けいさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

けい

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

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★V先生のキャラ最高!エミリア・ジョーンズも好きになった!

★発表会のルビーのデュエットをパパ目線、もとい “ 耳線 ” で魅せる無音の演出は今まで観たこも聴いたこともない、観客の表情で娘の歌の素晴
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さまよう心臓(2011年製作の映画)

4.0

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人形ならではの不気味さと表情や涙まで細かく作り込まれたコマ撮り、小道具や化物のディティールが魅力的で、なのよりちゃんと怖い!これが実写じゃなくて良かった(笑)オチまでしっかりと楽しめる短編ホラーの傑作>>続きを読む

窓の外側(2016年製作の映画)

1.0

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地元を振り返ると、学生の頃の友達との思い出、自分しか知らないキレイな景色が思い出される。しかし、ずっとその土地で生活したいかと問われると、人それぞれの問題になる。家族、お金、学歴、人間関係、別の土地で>>続きを読む

油断(2011年製作の映画)

2.0

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セリフが最小限で “ ただいま” と “ いってきます ” が印象的な主人公の女性の正体にゾッとする短編作品。調子がいいときこそ慢心せず、慎重に。油断したら痛い目に遭う。

マニアック・ドライバー(2021年製作の映画)

2.0

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卯水咲流のドキドキのシャワーシーンのツカミは完璧。ナイフでペチペチ叩くところはSっ気を感じた。轢かれてから何故キレイに胸が露わになっていたのは謎(笑)首絞めて口から血が出るなどツッコミどころも楽しく、>>続きを読む

ソル・レヴァンテ(2020年製作の映画)

1.0

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噴火した山から出現した炎の魔物にヤラれた!と思ったら覚醒して女神になった!?ところで終了。何かのプロモーション作品かと思って調べたら、タイトルの『Sol levante』はイタリア語で “ 日の出 ”>>続きを読む

Rain Town(2011年製作の映画)

3.0

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おばあちゃんになった少女がロボットの頭を見て不思議な体験を思い出す、記憶の物語。あのロボットは少女と出会って持ってはいけない感情を持ったから壊れたのか、あの町を離れようとしたから壊れたのか。謎の存在の>>続きを読む

Pure Japanese(2022年製作の映画)

3.0

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ディーン・フジオカの人間味のない雰囲気が謎めいた主人公に合っていた。虚言癖設定はサイコパス感があって怖かった(笑)

『ある用務員』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』などのバイオレンスアクション映画
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怪獣の日(2014年製作の映画)

4.0

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まるで『シン・ゴジラ』の後日談のような雰囲気を感じる映像とセリフ回し(早口ではなく非常にゆっくりしているが)で、オチは予想できたが十分楽しめた。

3.11のときのように離れた土地に住んでいたら、どこ
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フミコの告白(2009年製作の映画)

3.0

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告白という青春イベントからは予想できないぶっ飛び感が楽しい超短編コメディ。2回目に逆プロポーズをしたのに断られるオチも面白い。空から見る町の景色はキレイで爽快感がある。

玉城ティナは夢想する(2017年製作の映画)

3.0

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写真集「渇望」とコラボした、玉城ティナが夢想した“かもしれない”一瞬の時間を切り取って映像化したような、推しにとっては大満足な映像。顔も声もスタイルもファッションも素敵。ドキドキの10分間。

もし憧
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アムステルダム(2022年製作の映画)

2.0

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テーマは面白いけれど、スローテンポで進んでいくので、物語が長く感じてしまった。マーゴット・ロビー、アニャ・テイラー=ジョイ、ゾーイ・サルダナ、テイラー・スウィフトと美女が勢ぞろいなのが嬉しい。解剖や轢>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.0

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予想を遥かに超える展開の連続で、公開日に観れて本当に良かった!

程よいグロ描写のある残虐性たっぷりの大人も子供の頭脳戦は登場人物たちの行動原理をしっかりと描かれているので、違和感なく2つの意味で “
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映画 マイホームヒーロー(2024年製作の映画)

3.0

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興味はあったけど原作はチラ見程にして、映画館に飛び込んで正解だった。ドラマも未視聴だったが物語に違和感なく振り返りをしてくれるので、初見さんにも安心の構成。

とにかくキャストの熱演が素晴らしかった。
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.0

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まず驚いたのは、映画本編が途中でグレムリンのせいで止まったり、エンドロールにアニメのキャラが出てきてツッコミを入れたりと、メタ表現が豊富なこと。

グレムリンが増殖してパニックになる展開は前作と同じな
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.0

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“ ちゃんと傷つけ ”

これほど登場人物全員に感情移入ができる作品はなかなかいないなぁ。杉咲花の天真爛漫さ、岡山天音の親友感、松本穂香の小魔女感、こんな後輩がいたらと思わせる茅島みずきにも拍手喝采
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The Dolls with Attitude(2017年製作の映画)

4.0

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暗めの照明の下で見る仮面の顔が怖いこと怖いこと。仮面割ってその下に何も無いことにもゾッとしたし、周りりの目を気にして笑顔で我慢してしまう主人公と自分が重なり、自分も “ 本当の顔 ” を消してしまって>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

3.0

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ギズモのマブシー!マブシー!←カワイー!

ミキサー、包丁ザクザク、レンジでチン、首チョンパとママさんの倒し方が結構残酷過ぎて笑った。キャーキャー逃げ回るのではなく、戦うママさんカッコいい! 

ギズ
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.0

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三万円がスーツケースに入るまでの流れが明らかになるシーンは点と点が繋がる快感で膝を打った。フィクションかノンフィクションか、という謎を追いかけるわくわくはもちろん、キャラクターも魅力的で素晴らしかった>>続きを読む

truth 〜姦しき弔いの果て〜(2021年製作の映画)

3.0

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大好きな『20世紀少年』や『トリック』の堤幸彦の映画監督作50作目の作品は、シンプルな部屋で女性3人だけの会話劇。

非常にニッチな題材でミステリー要素もありつつ男にはわからない女性のホンネ(?)が垣
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ナラシ(2015年製作の映画)

3.0

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ひっそりと生きているナラシ(一般車でタクシーのようにお客を送る非合法な仕事)の青年と訳あり女性は日本人ではない。ゆえに起きる問題を絡めながら、逃避行モノとしても楽しめる短編。二人の幸せを切に願わずには>>続きを読む

滲み(2023年製作の映画)

2.0

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大切だった人が亡くなったことで変わる家族、友達、そして自分。その時になって初めて知らなかった自分に気づくこともきっとたくさんあるんだろう。レターボックスの斬新な使い方をした映像が印象的。主演の女の子に>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

カッコよくスマートに戦う “ キングスマン ” が誕生するまでの物語は、戦争を絡めたシリアスシーンを軸に置きつつも、悲しい別れを乗り越える感動シーン、一筋縄ではいかないパラシュート降下作戦、地上と崖上>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

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全編通して所々で流れていたカントリー・ロードはマリーンの感動シーンの伏線だったとは!

前作のお決まりシーンのパロディがあって万全じゃないハリーが倒し方がスマートじゃなくなってるコミカルシーンは最高。
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.0

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『アーガイル』のラストでチラッと名前が出てきて非常に気になったので鑑賞。

誰もがわくわくするスパイグッズで戦うアクションシーンはカッコよくて憧れる!

ソフィー・クックソン演じるロキシー役は可愛かっ
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寫眞館(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ムスッと顔でも可愛い笑わない少女と写真館の主人のほのぼのとする短編。戦争によって起こる悲劇を描きつつ、哀愁のある映像とBGMが心地よい。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

暗闇で鳴る黒電話の音がとても不気味で、ホラー要素を絡めた脱出劇モノで、亡くなった喧嘩が強い友達からのアドバイスで、受話器に砂詰めてダンベルみたいにして殴る練習するシーンから犯人を殴って倒す展開はアツい>>続きを読む

すとん(2024年製作の映画)

4.0

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いつも通りの明日が来ることは、当たり前じゃないってこと。

思い返せばコロナ禍は特に俳優さんの悲しいニュースがあったり、映画の公開が延期されたり、映画好きな自分にとってはとても衝撃的で悲しい出来事が多
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ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.0

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画面半分で折の中と外の対比構図が美しく、じわじわと支配するものからされるものへ変わっていく恐怖は面白い。

動物保護センターって証拠を処分するには結構適してる舞台設定で上手いと思った。

指を切れば私
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

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少女の嫉妬から始まる悍ましい連鎖。どいつもこいつもヤバい奴で残酷描写だらけなのだが、目を逸らしたくなるほどではなく、楽しんで見れるような表現になっていて良かった。

山田杏奈が両親を殺されたことで、喋
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

2.0

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とあるラブホテルの始まりと終わりの物語を通して様々な人生を覗き見できてドキドキするし、自分の生き方を見つめ直すきっかけになるかもしれない作品。

現代の車とすれ違って過去の車が走ってきたりと、現代と過
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.0

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ライアン・レイノルズ轢かれすぎて笑った。でもトラウマから復活するまでのプロセスが冗長だったかな。勢いを取り戻すのが終盤なので、カタルシスはほぼなし。

前作と続けて鑑賞したこともあるが、全体的に前作に
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

“ 理屈なんていらないんだよ ”

ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンが繰り広げるドタバタアクションコメディ最高。助手席から放り出されるシーンが一番笑った。

車、バイク、ボートのチェイ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.0

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かなひ前から映画館の予告で流れて気になっていたので、初日レイトショーにて鑑賞。『キック・アス』以来のマシュー・ヴォーン監督作はこちらの予想を裏切ってやろうという監督の意思を強く感じた(笑)

映画冒頭
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中心人物たちの人物像や人間関係がわからないまま物語が徐々に明らかになっていく、動機に重きを置いた珍しいサスペンス作品。佐藤浩市、石田ゆり子、中村倫也という誰が犯人でもおかしくない心憎いキャスティング(>>続きを読む

C A R P E D I E M カルぺ・ディエム(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

柿本朱里演じる優子が死のうとしてるからなのか、銃を撃つことに躊躇がない感じが良かった。これから楽しそうに生きていけると思ったのに…!マーシュ彩の子悪魔感のあるバンっが素敵!会長役でオラキオが出てきて一>>続きを読む