アナさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

アナ

アナ

映画(552)
ドラマ(9)
アニメ(0)

セカンド・コーラス(1940年製作の映画)

3.6

アステア×アーティ・ショウ。

ダンスは少なくて、やっぱりジンジャーロジャースとのコンビが良いなぁと思ってしまうけれど...ビッグバンドの曲はとてもかっこよくて、流しておくには素敵。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

線路歩くやつ。

ノスタルジックさはニューシネマパラダイスを思い出した。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

新年初映画。

面白かった!頭の良さって、勉強できるかどうかだけではないですね。

ランチョーみたいな人、居るよね。なんだか本能で物事の本質を解っているような人。

それにしても3人組の悪戯が、やって
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

人が人生に対するモチベーションを失った時。

愛、夢、家族、恋...人を前向きにさせるもの、希望をもたらす何か。それら全てがたまたま不運が重なって、全てが消え去ったか、あるいは取り上げられたと思い込ん
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.1

とある夫婦の離婚劇をゆったりと鮮やかに描写した作品。

恋、結婚、離婚。

恋人や夫婦の気持ちや距離感 温度感。人が何を言おうと、結局は当事者同士にしか分からない。なんなら本人たちだって上手く言葉にで
>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.3

なんだか、、ペヤングソース焼きそばにさらに中濃ソースをたっぷりかけた感じというか....

レストランで、オムライスとハンバーグとステーキと海老フライを一気に頼んだ感じというか.....

ええっもう
>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.4

個人的にはミュージカル作品として非常に満足の出来!
まず前作を観ること。それからとにかく大きいスクリーンやIMAXで観てください!

吹き替えで鑑賞。
やっぱサントラは字幕版聴くことになるかな。本国声
>>続きを読む

マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.8

映像美と映像美。

どうしてもコスプレ色が強く感じてしまうんだよなぁっていう気持ちとふんわりした色彩、ディズニーって感じの手加減のファンタジーに少し置いてかれながらも、これはまさかペラペラの映画か..
>>続きを読む

アナスタシア(1997年製作の映画)

3.7

アナスタシア伝説のアニメ。
初めて全編しっかり観ました。

華やかな画と滑らかな動きが面白い。
ミュージカルなんだけど、舞台化を見越して製作されたのなら、結構実現までに時間かかったなぁという印象。歌の
>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.1

予想はしてたけど、案の定鑑賞後 気分と気持ちが悪い...ジョーカーよりもこっちの方が残りそう。

悪行を働く若者がいかにして更生していくか...アレックスも社会も、視聴者の現代の感覚から歪んでいる(は
>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.0

彼氏の実家に行ったら、実は大富豪だった!

分かりやすいストーリーと王道の展開だが、人種や伝統の問題、確執が2人の間に横たわる。

人種は同じでも、家柄を勘案すると異人種同士の恋愛のようにも思えて色々
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

古き良きハリウッド。

プラピとレオ様どっち派〜?とか言いながら観に行き、タランティーノにやられる。

レオ様の人間味あるキャラクターがもはや可愛い!そして掴めないスカし役が本当に似合うプラピ。

>>続きを読む

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

4.1

やっと観ることができたダーティダンシング!

ストーリーはダンスものの王道パターン。いやなんなら、これが元祖かな。

ダンス中の口論や白熱具合は、ペアダンス経験ある人ならわかるぅーってなるよね。
ジョ
>>続きを読む

ジーザス・クライスト・スーパースター・ライブ・イン・コンサート(2018年製作の映画)

4.1

現代的でかっこよかった!

演奏や演出で随分変わるんだなぁと。
こういうライブ感のあるミュージカル、一度は体感してみたいもの。通常は公演中は歓声あげられないからなぁ。

それにしても、歌手とミュージカ
>>続きを読む

ジーザス・クライスト=スーパースター(2000年製作の映画)

3.7

ずっと持ってたDVDをやっーーと開封して観た笑

ARWの出世作。ロックオペラミュージカルで、全編歌。キャッツやPofOと比べて幻想的というよりも力強い。
他の方も書いてるけど、キリストについて少し知
>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.7

ビーチボーイズとエルヴィスが流れる青春劇。

理由なき反抗を少し思い出す。この映画がなければ、バックトゥーザ・フューチャーも違う感じになってたかも?

可愛い映画です。

イヴの総て(1950年製作の映画)

4.0

面白かったーーー

クラシック版The FAVOURITE。
いや、女王陛下のお気に入りがこのイヴの総てをベースに作ってるという方が正しいかな。

野心と情熱に、奥ゆかしさというカバーをかけて。イヴと
>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.1

伝説的シンガーの半生を描く、っていう点では、ボヘミアンラプソディーとどうしても並べながら観ちゃう。

エルトンジョンに関して、特別思い入れがあるとかとってもファンです!ってわけではないわたしの感想。
>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.1

He lives in you....

ナショナルジオグラフィックのような迫力の映像と、アニメ版の諸々をほぼそのままやってくれた超実写版。

ミュージカルとしてはちょっとどうかなぁ...完全に写実
>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すごすぎる....

人間、義務になるとやりたくならなくて、ダメって言われたらやりたくなるもの。
恋しろって言われたら本気になれなくて恋するなって言われたら恋に落ちちゃう訳。

世にも奇妙な物語のよう
>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.9

原題の The edge of seventeen の方がしっくりくる感じかな。

軽快なポップに反し、思い詰めた表情を浮かべながらハイスクールを闊歩し、吐き出すセリフが「I’m gonna kill
>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.0

トランスジェンダーの少女のバレエ学校物語。

ララは多くを語らず、心の痛みも身体の痛みも飲み込み、ストイックに向き合っていく。
気持ちが急ぐ性適合手術とバレエへのプレッシャー、この二つを軸にララのスト
>>続きを読む

王様と私(1956年製作の映画)

3.9

ユルブリンナー&デボラカーが送るミュージカル。

筋書きはわかりやすく、舞台からカットされた曲も数曲あるとのこと。

王様とアンナの微妙な恋心がくすぐったい...ターザン(まっすぐな瞳が)とジェーンを
>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

【ウッディのセカンドキャリア】
おもちゃ映画がおもちゃ映画を超える瞬間を見た事があるだろうか。
とてつもなく衝撃的な映画だった....

オープニングはアンディとの思い出。もうスクリーンでは観ることが
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

インフィニティサーガ完結編。
このオープニングクレジットも最後かと思うと寂しい...!!!!
大きな宴の後の、締めのラーメン的位置付けの作品かとおもいきや、これがまた最高に美味しい逸品だった!

先ず
>>続きを読む

八甲田山(1977年製作の映画)

4.4

凄すぎる。

二人のリーダーの映画。

午前10時の映画祭にて鑑賞。
対露戦に備え、真冬の八甲田山踏破を命ぜられた徳島大尉(高倉健)と神田大尉(北大路欣也)がそれぞれ別ルートから挑み、交差を睨む。
>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.5

アニメファンも大満足の出来上がり!!!

アラジン三部作のビデオ・DVD持ってる位思い入れ強めなので観る前ハラハラしてたけど、期待以上だった。
山ちゃんと晴香ちゃんお目当てで先ず吹き替えで観てきました
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

おいおいおい....

恋は盲目。それはそうなんだけど、さすがに観ててしんどいよヒロイン....
好きな人からのラインを待ちに待って、呼ばれたら飛んでいく。それならまだしも、頼んでもないのに尽くしに尽
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.1

すごい映画だった....

ロイヤルなのにスタイリッシュ、媚びない作風は割と斬新だったかも。

人って永遠に欲望や気持ちが満たされ続ける事ってあるのかな。本当に欲しいものを手に入れた時、恍惚とするけれ
>>続きを読む

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.1

The Hate U Give

ティーン目線の、現代の人種差別をテーマとした作品。現代的で観やすく、音楽も良かった。彼氏が素敵。ヒロインが広瀬すずちゃんに似てる。そんくらいしか言えないな〜

DVD
>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

ストーリーは王道だけど...
アーティストのスターダムと栄枯盛衰、出会い、恋、愛が真っ直ぐ描かれて心打たれた。

言葉で説明し尽くせない人の情感や心の繊細さや機微、人生のドラマチックさを音楽でより立体
>>続きを読む

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.2

この4時間近くの長編大作を1,100円でスクリーンで鑑賞できる贅沢さ...

タイトルとポスターと壮大なテーマ曲は本編を知らずとも、一度は目に 耳にした事ある人が殆どだと思う。
私は宝塚版で何度か観て
>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.1

実写化で話題が出てたので10年ぶり位に鑑賞。

金田のバイクと80年代風の赤いジャケットがとにかくかっこよくて、当時憧れてた事を思い出した。

退廃的で荒廃したネオ東京。近未来SFなのに、悪役が大量の
>>続きを読む

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.8

世界一の美男子とも呼び声の高いアラン・ドロンの出世作。十数年振りに再見。

壁に投影したサインを模筆するシーンが強く印象に残っていた。ミステリーなのでハラハラしながら観ることになる。

アランドロンの
>>続きを読む