなくもなく、それなりに楽しめました。

▼よ
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モービウス(2022年製作の映画)

1.2

なんでコウモリになると身体から煙でるんですか?

Three Cheers for the Whale(英題)(1972年製作の映画)

2.9

クジラさんに乾杯!

捕鯨とそれによるクジラ絶滅危機に警鐘を鳴らす系映画。監督はラ・ジュテやサンソレイユのクリス・マルケル。

構成としてはクジラと人間の関係史+現在の捕鯨を取り巻く国際状況。もちろん
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Red Moon Tide(英題)(2020年製作の映画)

4.0

人々の時が静止したスペインのとある海町。原因を探っていくと消息不明となったルビオという漁師に行き着く。
そして街には3人の魔女がやって来て…。
ルビオとは何者か。魔女の目的は?な話。

大自然ドキュメ
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恋ざんげ(1952年製作の映画)

3.3

真紅の帳

おフランス製ロマンスサスペンス
青年将校は軍役で僻地に赴任される。彼は居候先の老夫婦の屋敷で美しい娘と出会う。何とかものにしたが、突然娘は亡くなってしまう…な話。

どちらかというとフラン
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Love Is Gay, Love Is Sad(英題)(1969年製作の映画)

3.3

ヒモを養う似たもの兄妹

陰キャの仕立て屋レオンは妹のマリーと小さなアパートで慎ましく暮らしていた。
ある日彼はマリーの仕事が占い師ではなく、娼婦であることを知る。エラそうな彼氏はマリーのヒモだし、ぼ
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日陽はしづかに発酵し…(1988年製作の映画)

3.9

エビinゼリー

トルクメニスタンに赴任して来たロシア人医師は本業の傍らで研究論文を執筆中。
頑張ってお仕事してるのに、災難がいっぱい降り掛かかるのなぁぜなぁぜ?な話。

閉鎖的な環境下での不条理劇が
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Wilderness(原題)(2022年製作の映画)

2.5

歌と風景。

環境問題取り組んでます系企業のプロモーションムービーみたいな短編。
自然の映像は美麗だったけど、ちょっとググればいくらでもある程度のもの。

なんかすごい無味無臭。
明日には忘れてそう。
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エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

3.2

エルミタージュ美術館を舞台に、変なテンションの外交官とその友人であるクソ暗い主人公の一人称視点で描かれるロシアの近現代史。

これまで家でしか観たことなかったが、今回初めて映画館で鑑賞し、映画館で観な
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The Greatest Love of All Times(英題)(1977年製作の映画)

3.3

セルビアのエロシュールな画家Popovic Ljubaさんのポートレイト。

まさにボロヴツィクが好きそうな絵!
もちろん私も大好物ですよ、はい。
絵に関しては私の文才では何一つ説明不可なのでググって
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Venus on the Half-Shell(英題)(1975年製作の映画)

3.0

なんかカタツムリと人間を悪魔合体させた絵をひたすら描いてるアーティストの短編ドキュメンタリー。

なかなかにキモい絵を軽快な音楽とともに解説してくれる。
美術館で流れてる解説ムービー感があるのでとっつ
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プレデターズ(2010年製作の映画)

3.4

見知らぬ惑星に集められた戦闘のプロフェッショナルたち。プレデターと生き残りをかけたサバイバル!

プレデターと強者が戦ってるだけで楽しいのでこちらも大好き。
爆発ロシア人も刀ヤクザもキャンプファイヤー
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