はちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

4.5

湊かなえミステリー。

すごく、爽快な展開。
全てが伏線として散りばめられていて、繫がった瞬間の爽快感がたまらない。

一緒に推理する感覚でついつい引き込まれていった。

そして、菜々緒さんの安定感。

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年製作の映画)

2.4

雰囲気がすべてな作品。

おふざけと少しのエロと色彩豊かな世界観。

好きな人は好きだろうし、イマイチな人はイマイチ。

個人的にはイマイチ。

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.3

子供から大人まで楽しめる作品。

CGと演技とともに立ち過ぎず、自然とワクワクできる良作

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

5.0

始まる前と終わってからのワクワク感が変わらなかった!

これが何よりの評価かと。

これだけプレッシャーのかかる中でいままでの意思を継ぎ、しっかりと期待に応え、尚且つあれだけ多くの謎を散りばめてくるあ
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悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

3.5

メンバーそれぞれの葛藤を包み隠さず全て見せた作品。


さらに家族の心境まで乗せられていて。

子育ての教科書としてもいいような作品。

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.7

「人間こそ、地球を蝕む寄生虫そのものではないか!いや、けだもの……寄生獣か」


完結編ということで、スケールも壮大になり、テーマも大きい。

SF大作。映画で魅せるべき映画。

寄生獣(2014年製作の映画)

3.3

原作は結構昔の名作とは聞いていましたが、特に読むこともなく、観てみました。


まずは、この多用されたCGで今まで実写化されてこなかった……いや、できなかった理由がよくわかった。

そして素晴らしいキ
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バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

3.3

日本の映画といった感じ。

様々な状況に振り回されながら奮闘する主人公と仲間たちを描く。


野球を題材にはしているが、歴史映画、青春映画としても楽しめる作品。

落ち着いてゆっくり観る作品。

イノセンス(2004年製作の映画)

3.9

この独特の世界観にどんどんハマっていく。

今作の草薙素子が一番好きかもしれない。薄いけど。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.1

演出ひとつひとつが細かい。

撃ち抜かれて粉々になるシーンをスロー再生するだけで、仕事の細かさ、こだわりがよく見える。


最も人間臭いバトーが見られる作品。

攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D(2011年製作の映画)

4.0

素晴らしい作品。


ことばのひとつひとつが深く、悲しい。

大人向けのアニメーション。

セッション(2014年製作の映画)

3.8

狂気に満ちた作品。
と、言われるが、そこまででとないように感じる。


確かに全てを捧げているもの同士の不器用な関わり方が終始見られる。


ただ、映画としての魅せ方は秀逸。

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.1

さすが、クリントイーストウッド。


大人の男の心境を細かく描いていて心の揺れ動きが映像に活きている。

配役一人一人の個性も際立ち、ミュージカルも気になる良作。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.6

カルト的な人気を誇る名作。


子供向けではなく、大人向けのアニメーション。


ダークでグロテスクではあるがのめり込むほどの名作。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

悲しすぎる物語。

ジム・キャリーのシリアスな演技が見もの。

コメディアンとして生きる彼の新鮮な姿と斬新なストーリー。

そして、ラストに向けての彼の行動ひとつひとつに胸が張りさせそうになる。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

いろいろな方がハマるのも分かる!


CMだけの勝手なイメージだとストーリーがない感じかなと思いきや、むしろストーリーが充実した作品。


効果的な効果音とキャラクターそれぞれの存在感が際立つ。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

人種差別の塊のような映画。

ただ、それを不快には描いておらず、心に訴えかけてくるような暖かい作品。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

心が洗われる素敵な物語。

アカデミー賞主演男優賞を受賞しただけあって、エディ・レッドメインの素晴らしい演技に終始魅了される作品。

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.9

面白かった。
設定的にどこかで無理が生じそうだが、しっかり繋がっていて、矛盾もない。

ただ、長いと感じるのは否めない。
なぜなら、ほぼ素人の子供たちが集まっての演技だから、どうしても引き込まれるまで
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

4.1

宮部みゆき!!という感じ。

一人ひとりの思いが絡んで残酷な世界がどんどん展開されていく。

サスペンス映画を超えたダークファンタジーかと思うくらいの非現実性と現実でも起こりえるというリアリティーが交
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.4

最後の大どんでん返しに思わず声を上げてしまった。


そして、とにかく後味が悪い。

随所に散りばめられたエロシーンとバイオレンスシーンだけでも不快感を覚えるが、ストーリーや世界観、全てが不快。
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.3

王道アドベンチャーシリーズ第1作。王道らしい堂々とした作品。

スプラッター映画のような効果的な効果音が場を盛り上げる名作

東のエデン 劇場版 II Paradise Lost(2009年製作の映画)

1.9

物足りないというか不完全燃焼というか……これを映画でやる意味があったのだろうか。

東のエデン 劇場版 I The King of Eden(2009年製作の映画)

3.0

アニメの延長。
ここまで含めてアニメとしてテレビ放送すればいいのにと思いながらじーっと静かに観てしまった。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

2.5

実際の成長が見れる取り方はすごいし、根気のいる作業だと思う。
大博打でもあるし。

ただ終始単調というか地味に時間が経過していく。
青春時代をただそのまま映したようなストーリーは3時間近い尺をただひた
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.1

単刀直入に言うと、名優の悪あがきを描いた作品。

しかし、ただの悪あがきじゃない。
過去の自分のという偶像や放置していた家族などのしがらみにまっすぐに向き合えず、時には自分を時には周りを傷つけ!なぎ倒
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超能力研究部の3人(2014年製作の映画)

3.0

いわゆる、モキュメンタリー、フェイクドキュメンタリーということを理解した上でこの作品を観ないと評価は最低でしょう。


つまりはドキュメンタリーっぽく撮った作り話ですよといったところ。


監督やスタ
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

5.0

文句無しの満点。

これまでの世界観を汲み取りつつ、1作目のようなまるでスプラッター映画のようなドキドキする恐竜の登場、ストーリー通してのの迫力も申し分ない。


これぞハリウッドというような大規模な
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.3

邪悪な魔女のお話でありながら、真実の愛のお話。


実に切なく、悲しいファンタジー。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.7

自己啓発にとても向いてる作品。


家庭を守る妻としての責任と好奇心。
その両方が表現された素晴らしい脚本。

一歩踏み出す少しの勇気を与えてくれる作品。

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.2

そこそこ面白いといったところ。


ターミネーターやアイアンマンに似ている部分も少々、物語としては子供にも分かるような単純なもの。

順当な正統派ディズニー映画。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.5

じっとりと貼りつくような戦争映画を想像していたが、実際はそうではなく、映画らしい映画。

静かながらもしっかりと前に進む作品全体の展開はまっすぐ見ていられる良作

HERO(2015年製作の映画)

4.1

ドラマの延長でありながら、映画らしい大きめのスケール。


かつ、オリジナルの空気感とオリジナルの中で散りばめられた伏線も回収。

ドラマの続編映画としての正攻法で満足を与える作品。

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.6

前シリーズのファンを尊重しているようなオマージュシーンもたくさんあり、本作だけでも楽しめるつくり。


時間軸をいじればいくつでも続編をつくれるとは思いつつ、今回の敵役は前シリーズからドラマまでチェッ
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.1

個人的には前作をかなり上回る満足感。


今回はホークアイ、ハルクといった一件地味なキャラクターたちにフォーカスされているだけでなく、前作のような無理矢理な戦闘シーンや寄せ集め感は全くない。


そし
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.9

深い人間ドラマ。

時代は違えど、人間の欲望との葛藤は変わらないのかと。

それを壮大な世界観で描いた作品