眼鏡の錬金術師さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.2

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UC0093。1年戦争から約13年後。Ζの時代から6年後の世界線。

ZZ見てないから分からんのかもしれんが、Zで共闘してたはずのアムロとオールバックになったシャアがいきなし闘っているところからスター
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.2

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なんかよう分からんが医療用の機械の中で拘束された状態で意識を取り戻した主人公。

記憶がほぼ失われ、酸素残量が減っていくなか、インターフェースのミロと対話しながら状況を確認し、脱出のための糸口を掴んで
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.3

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シリーズ29作目。もうおなじみになりつつある髙橋監督の4作目にあたる作品。

今回は学園ミステリーもので、カスカベ防衛隊のメンツがやや強引に天カス学園へ体験入学することに。
そこで起こる吸ケツ鬼事件の
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

3.4

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機動戦士ガンダム総集劇場版第2弾。

前作からの続き。
ブライトおじさんの失言により、アムロ脱走→ランバ・ラル&ハモンとの出会いと戦闘→黒の三連星の攻略とハモンの特攻→マチルダとリュウの死→ミハルの登
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フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.6

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いきなり宇宙人(アザーズ)からの攻撃を受け、短期間でディストピア化した世界を舞台にしたSFアクション。

第1波:電磁パルス攻撃でインフラが破壊される。
第2波:津波攻撃で沿岸都市や島が消滅。
第3波
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

1.2

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主要キャラは神紅大学の学生。
推理が趣味の2人組は普段学内で起こる小さな事件を解決するサークル活動を行っていた。
そこへ本当の名探偵らしい女の子が登場。その女の子からの依頼でフェス研の合宿に参加するこ
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

2.6

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テレビアニメ機動戦士ガンダムの総集劇場版第一作。
1年戦争の終盤において、成り行きで連邦軍の新兵器であるガンダムに乗ることになったアムロ・レイを中心に、ホワイトベースに乗る少年少女の戦いを描いた作品。
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.9

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細田監督のスタジオ地図最新作。

なぜか美女と野獣をめちゃめちゃオマージュしてる。監督好きなのかな。ケモナーだしな。

体感としてはバケモノの子より劣り、おおかみこどもよりも上かなって感じた。

Uと
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.7

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「穴」と呼ばれる階層世界に住む者たち。真ん中にエレベーター的なものがあり、上の層からの食べ残しが降りてくるシステムで、つまり下の層に行けば行くほど劣悪な食事環境となる。その設定がとてもキャッチーなサバ>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

1.5

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主人公は高校生?の女の子。夏休み初日に部活で暴力沙汰を起こした主人公は、ふと父の勤め先の水族館へ向かったところ、ジュゴンに育てられた2人の少年、海と空に出会う。
海と空はクジラの唄を聴くことが出来、誕
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

2.5

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ジョージ・クルーニー監督・主演作。

時は2049年。宇宙船により、長距離惑星間航行が可能になっている世界観。
北極の天文台に一人住む、病気で老い先短い老人が主人公。

3週間前何かがあり、人類は地球
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.4

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近未来。産まれた瞬間から血液で推定寿命が宣告される世界。子どもは体外受精でつくることが主流で、受精卵からより優れた個体を選択して産み育てる。そしてより優れた遺伝子こそが社会でも優遇されるという差別社会>>続きを読む

いとみち(2020年製作の映画)

3.1

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地元青森県の津軽地方がロケ地になっている作品。

女子高校生の相馬いとが主人公。いとは喋りが苦手で、津軽三味線奏者でもある。
金欲しさに応募したメイド喫茶で働くことになり、そこでの出会いを通して少しだ
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.0

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ちょっと変わったSFロマンス。

時は2027年。舞台は京都。

内気で優柔不断な男子高校生のナオミが主人公。突然10年後の自分が現れる。
タイムリープというよりは主人公は記録媒体に保存されている過去
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.9

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SFサスペンス。

社内の抽選に当選し、社長の別荘に招かれる主人公。
そこには社長が作った人工知能を搭載したアンドロイド(エヴァ)がいて、社長からアンドロイドと会話をして、人間と感じるかどうかをテスト
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.1

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躍動するトラボルタ。

19歳のトニーくん。息苦しい家庭にいて、週末ディスコでダンスするのが生き甲斐。
ダンスや恋やケンカを通して、トニーの成長を描く青春もの。

ダンスシーンがカッコいいんだけど、奇
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.1

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メイジーはプライマリースクールに通う女の子。

冒頭から父と母の険悪な様子が続く。度々親が罵り合う姿を目撃するメイジー。
母は父を追い出し、親権をめぐって裁判沙汰に。結果、メイジーは10日毎に父と母の
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.5

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主人公は人としてくすぶっている若者、ユージ君。
くすぶったまま工場で働き、飲み屋で他人にケンカ吹っ掛けたりするような野蛮さを持つ男。

時折、高校時代の友人、佐々木のことを回想する形で物語は進行してい
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

1.8

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子どもの時、「おジャ魔女どれみ」を見ていた現在の大人たちに送るロードムービーアニメ。
そういう私も「おジャ魔女どれみ」を通ってきた世代なので、この作品の持つ哀愁には気持ちを寄せることができた。

レイ
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.0

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「動機はそちらで見つけて下さい」

就活中の女子大生が父を刺殺した。
さて、このサイコパスみのある容疑者に対して取材を行うことにした公認心理士の主人公。
弁護士は主人公の夫の弟で、主人公と義弟はなにや
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.1

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政治には詳しくないが、事実に基づいた作品らしい。
時は1980年。イランの指導者をめぐるアメリカとイラン間での政争をきっかけとしてイラン国民の憎悪が高まる情勢のなか、イラン国内のアメリカ大使館に暴徒が
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.6

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とある一つの家庭と女の子の物語。
夫が無精子症の不妊夫婦で、のちに特別養子縁組をして子どもを迎え、一人息子を育てている家庭。ある時そこへ生みの親を名乗る女の子が訪ねてくるという展開。

不妊家庭サイド
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

2.5

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オーシャンズシリーズ3作め。
冒頭、仲間のルーベンがバンクという男にひどい仕打ちを受け、危篤状態に。
今回はその仕返しのためにオーシャンズチームが結集し、バンクのもつカジノでイカサマし、一泡吹かせよう
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

1.2

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懐かしのシティーハンターが何故か今劇場版化。
元はジャンプ漫画で、掃除屋冴羽獠を描いたハードボイルドアクションもの。

古い作品だが、舞台は現代に適応させている。スマホもあるし、ペッパーくんみたいな海
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

1.7

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原作はちょっとだけ読んだことがある。

そも、福田雄一監督作品はあんまり好みに合わないことが多いのだが、本作は好みどうこうというよりもクオリティが全体的に低い感じは受ける。

幼なじみのナルミとヒロタ
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台風家族(2019年製作の映画)

2.6

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元々葬儀屋をやっていた高齢の両親が小さな町で銀行強盗をした。

物語はその両親の葬式からはじまる。久しぶりに兄弟姉妹が集まる場面。
ただし、両親は強盗やってから行方不明なだけで、実際に死亡が確認された
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

2.5

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デリヘルで働く女たちに焦点を当てた作品。まあまあおもしろかった。

舞台はデリヘル嬢が待機する1室。撮影はほとんどその1室で描かれる舞台っぽい作品。
そこにいる擦れた女たちのいがみ合いやマウントの取り
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いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

2.2

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なんともタイトルがキャッチーな作品。
ジャンルは青春SFミステリーってとこかな。SF要素が入ってるとこが珍しくて、スパイスにはなってると思う。

舞台は謎めいた環境の階段島。
若者が集められて住んでい
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.1

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愛犬家ジョン・ウィックシリーズ3作目。
なぜか前作において、タブーとされていたホテル内での殺しを短絡的に行ってしまい、1400万ドルの懸賞金をかけられ、全殺し屋に狙われるようになるとこからはじまる。
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映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊(2014年製作の映画)

2.9

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シリーズ34作目。

シリーズ3作目の大魔境の焼き直し。焼き直し作品としては5つ目。

当然ながら脚本は旧作に準拠している。唐突に夏休みに冒険したくなったのび太たちは地球上でまだ未開の地が無いか探す。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.5

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テストに合格した主人公はある秘密組織に加入し、時間に対して可逆性を持つアイテムの説明を受ける。そしてこれは第三次世界大戦を引き起こした終末の未来からのおくりものということらしい。

冒頭から主人公たち
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.4

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EP7から続く新3部作の最終章EP9。

EP7もEP8も残念な作品だったので今回も期待はせず、劇場に観に行くこともしなかった。

冒頭、なぜかパルパティーンが登場し、カイロ・レンが接触。
さらにレイ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.2

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ロマンスドールでも共演した2人がまた夫婦役として再共演。

時は第二次大戦直前。貿易系?の会社社長で、西洋かぶれしている夫優作、そして無知な妻聡子。

序盤、聡子は優作の周囲で不穏な動きや事件があるこ
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

1.5

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カイジ、満を持しての3作目。

2020年東京オリンピック後に大恐慌が起きた設定の日本が舞台。世紀末感漂う世界観になっている。今回も金持ちによる道楽ゲームへ命をかけて参加していく。

相変わらずカイジ
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

4.1

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シリーズ3作目。前作から地続きの志々雄真実との死闘を描いた完結編。

前作で海にダイブしたとこで終わったが、流れ着いた先でラッキーなことに過去に剣を教わった師匠に拾われる。そして修行をつけてもらうこと
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

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ハリー・ポッターの世界観を軸にして、本編の過去を描くスピンオフ作品、第2弾。

オープニング、囚人であるグリンデルバルドが移送中に逃亡した。物語はその3ヶ月後から始まる。

前作を見てから時間が経って
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