みずさんの映画レビュー・感想・評価

みず

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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.1

この脚本嫌だって、俳優みんな思ってそう。
あんだけの役者が集まって、こんだけ台詞が浮いちゃってるのは、確実に脚本家が悪い。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.8

自分自身も相手も関係も気持ちも全て流れゆくもので、それは寂しいことでもあり、希望でもある。
その流れからとどまろうとする者と、船のように流れようとする者の対比がよかった。

相手の心なんて自分の期待で
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街の上で(2019年製作の映画)

3.9

人間、皆それなりに真面目でそれなりに可愛くて、それなりに面白い。
時間がたったチョコレートケーキも意外といけるって終わり方も好きだった。

氷の花火 山口小夜子(2015年製作の映画)

4.0

山口小夜子を知らなかったけど、このキービジュアルを見て衝撃を受け、この人を知りたいと思って観に行った。

顔の作りが美しいとか、そんな骨と肉と皮の浅い美ではなく、存在やオーラの美しさ。
オーラや存在が
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.9

最初から最後までずっと面白い。
誰とでも観れて、誰とでも共有できる映画。
主人公のチャーリープラマーはイケメンなのに、笑顔や力が入っている時の口が凄くチャーミングで俳優として恵まれてる顔をしてるなと思
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.2

この映画を観終わった時
ピーター•S•ビーグルの
「人はいつだって、いろいろなものにさよならを言わなければならない」
という言葉を思い出した。

この作品はケーキに火をつけるシーンの時のように、時間も
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.2

今というものは、生まれた瞬間から遠ざっていくもの。
前に進んでいく一方だと、自分のいる場所を見失う。それを避けるには、振り返ることというのが必要になる。大きなものを失うと分かっていても、振り返ることの
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『君の名前で僕を呼んで』の監督、そしてティモシー•シャラメ。グロテスクな表現は得意ではいかないから、観るのに勇気を出したけど、観てよかった。

人に理解され辛い部分、人と共有できない部分を持っている人
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RRR(2022年製作の映画)

3.9

共感も感情移入もないけど
とにかく面白さに全振りした映画。
絶対好みじゃないんだけど、ここまで来ると面白かった。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

ストーリーだけ聞いても何も面白くないし、話に波があるわけでもないけど、ずっと好きだった。

セルピコ(1973年製作の映画)

4.3

今年1作目の鑑賞として最高だった。
タクシードライバーより3年前の1973年の映画で、タクシードライバーと同じように当時のアメリカの空気感や、不信頼などが伝わってきて、凄く好みだった。

アルパチーノ
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情婦(1957年製作の映画)

4.2

ストーリーの流れだけ説明したとしても面白い作品。
実際そういう作品は好みではないけど、これは面白すぎた。

病気を役の障害にすることで、演技とストーリーに奥行きが生まれて、裁判の勝ち負けだけじゃない可
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